カメラをカビから安く・手軽に守る。HAKUBA「ドライボックスNEO 5.5L」を買ってみた。
HAKUBA「ドライボックスNEO 5.5L」を実際に使ってみた
一通りHAKUBA「ドライボックスNEO 5.5L」をチェックしたあとは、実際にカメラやレンズを入れて使ってみました。
まずは付属の除湿剤をケースにセッティング
まずは同梱物として付属してくる除湿剤2つを、蓋裏側のケースに入れてセッティングします。やり方は至ってシンプルで、ケースを開けたら除湿剤を並べて置いて、蓋を閉める。これだけ。簡単ですね。
カメラボディ1台・レンズ6本が入った
そして後はボックスに機材を入れるだけ。今回入れたものは以下のカメラボディ・レンズです。5.5Lのコンパクトなボックスですが、意外と入りました。
- SONY α6600(カメラボディ)
- FE 35mm F1.8(レンズ)
- Sonnar T* E24mm F1.8 ZA(レンズ)
- フォクトレンダー NOKTON classic 40mm F1.4(レンズ)
- E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS(レンズ)
- SIGMA 16mm F1.4 DC DN(レンズ)
- HELIOS 44M 2/58(レンズ)
カメラ等を収納するときは少し隙間を作った方がいいらしいので、ぎゅうぎゅうに詰め込まないようにするのがポイント。ただ僕はまだ他にも機材があるので、もう1つ同じボックスを後日購入しようと思います。よき。
HAKUBA「ドライボックスNEO 5.5L」の気になったところ
HAKUBA「ドライボックスNEO 5.5L」はなかなか良い感のアイテムだったのですが、気になるところもあったので、その点もまとめておきます。
少し長めのレンズは縦向きでは入らない
まず1つ目は、長めのレンズだと縦向き(縦置き)では入らないというところ。例えば、今回「SIGMA 16mm F1.4 DC DN」というレンズをボックスに収納したのですが、初めは縦置きで入れてみたんですよね。
ただこれだとレンズの縦が長すぎて、蓋が閉まりませんでした。下の写真みたいに、蓋にレンズがぶつかってしまいます。
「SIGMA 16mm F1.4 DC DN」の全長は92.3mm(メーカー公表値)。同じくらいの長さのレンズや、これ以上長い鏡筒のレンズだと縦置きはできないので、横向きに入れるしかありません。
そうすると、結構場所を食います。ここがちょっとマイナスポイントでしょうか。比較的コンパクトなレンズを収納するだけなら何ら問題はないんですけど。
定期的に除湿剤を入れ替えなければいけない
あともう1つは、当たり前なんですけど除湿剤を定期的に入れ替えなければならないこと。
前述の防湿庫だったら電気で温度・湿度管理ができるから、ずっとほったらかしでいいんですけど、HAKUBA「ドライボックスNEO 5.5L」は除湿剤で湿度を管理するアナログなアイテムなので、除湿剤に湿気が溜まってきたら、入れ替えが必要です。
この辺りは少し面倒かもしれません。まぁお安いからしょうがないんですけどね。一応Amazonでも入れ替え用の防湿剤は販売されているので、簡単に購入もできます。
このカメラ収納ボックスが向いている人・向いていない人
最後に改めてHAKUBA「ドライボックスNEO 5.5L」の良いところ・悪いところを踏まえながら、「このカメラ収納ボックスが向いている人・向いていない人」という視点で、以下に整理してみました。
- 安価でカメラ機材をカビから守りたい人
- コンパクトな機材が多い人
- 一覧性の高い収納ボックスがいい人
- 乾燥剤の入れ替えが面倒!な人
- フルサイズ以上の比較的大きな機材が多い人
当ブログの中の人の感想
カメラ機材って集めだすと簡単にウン十万円を超えてくるほど高価なので、やっぱり大切に保管したい。特にカビが生えてしまうと、仮に売りに出すときも査定に響きますからね。
なので今回購入したHAKUBA「ドライボックスNEO 5.5L」は、手軽・安価でカビ防止対策を行うにはもってこいのアイテムだと思いました。
防湿剤の入れ替えなど、ちょっと面倒なところもありますが、それはお安いアイテムなので致し方ないところでしょうか。お値段も1,500円前後で購入できるので、カメラ始めたての方などはお試しで買ってみても良いと思います。ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
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