【現役ミニ財布ユーザー推奨】お札を折らずに収納できるおすすめのミニ財布5選
巷で流行中のミニ財布ですが、コンパクトであるがゆえに「お札を折り畳まないと収納できない」モノもあったりします。そういうミニ財布って、使ってみると結構ストレスが溜まるんですよね(使うとよくわかるけど、いちいち折るのって面倒なのです…)。
そこで今回は、ミニ財布使用歴3年以上の僕が、お札を折らずに収納できるおすすめミニ財布をご紹介したいと思います。
ミニ財布のタイプ別の特徴なども一緒に解説しているので、新しいミニ財布を購入予定の方、お札を折らずに済むモノを探している方の参考になれば幸いです。
- ミニ財布のタイプと特徴
- お札を折り畳まずに収納できるミニ財布のタイプ
- お札を折り畳まずに収納できるおすすめのミニ財布
お札を折らずに収納できるミニ財布が便利
ここ数年、一気に流行し始めた「ミニ財布」ですが、様々なタイプのものが販売されています。その中でも“お札を折らずに収納できるミニ財布”が最近特に人気を集めてきています。
ミニ財布とは?
そもそも「ミニ財布って、どんな財布を指すの?」という方もいると思うので、最初にミニ財布の定義を整理しておきましょう。ミニ財布とは、簡単に言ってしまえば「小さい財布」のことです。言葉通りの回答ですみません。。
ただ実のところ、ミニ財布って明確な定義がないみたいなんです。僕自身もかれこれ3年以上ミニ財布を使っているので、以前定義を調べてみたことがあったんですけど、全然わからなかったんですよね…。
なのでとにかく「小さい財布」のことをミニ財布と呼ぶ、このブログではそのように定義しておきたいと思います。
タイプによってはお札を折らなくてはいけない
そんなミニ財布ですが、タイプによっては“お札を折らないと収納できない”ものも結構あります。サイズがコンパクトですからね。
まだミニ財布を使ったことがない人の中には、「別に折り畳んだってよくない?」と思う人もいるかもしれませんが、それがそうでもないんですよ…。実際にミニ財布を使ってみると、この“折り畳む”という行為が、いかに面倒臭いかがわかります笑。
特に困るのがお店の会計時。折らないといけない場合、レジでお釣りをもらうときにほぼ確実に慌てます。レジが行列になってたりすると、後ろに並んでいる人からの「早くしろよ…」的なプレッシャーがガンガン背中を刺してきますから笑(←これはミニ財布ユーザーのあるあるなはず)。そのため、最近では“お札を折らずに収納できるタイプのミニ財布”に人気が集まり始めているようです。
そのような意味では、よほど「相当コンパクトなミニ財布がいい!」という場合でなければ、日常使いのミニ財布はなるべくお札を折らずに収納できるタイプを選ぶのが良いかもしれません(ミニ財布ヘビーユーザーの僕個人の実体験としても、そう思います)。
主なミニ財布のタイプと特徴
上記の通り、ミニ財布にもいくつかタイプがあって、それぞれで形状や特徴が異なります。主なタイプとしては、以下の4タイプに分かれます。
- 二つ折りタイプ
- 三つ折りタイプ
- L字ファスナータイプ
- 小銭入れタイプ
二つ折りタイプ
ミニ財布の中でも最もメジャーな形と言えるのが二つ折りタイプです。長財布を真ん中で半分に折ったくらいのサイズ感で、ミニ財布が流行する前から利用者は比較的多かったものの1つ。
特徴としては収納力とコンパクトさのバランスが最も良いことでしょう。形状的に収納できるお札・硬貨もそれなりに多く、それでいて長財布よりも遥かに小さいので携帯性も良し。日常で使いやすい・ちょうど良い絶妙なバランスなのがこのタイプです。
ただしこれは裏を返せば「中途半端」ということでもあるので、サイズ感や収納力どちらかに振り切ったミニ財布を求めている場合は、二つ折りタイプは向かないでしょう。特にサイズ感に関しては、ミニ財布の中では一番大きくなりやすいですからね。
三つ折りタイプ
ここ数年急激に数が増えてきているのが三つ折りタイプ。縦横の大きさとしては二つ折りのものよりもコンパクトで、かつカードポケットが多かったり、小銭入れのマチがしっかりとられているものも多いので、サイズとしてはミニサイズでありながら、意外とたっぷり収納することができるのが特徴です。
ただし、三つ折りということでどうしても他のミニ財布よりも厚みが少し出てしまうのデメリットと言えます。
