おしゃれなカメラストラップ「cam-in CS197シリーズ」購入・3ヶ月使用レビュー。柔らかい本革が使いやすい。

カメラの世界にはレンズ沼という言葉がありますが、僕は「カメラストラップ沼」にもハマってまして。かれこれ15本以上所有しています。
そんな中、また新しいストラップを購入してしまいました。今回買ったのは「cam-in(カムイン)CS197シリーズ」のブラック。高級イタリアンレザーの風合いがカッコいいハンドメイドのカメラストラップです。
実際に購入・使用してみてかなりお気に入りになったので、今回はこのカメラストラップのレビューを綴りたいと思います。
おしゃれで使いやすいカメラストラップを探している方の参考になれば幸いです。
- カメラストラップ「cam-in(カムイン)CS197シリーズ」の特徴
- カメラストラップ「cam-in(カムイン)CS197シリーズ」の外観・デザイン
- カメラストラップ「cam-in(カムイン)CS197シリーズ」の使用感
cam-inについて
ストラップのレビューに入る前に、まずはcam-inについて簡単にご紹介しておきます。
cam-inはカメラアクセサリーを製造しているメーカーで、ファッション性の高いカメラ用ストラップ等の製品ラインナップが豊富に取り揃えられているのが特徴。
カメラ関係のアイテムってどうしてもダサいものが多いですが、cam-inのカメラストラップって本当におしゃれで、以前から僕も目をつけていました。

引用:焦点工房オンラインストア
ちなみにcam-inがどこの国のメーカーさんなのかわからず、公式HPも見つからなかったんですけど、日本の正規代理店は焦点工房が務めているみたい。なのでちゃんとしたメーカーさんであることは間違いありません、はい。
cam-in「CS197シリーズ」はこんなカメラストラップ
まずはcam-in「CS197シリーズ」の主な特徴、サイズ・重量、価格などをまとめていきます。
主な特徴
cam-in(カムイン)CS197シリーズの主な特徴を簡単にまとめると、以下の点が挙げられます。
- しなやかで高級なイタリアンレザー(天然革)を使用。
- ひとつひとつ職人がハンドメイドで製作。
- 軽量なカメラに最適なスリムデザイン。
- 93cmというスナップに使いやすい絶妙な長さ。
- カラーバリエーションも豊富。
- それでいてお値段お安め。
今回僕はFUJIFILMのX-E3用に細めのストラップを探していたのですが、Amazonで色々みていた中でcam-in「CS197シリーズ」を見つけました。
特にこのストラップに惹かれた点としては、本革素材であるにもかかわらずお値段が結構安いことと、100cm未満という少し短めな長さになっていること。この2つが大きな購入理由でした。

また商品写真を見た感じでも質感の良さがすごく伝わってきたし、cam-inというメーカーも前から気になっていたので、今回ちょっと試してみよう!ということでポチった次第です。
サイズ・重量
cam-in「CS197シリーズ」のサイズ・重量についても触れておくと、サイズは全長93cm×幅1.2cm×厚さ0.3cm(メーカー公表値)。ストラップホールに通すリングの端から端までで計測してみると、実測で約96.5cmでした(下の画像参照)。

公表値よりはちょっと長めでしたが(リングからリングの端で計測したからかな?)、でもよくあるカメラストラップって、だいたい全長100〜120cmくらいが多いですよね。それよりはやっぱりちょっと短い。この“ちょっと短め”が個人的にすごくありがたいんですよ。
というのも、スナップ撮影をする時って撮りたい時にパッとカメラを構えたいので、首から下げたときも少し上の方(具体的にはおへそより上のあたり)にカメラが来てほしいんです。
でも100cm以上の長さのストラップだと、僕の体ではおへそorそれより下にカメラが来てしまうので、「やっぱり少し短めのストラップがいいなぁ」と常々思っていて。あと長いと首から下げて歩いているときもカメラが揺れやすいので、お腹にボンボンあたって痛いですしね笑。

だからcam-in「CS197シリーズ」の93cmという長さが本当に絶妙にちょうどいい。また天然革を使っているのに重量も約30g程度(実測)と軽量なので、この点も嬉しいポイントです。
ちなみに短めに調整できるストラップとして過去にPeakDesign「スライド ライト」も紹介しているので、気になる方はこちらの記事も併せてご覧ください。このストラップはちょっと太めだけどね。

