【お札折らない】三つ折りミニ財布の特徴・メリット・デメリットは? お勧めのミニ財布も紹介。
男女ともに絶賛流行中のミニ財布。ご多聞にもれず、僕もミニ財布を使い始めて2年が経ち、今では様々なタイプのものを使い分けています。
そんな中、周りの友人からは「どんなミニ財布がお勧め?」とか「ミニ財布って使いやすい?」とか、色々と質問をもらうことが増えてきたので、今回は僕が実際に使って感じたミニ財布のメリット・デメリット、お勧めのミニ財布等をご紹介できればと思います。
特に今回は「三つ折り」のミニ財布について綴りたいと思うので、購入を検討している方や長財布からの買い替えを検討している方の参考になれば幸いです。
この記事を読むと、以下の点がわかります。
- 三つ折りミニ財布の特徴
- 三つ折りミニ財布のメリット・デメリット
- 三つ折りミニ財布はどんな人にお勧めなのか
- お勧めの三つ折りミニ財布
三つ折りミニ財布の特徴
ミニ財布と一言で言ってもバリエーションは多岐に渡りますが、ここ数年で人気を博してきたのが「三つ折りタイプ」のもの。僕も現在はメインの財布としてサンローランの「タイニーウォレット」という三つ折りミニ財布を使っています。
まずはこの三つ折りタイプのミニ財布の特徴をまとめておきます(詳細は後述)。
- ミニ財布の中ではサイズは「中」サイズ
- スナップボタン付きが多く、機能性に優れる
- ミニ財布の中では比較的収納力が高い
- お札を二つ折り・三つ折りにしなくても収納できる
ミニ財布の中ではサイズは「中」サイズ
まず1つ目の特徴はサイズ感。三つ折りタイプは他のミニ財布と比べると、サイズ感としては「中」サイズのイメージになります。
縦横の大きさとしては二つ折りのものよりもコンパクト。ただし三つ折りということでどうしても厚みが他のミニ財布よりも少し出てしまいます。
そのため、トータルとしては真ん中の「中」サイズとみるのがベターでしょう。もちろん長財布と比べれば遥かに小さいので、ミニ財布としてのコンパクトさはこれでも十分。
スナップボタン付きが多く、機能性に優れる
三つ折り財布の場合、財布の構造上スナップボタンがついていることがほとんど。そのためしっかりと財布を閉じることができるので、バッグに入れていても、中で財布が勝手に開いてしまったり、中身が飛び出してしまうこともありません。
こういった機能性の高さも三つ折りタイプの特徴の1つと言えます。
ミニ財布の中では比較的収納力が高い
また、ミニ財布の中では比較的収納力も高め。L字型財布等よりもややカードポケットが多かったり、小銭入れのマチがしっかりとられているものも多いので、サイズとしてはミニサイズでありながら、意外とたっぷり収納することができます。
お札を折らずに収納できる
あと、これが意外と見落とされがちな特徴なんですが、三つ折りミニ財布の場合は「お札を折らずに収納できる」のも大きな特徴です。
ミニ財布はそのコンパクトさゆえに、お札を二つ折り・三つ折りにしてから収納しないといけないものが非常に多いのですが、三つ折りタイプだと折らずにそのままサッとお札を入れることができます。これも一種の機能性の高さとも言えますね。
三つ折り財布のここが良い(メリット)
続いて三つ折りミニ財布のメリットを整理してみます。2年間三つ折りミニ財布を使った僕が、実際に感じたメリットを率直に綴ってみました。
コンパクトさと収納力のバランスが良い
まず1つ目は、サイズ感と収納力のバランスの良さ。前述の通り、三つ折りミニ財布はサイズ感としてはコンパクト(ちょっと厚みはあるけど)ですが、収納力もそこそこ高めなんですよね。
世の中のキャッシュレス化がだいぶ進んだとはいえ、まだまだ現金が必要な場面は意外と多い(ミニ財布にしてから余計にそれは実感しました)。そんな時に三つ折りミニ財布の「小さいながらも、しっかり入る」というそのバランスの良さは、かなり助かります。