僕は以前からこのタイプを日常使いしています。
L字ファスナータイプ
昔から根強い人気があるのがL字型にファスナーを開いて使うL字ファスナータイプです。これはミニ財布は他のミニ財布と比べると、サイズ感としてはかなり小さい部類になります。
特に厚みが非常に薄く、パンツのポケットに入れていても違和感なく持ち運べるのが大きな特徴です。ただしその分収納力が低くなりがち。そこまで現金を持たなくてもいいキャンプなどのアウトドアシーンでの利用が向いています。
たとえば以前レビューしたグレゴリーのミニ財布なんかは、まさにアウトドアシーンでも活躍してくれるものでした。
小銭入れタイプ
あとお札を入れることを前提としていない、小銭入れタイプもミニ財布の一種と言えます。日常の支払い・決済は基本電子マネーで済ませる、というミニマルライフを送っている人などは、小銭入れだけを持って外出することも多いようです。
サイズとしては最もコンパクトですが、現在の生活環境ではまだ現金しか使えないお店もたまにあるので、保険としてお札を持ち歩きたい時は、どうしても小さく折りたたんで無理やり入れておくしか方法がないのが弱点ですね。
お札を折らずに収納できるタイプはどれ?
以上の4タイプのミニ財布の中で、お札を折らずに収納できるのは「二つ折りタイプ」と「三つ折りタイプ」です。この2つはお札を入れる収納スペースがしっかり確保されていることが多いため、お札を折り畳まなくても入れることができます。
なお、L字ファスナータイプもサイズや入れ方によってはお札を折らずに収納できるものもあります。ただ全体の傾向として縦がやや狭く、折らないとお札が入らないことが多いんですよね(下の画像のようなモノ)。
また、折らないとファスナーを閉めた時にお札を噛んで破いてしまうリスクがあるんですよね(過去に僕は何度もそれがありました笑)。
そのためお札を折らずに収納できるミニ財布を探す時は、やはり二つ折りタイプか三つ折りタイプのものを選ぶのがベターなのかなと思います。
お札を折らずに収納できるおすすめミニ財布
最後に、ミニ財布利用歴3年を超え、これまで2桁以上のミニ財布を使ってきた僕が、お札を折らずに収納できるおすすめのミニ財布をご紹介します。カジュアルに使えるものからハイブランドまで、幅広くご紹介したいと思うので、ぜひ参考にしてみてください。
なお、紹介するものは実際に僕が所有して「こりゃは良いわ」と感じたものと、「今気になっててこれから買おうと思っている!」というものも混ざっています。ご容赦を。
Saint Laurent(サンローラン) タイニーウォレット
まず1つ目は、僕が現在実際に使用している三つ折りミニ財布「Saint Laurent(サンローラン) タイニーウォレット」(46,200円)です。もう3年使ってますね。
手のひらサイズでコンパクトですが、収納力も意外とあり、何よりミニマルでお洒落。少し大人っぽいデザインなので、30代男性とかにもピッタリ。もちろんお札収納部も広めに用意されているから、折らずにサッと入れることができます。
ハイブランドのミニ財布が欲しい人には本当におすすめのアイテムです。
一応以下の記事で細かくレビューをしているので、収納力や実際の使い勝手など詳細を知りたい方はご覧ください。
ブランド | Saint Laurent(サンローラン) |
製品名 | タイニーウォレット |
サイズ | 6.5×9.5×3.5cm |
素材 | グレインレザー |
カラー | 2色(ブラック、ブランヴィンテージ) |
価格 | 57,200円(税込) |
Maison Margiela(メゾン マルジェラ) トリフォールド レザーウォレット
2つ目のお勧めは「Maison Margiela(メゾン マルジェラ) トリフォールド レザーウォレット」。「メゾン マルジェラ」は今メンズでもかなり人気のハイブランドになっていて、この三つ折り財布も一時期売り切れが続いていました。
引用:Amazon
素材はカーフレザーが使われていて、表面にはシボ加工が施されており、とってもシンプル・ミニマルな表情。それでもデザインに退屈さがないのは、小銭入れが封筒のようなデザインになっていたり、フロントフラップに4つのステッチがあしらわれていて、上品なマルジェラらしさが感じられるからでしょう。
