L字ファスナー型ミニ財布の特徴・メリット・デメリットは? 1年半使った僕がお勧めのミニ財布も紹介
男女ともに絶賛流行中のミニ財布。ご多聞にもれず、僕もミニ財布を使い始めて2年が経ち、今では様々なタイプのものを使い分けています。
そんな中、周りの友人からは「どんなミニ財布がお勧め?」とか「ミニ財布って使いやすい?」とか、色々と質問をもらうことが増えてきたので、今回は僕が実際に使って感じたミニ財布のメリット・デメリット、お勧めのミニ財布等をご紹介できればと思います。
特に今回は「L字ファスナー型」のミニ財布について綴りたいと思うので、購入を検討している方や長財布からの買い替えを検討している方の参考になれば幸いです。
この記事を読むと、以下の点がわかります。
- L字ファスナー型ミニ財布の特徴
- L字ファスナー型ミニ財布のメリット・デメリット
- L字ファスナー型ミニ財布はどんな人にお勧めなのか
- お勧めのL字ファスナー型ミニ財布
L字ファスナー型ミニ財布の特徴
ミニ財布と一言で言ってもバリエーションは多岐に渡りますが、L字ファスナー型ミニ財布も近年人気が高まってきているタイプ。僕も現在は以下のものを愛用しています。
気づけば3つも使ってた笑。最初にL字ファスナー型を購入したのが2020年10月だったので、もう1年半近くはこのタイプを使っているようです。
まずはこの三つ折りタイプのミニ財布の特徴をまとめておきます(詳細は後述)。
- ミニ財布の中でもかなりコンパクトで薄い(ものが多い)
- ファスナーで開閉できるからポケットやカバンの中でもお金が溢れない
- ポケットの数が少ないことが多いので収納力は低め
- お札は折って入れなければいけないことが多い
ミニ財布の中でもかなりコンパクトで薄い(ものが多い)
まず1つ目の特徴はサイズ感。L字ファスナー型ミニ財布は他のミニ財布と比べると、サイズ感としては一番小さい部類になります。
もちろん様々なL字ファスナー型ミニ財布が販売されているので一概には言えませんが、縦横サイズも小さいものが多く、また厚みに関しては他のタイプのミニ財布と比べると圧倒的に薄いものがほとんど。
そのため「なるべくコンパクトなミニ財布が良い!」という人には最適なタイプです。またこれだけコンパクトなので“セカンドウォレット”としてもぴったりでしょう。
ファスナーで開閉できるからポケットやカバンの中でもお金が散らばらない
またL字ファスナー型ミニ財布の場合は、当然ですが財布の開閉はファスナーで行います。そのためカバンの中に入れていても、財布が勝手に開いてしまってお金が散らばってしまうということもありません。
二つ折り・三つ折り財布の場合は、スナップボタン等が付いていないとお財布がいつの間にか広がってしまっていたり、最悪の場合お札等が外に出てしまうこともありますが、L字ファスナー型であればそんな心配はいりません。
ポケットの数が少ないことが多いので収納力は低め
収納力という観点においては、L字ファスナー型ミニ財布はちょっと低め。お金やカード等を入れるスペースが限られたり、ポケットの数が少ないことが多いので、どうしても収納できる量は少なくなります。
そのため普段からあまり現金を持ち歩かない方やキャッシュレス時代の財布としてはピッタリでしょう。
お札は折って入れなければいけないことが多い
あと、これが意外と見落とされがちな特徴なんですが、L字ファスナー型ミニ財布の場合は「お札を折って入れなければいけないことが多い」のも特徴の1つ。
とってもコンパクトなデザインがゆえに、お札を折らずにサッと入れることは難しいんですよね。なのでお会計の時にお釣りをもらうと、ちょっともたつくこともあるかもしれません。
L字ファスナー型ミニ財布のここが良い(メリット)
続いてL字ファスナー型ミニ財布のメリットを整理してみます。1年半このタイプの財布を使った僕が、実際に感じたメリットを率直に綴ってみました。
とにかく薄くてコンパクトだから嵩張らないのが最高