お札を折らずに入れられるからレジでも慌てずに済む
2つ目のメリットは先にも少し書きましたが、「お札を折らずに収納できる」という点。これ、意外と軽視されがちなんですけど、ミニ財布を常用する上では結構大事です(2年使って痛感しました)。
というのも、お札を二つ折り・三つ折りにしてから入れるミニ財布だと、お会計がスムーズに進まないから、レジでお釣りをもらうときにほぼ確実に慌てます。まじで。
特にレジが行列になってたりすると、後ろに並んでいる人からの「早くしろよ…」的なプレッシャーがガンガン背中を刺してくるんですよね(←気にし過ぎかもですが)。
でも三つ折りだとお札を折らずにサッと収納することができるので、お会計もすごくスムーズ・スマートに済ませることができます。
意外とこの使い勝手の良し悪しが、ミニ財布を使い続けるかどうかに影響している気がするので、僕的にはこのメリットは結構大きいと思っています。
バリエーションが豊富
あとはデザインや価格など、バリエーションが比較的豊富である点もメリットの1つと言えるでしょう。
特に近年では三つ折りミニ財布の人気が急上昇しているためか、ハイブランドからも色々な三つ折りミニ財布が出てきています。様々な種類から選べるのは嬉しいですよね(ただし、多くはレディースまたはユニセックス)。
三つ折り財布のここが残念(デメリット)
メリットの次は、三つ折りミニ財布のデメリットも整理しておきます。購入の際はメリットと同じくらいデメリットを把握しておくことは重要だと思うので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
分厚いものも多く、ポケットに入れづらい
僕が実際に2年間三つ折りミニ財布を使って、一番のデメリットと感じたのはこれ。三つ折りタイプの場合、構造上やっぱりどうしても厚みが出てしまうものが多いんですよね(もちろん薄いタイプのものも中にはありますが、それだと収納力が皆無です)。これが大きいデメリット。
なので、財布をパンツのお尻ポケットとかに入れようとすると、かなり膨らんでしまって歩いている時に相当違和感を感じます。
男性は財布をポケットに入れて持ち歩く人が多いと思うので、三つ折りタイプの場合はその運用は結構厳しいと思った方がいいでしょう。
よく「バッグの中でもすっきりと収納できるのがメリット」とか書かれているのを見かけるんですけど、正直言ってそれも僕には「?」ですね。厚みがあるからバッグの中でもそれなりの存在感を感じます。
仮にすっきり収納できるものがあったとしても、それはかなり三つ折りミニ財布の中でも少数派だと思います。多くの三つ折りミニ財布は分厚くなるものがほとんど、そう考えて間違いありません。
レザー素材だと内側に織りジワができやすい
2つ目のデメリットとしては、これはレザー素材限定の話ではありますが「内側に織りジワができやすい」ことが挙げられます。
三つ折りにしたときに財布の内側部分のレザーが寄ってしまうため(特にお札やカードを多く入れている時)、ずっと使っているとそこにシワの跡がついてしまうんですよね。ずっと綺麗に使いたい!という人にとっては、少しここは気になってくるのではないでしょうか。
まだメンズのものが少ない(レディースは豊富)
あと、現時点ではメンズのものがまだちょっと少ないというのもデメリットかもしれません。レディースやユニセックスの三つ折りミニ財布はかなりデザイン・種類も豊富なんですが、メンズとなるとまだまだ少ない。
僕が使っているサンローラン「タイニーウォレット」も、実はレディースのものです(勝手にユニセックスとしてもイケるんじゃね?と思って使ってます)。
なので今後ミニ財布の流行に伴って、メンズもたくさん出てくると良いですね。
NextPage:三つ折りミニ財布はこんな人にお勧め。
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