三つ折りタイプなので、お札も折らずに収納できて、スマートな所作で出し入れ可能。友人が現在使っていて、かなりお勧めしていたので、要チェックな三つ折りミニ財布です。
ブランド | Maison Margiela(メゾン マルジェラ) |
製品名 | トリフォールド レザーウォレット |
サイズ | 7.2×9.8×1.8cm |
素材 | カーフレザー |
カラー | 4色(ブラック、ブリーズ、シャモア、グレージュ) |
価格 | 47,500円(税込) |
Dom Teporna Italy 小さい財布
安価な三つ折りミニ財布として人気の「Dom Teporna Italy 小さい財布」もお札を折らずに済むミニ財布としておすすめ。
タバコの箱とほぼ同じサイズという超コンパクトな三つ折りミニ財布ですが、お札も10〜15枚ほど入るという大容量さも魅力です。またイタリアンレザーを使った素材感の良さも嬉しいポイントでしょうね。
引用:Amazon
値段が3,980円とかなりお安いので、休日のみ使うサブ財布としての利用も良いですし、三つ折りミニ財布を初めて使うという人の“入門財布”としてもお勧めです。
ブランド | Dom Teporna |
製品名 | 小さい財布 |
サイズ | 6.4×9.2×2.0cm |
素材 | イタリアンレザー |
カラー | 5色(グリーン、ダークブラウン、ネイビー、ブラウン、レッド) |
価格 | 4,280円(税込) |
abrAsus「旅行財布」
ミニ財布界隈では以前より非常に人気が高いabrAsus(アブラサス)ですが、中でも個人的におすすめなのが二つ折り財布の「旅行財布」です。お値段は14,800円(税込)。
めちゃくちゃ薄くてコンパクトなのに、お札も小銭もカードもすっぽり収納できて、開いた時の一覧性も抜群。二つ折り財布なのに、開くとまるで長財布のような使い心地なところが大きな特徴でしょう。
海外旅行先でのスムーズな支払いを意識して誕生したミニ財布とのことですが、この利便性の高さなら日常利用でも使いたくなること間違いなしです。
もちろんこちらもお札は折り畳まなくてもスッと出し入れできるし、レザーの素材感も秀逸。メイドインジャパンの品質の高さも安心材料です(この財布は、今度個人的に旅行用として購入予定です)。
ブランド | abrAsus(アブラサス) |
製品名 | 旅行財布 |
サイズ | 9.4×9.4×1.7cm |
素材 | レザー |
カラー | 5色(ネイビー、チョコ、チリレッド、キャメル、ブラック) |
価格 | 14,800円(税込) |
PORTER「SOAK ウォレット」
最後はビジネスマンも愛用者が多いブランド・吉田カバンのL字ファスナー型ミニ財布「PORTER SOAK ウォレット」です。お値段はAmazonで12,100円。
これはL字ファスナータイプでありながら、縦幅が広く設計されているので、真ん中の小銭収納部を挟んで左右に跨ぐようにお札を入れれば、折らずに収納できます。
表面に牛ショルダー革、裏面に豚革を採用して袋状に縫った後にひっくり返し、ふっくらとした丸みのあるデザインになっているのが特徴。使い込むほどに経年変化を楽しめるので、“大人のミニ財布”としての魅力が詰まっています。
こちらも革製品ながら比較的安価な価格設定なので、セカンドウォレットとしてもお勧めです。
ブランド | PORTER |
製品名 | SOAK ウォレット |
サイズ | 8.5×13.0×0cm |
素材 | レザー |
カラー | 3色(ブラック、ブラウン、キャメル) |
価格 | 29,700円(税込) |
当ブログの中の人の感想
今回はお札を折らずに収納できるミニ財布について、そのタイプやおすすめ品をご紹介してみました。
僕含め、クリエイター系のお仕事をしている人って、結構ミニマリストやシンプリストが多い印象ですけど、そういった生活にはミニ財布は必需品。特にお札を折り畳まなくて済むミニ財布はすごい使い勝手がいいので、個人的にもおすすめです。
お札を折らないミニ財布を探している方は、ぜひこの記事を参考に自分に合ったモノを見つけてみてくださいね。
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