まず1つ目は、やっぱりとにかく薄くて小さいこと。前述の通り、L字ファスナー型ミニ財布はめちゃくちゃコンパクトなデザインであることが多いので、持ち運び時のストレスは皆無です。
カバンの中でも嵩張らないし、パンツのお尻ポケットに入れていても全く気にならない。むしろポケットに入れていたのを忘れてしまうほど笑。
とにかく身軽に過ごしたいという人には、このコンパクトさは大きな魅力でしょう。
セカンドウォレット、キャッシュレス時代にもぴったり
サイズ感がとってもコンパクトなので、ちょっとしたお出かけの時に持ち歩く“セカンドウォレット”としてもピッタリ。「ちょっとコンビニ行こうかな」くらいのお出かけとかは、大きい財布を持っていくのって少し億劫じゃないですか?(←僕)
そんな時にL字ファスナー型ミニ財布を1つ用意しておけば、それだけをパッとポケットに入れて外に出られます。この機動力の高さが魅力。
また最近はキャッシュレス化もかなり進んできているので、そんな時代にもこのコンパクトさはピッタリです。
安価なものも多い
あとは安価なものもたくさん販売されている点もメリットの1つと言えるでしょう。
L字ファスナー型ミニ財布は収納力がやや低い分、使う素材(生地や金具等)を少なくできるので、メーカーとしては原材料費を抑えられるんですよね。なので全体的に価格が安くなる傾向があります。
安いということは、ある程度ラフに使っても気にならないので、キャンプやアウトドアシーンでも気軽に持っていきやすい。
この傾向はハイブランドでも同じなので、二つ折り・三つ折りのミニ財布と比べてもL字ファスナー型ミニ財布の方が数万円安いなんてこともよくあります。ここもユーザーからすれば大きなメリットになります。
L字ファスナー型ミニ財布のここが残念(デメリット)
メリットの次は、L字ファスナーミニ財布のデメリットも整理しておきます。購入の際はメリットと同じくらいデメリットを把握しておくことは重要だと思うので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
収納力が比較的低い
まず1つめのデメリットとしては、やはり収納力の低さが挙げられます。前述の通りL字ファスナー型だと収納部やポケットが少ないことが多いので、どうしてもお金やカードをたくさん入れることができない。
普段からお店のポイントカードをいっぱい持ち歩いていたり、キャッシュレス化が進んでいない方は、おそらくL字ファスナー型を使うとかなりストレスを感じると思います。
お札を二つ折り・三つ折りにしなければいけない(ことが多い)
またコンパクトであるがゆえに、お札を折らずに入れられないことが多いのもデメリットの1つでしょう。
そしてこれが意外と重要。二つ折り・三つ折りに折って入れようとすると、レジでのお会計時にかなりモタつきますから(←この1年半、僕はこれに悩まされ続けています)。
もちろん縦横が少し大きめのモノもあるので一概には言えませんが、多くのL字ファスナー型ミニ財布はお札は折っていれるというのが基本になるので、この点はやはり無視できないデメリットと言えるでしょう。
モノによっては小銭が取り出しにくい
あとこれは使ったことがある方しかわからないと思いますが、L字ファスナー型のミニ財布って、モノによっては小銭が結構取り出しにくい。
というのも小銭入れ部分が筒のようになっていることが多いので(下写真参照)、小銭が深いところまで入り込んでしまってなかなか出てこないんです。
GREGORY「コインワレット」のように小銭入れ部分が筒になってなかったり、縦幅が短めの財布だとだいぶ取り出しやすくなってくるんですが、縦横がほぼ同じ長さのスクエアタイプとかだと、ここがネックになりやすい。
使い勝手という意味で、ちょっとこの点もデメリットになってきます。
NextPage:L字ファスナー型ミニ財布はこんな人にお勧め。
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