“お洒落過ぎる文房具”として話題。ミドリ「アルミ定規」は使いやすさも抜群だった。
新しい文房具、買いました。
今はiPadとかタブレットが普及しているので、メモやノートもデジタルの時代となりましたが、僕は逆に最近アナログな文房具に惹かれています。
以前当ブログでもご紹介した三菱鉛筆の「uni-ball one」もその1つ。“リアルな手書き”の方が描き心地もいいし、アイディアもなぜか湧いてくるような気がして。
そんなアナログな文房具で面白いモノを購入したので、レビューを綴ることにしました。
今回僕が購入したのは、ミドリ「アルミ定規」です。
- ミドリ「アルミ定規」の特徴
- ミドリ「アルミ定規」の良いところ・残念なところ
- ミドリ「アルミ定規」のデザイン・仕様
- ミドリ「アルミ定規」の使い心地
- ミドリ「アルミ定規」が誰に向いているか
ミドリ「アルミ定規」の特徴
今回購入した文房具は、ミドリというメーカーから販売されている「アルミ定規」。
ミドリっていうメーカーは僕は初めて知ったのですが、色々とアイディアに富んだ文房具を作っているみたいなので、気になる方は一度オンラインストアを見てみてください。
改めてこのミドリ「アルミ定規」の特徴・良いところをまとめてみると、こんな感じ(詳細は下に続きます)。
- 軽く耐久性に優れたアルミ製定規
- メモリがレーザーで刻印されているから長く使っても消えない
- 定規背面に滑り止めがついているのでずれにくい
- 背面の独特な形状により机から取りやすい
- 2019年度グッドデザイン・ベスト100を受賞
軽く耐久性に優れたアルミ製定規
ミドリ「アルミ定規」はその名前の通り素材がアルミでできています。なので非常に耐久性が高く、重量も軽い。
また一般的な定規はほとんどがプラスチックですが、アルミなので安っぽさが全くなく、むしろ高級感が見た目としても漂っています。大人の文房具って感じ。
メモリがレーザーで刻印されているから長く使っても消えない
定規の目盛は全てアルミの表面にレーザーで刻印されています。プラスチックの定規だと上から目盛が書かれているだけなので、長期間使っていると段々目盛が薄くなってきたり、消えちゃうことも多い。
でもミドリ「アルミ定規」は刻印だからずっと消えない。これって定規としてはかなりの優位性ですよね。
定規背面に滑り止めがついているのでずれにくい
また定規背面に滑り止めが付いているので、使っている最中にズレにくい仕様になっています。
線を引いたり、カッターを使ったりするとき、結構定規がズレて真っ直ぐできないことってありますけど、それもミドリ「アルミ定規」なら防げるみたい。良いアイディアですね。
背面の独特な形状により机から取りやすい
そしてその背面にはもう1つ仕掛けがあって、形状が一部斜めになっているんですよね。
なので、机に置いた時も、斜めになっている部分を上から押すと、スッと簡単に取りやすくなっています(これは後述)。
学生時代、机にピッタリ定規がくっついてしまって取りにくかったことがしょっちゅうありましたが、そんな苦しみ(?)ともオサラバです。
2019年度グッドデザイン・ベスト100を受賞
小さな定規ですが、いろいろな工夫が施されているこの文房具。
実際にその工夫が評価され、2019年にはグッドデザイン賞(「2019年度グッドデザイン・ベスト100」)も受賞しているそう。
やはり世間の評価もかなり高いみたい。素晴らしいですね。
メーカー公表の仕様
念のため、ミドリ「アルミ定規」のメーカー公表の仕様も下に載せておきます(以下の仕様は15cmのものです)。
- メーカー:ミドリ
- 重さ:13g
- 外寸:H155×W30×D4mm
- 材質:アルミニウム、エラストマー、ネオジム磁石
- カラー展開:2色(ブラック、シルバー)
ミドリ「アルミ定規」を細かく見てみる
先日Amazonで購入したものが手元にあるので、ミドリ「アルミ定規」の全容をご紹介します。
カラーバリエーションは2色で、僕は今回ブラックを購入しました。
全体外観はシンプル・ミニマルなデザイン
ミドリ「アルミ定規」の本体外観はこんな感じ。とってもシンプル・ミニマルなデザインで、なかなかお洒落。
下半分は細かな段が付いていてギザギザ加工が施してあります。お洒落な文房具って、なんかテンションが上がりますね。
特に素材がアルミでマット加工がされているので、鈍く光を反射するメタリックな質感がとっても男心をくすぐります。デザインは抜群に良いですね。
目盛線の刻印もすごく綺麗
印字ではなく刻印されているという目盛線もとっても綺麗。乱れやズレなども全くないので、ミドリ「アルミ定規」の刻印精度はかなり高い。やっぱり目盛が消えないっていうのはありがたいですよね。
目盛消えちゃったら定規としての機能の半分くらいを失うことになりますから。
取りやすさを考えた背面の形状がにくい
そして前述の「背面の独特な形状」というのが、こちら。一部分だけが斜めになっています。
机に置かれている時にこの部分を上から軽くプッシュすると、定規の片側が浮くのでパッと取り上げられる仕組み。
普通の定規って机にぴったりくっつきやすくて、取りにくかったんですよね。
小学校時代はあまりに取りにくかったから、机の上を滑らせて端から取り上げるってことをよくやってましたが、これやると机も傷つくから嫌でした。この背面の形状は素晴らしいアイディアですわ。
金属製だけどめちゃくちゃ軽い
気になる重さは、めちゃくちゃ軽い。金属製とは思えないほど、持ってみてびっくりしました。この軽さなら、持ち運びも全く気にならない。
背面のマグネットによって棚の側面にもくっつけられる
あと購入するまで知らなかったのですが、このミドリ「アルミ定規」の背面にはマグネットが内蔵されているみたい。
なので、金属製の棚やロッカー、机の棚などにもくっつけて保管ができます。オフィスでの使用にも相性良さそうです。
引用:ミドリ オンラインストア
この定規が向いている人・向いていない人
最後に改めてミドリ「アルミ定規」の良いところ・悪いところを踏まえながら、「この定規が向いている人・向いていない人」という視点で、以下に整理してみました。
- お洒落な文房具を使いたい人
- 文房具は長く使い込みたい!な人
- 普通の定規だと机から取りにくくてイライラしちゃう人
- 文房具にお洒落さなんていらない!な人
- 透明な定規じゃないと文字の位置とかが確認しづらくて嫌!な人
当ブログの中の人の感想
大人になってから使う文房具って、単純に使いやすいだけじゃなくて、お洒落さとかも気になったりしますが、今回購入したミドリ「アルミ定規」はまさにその両方を実現してくれていました。あまりにお洒落すぎて無駄に使いたくなります。
お値段も300円前後で購入できるので、意外とお安い。文房具好きな方はぜひ一度チェックしてみてくださいね。
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