実売価格
そんなカメラストラップcam-in「CS197シリーズ」の価格ですが、メーカー希望小売価格は3,000円。天然革を使った製品でこの価格、なかなか安いですよね。
しかもAmazonだと時々タイムセールになっているので、安ければ2,500円前後で購入できちゃいます(2023年末のブラックフライデーでは2,000円くらいまで値下げされてました)。
この買いやすい価格の安さも、このストラップの魅力の1つでしょう。
その他仕様
その他、cam-in「CS197シリーズ」のメーカー公表の仕様も下に載せておきます。他製品とのスペック比較をしたい方は参考までにご覧くださいな。
ブランド | cam-in |
名称 | カメラストラップ イタリアンレザーCS197シリーズ |
商品コード | CS197 |
材質 | イタリアンレザー(牛革) |
タイプ | リング式 |
サイズ | 全長93cm × 幅1.2cm × 厚み0.3cm(メーカー公表値) |
重量 | 約30g(実測値) |
カラー展開 | 8種類(ブラック、ブラウン、ダークブラウン、ライトブラウン、オレンジ、グレー、グリーン、レッド) |
価格 | 3,000円(メーカー希望小売価格) |
cam-in「CS197シリーズ」の外観・デザインレビュー
特徴等を整理した後は、cam-in「CS197シリーズ」の全体の外観・デザインを見ていきます。
全体
まずは全体デザインから。先にお伝えしている通りcam-in「CS197シリーズ」は比較的細いストラップなので、スリムでスマートな印象に仕上がっています。洗練された雰囲気があって、めちゃくちゃカッコいい。

あまり大きなカメラには合わないかもしれないけど、FUJIFILMのX-Eシリーズくらいのサイズ感のカメラにはぴったりではないでしょうか。
ストラップ紐部分
続いてストラップの紐の部分ですが、こちらはの素材はイタリアンレザーが使われているとのこと。本革ならではの鈍い艶やかさが高級感を醸し出していますね。

縫製もかなりしっかりしていて、糸のほつれなど全くないし、細部まで綺麗に仕上がっています。職人さんの丁寧な仕事っぷりが感じられて良い。所有欲も満たされますね。

そして何と言っても手触りは非常に柔らか&滑らか。本革のモノって最初は固くて使いづらい印象もあると思いますが、この革の柔らかさは一体何なのか。あまりにも気持ちよくて、無駄に触っていたくなります笑。

あと端の方には目立たない形で「camin」のロゴが彫り込まれていました。自己主張が少ないロゴなのも良い感じですね。

ちなみにストラップの裏側もきちんと裏地が貼り合わせられているようで、手触りも柔らかになっています。地肌に擦れても痛くないタイプ。


ただ表の皮よりも色がかなり明るい(明るいキャメル系の色?)ので、この辺りは好みが分かれるかもしれませんね。個人的にはもう少し暗いカラーでも良かったですが。
ストラップ先端
ストラップの先端部分はカメラへの取り付け用リングが付いています。色はシルバー。リングのサイズは大きくもなく、小さくもなく。ここはごく普通のリングですかね。

ただ、装着時にカメラが傷つくことを防ぐ配慮として、きちんと当て布もついています。しかもペラペラなやつじゃなくて、結構厚みのあるものが。
ここも紐部分と同じイタリアンレザーなので、全体のデザインを損なわなくて良いですね。
cam-in「CS197シリーズ」の3ヶ月使用レビュー
全体の外観・デザイン等のチェックの後は、実際にcam-in「CS197シリーズ」を使った際の使用感レビューをまとめていきます。
X-E3に着けたときの見た目
実のところこのストラップは購入してからもう3ヶ月くらい経過してまして、その間FUJIFILM X-E3にずっと着けて使っていました。実際にX-E3に装着した時の様子がこちら。

どうでしょう、めちゃくちゃカッコよくないですか? ストラップのイタリアンレザーの風合いと、X-E3の無骨ながら洗練された大人な雰囲気が、絶妙にマッチ。
X-E3のようなミニマルなデザインのカメラにはcam-in「CS197シリーズ」はかなり合うんじゃないでしょうか。あとはちょっとクラシカルなデザインのカメラ(たとえばOLYMPUS PEN-Fなど)にも似合いそう。

X-E3のストラップホールはかなり小さいんですけど(下の画像参照)、それでもギリギリ入ったので、大体どのミラーレス一眼でも装着可能かと思います。ただコンデジになるとさらにホールが小さいことが多いので、コンデジだと着かないことも多いかも。

ちなみにこのストラップをつけていると、よく友人から「そのストラップ、かっこいいね。どこのメーカー?」って何度も聞かれました。周りから見てもカッコよく見えるらしい。人から褒められるのって、嬉しいね笑。
首から下げた時の着用感
実際に首から下げた時の着用感としては、革が元々柔らかいし裏地も手触りがいいので、首と擦れても全然痛くならない。これが本当にありがたいですね。今まで使ってきた革ストラップの中でも着け心地は最高かも。

ただし細めなので、少し重めのカメラをぶら下げると首に食い込みます、おそらく。だからやっぱりコンパクトなカメラ向きのストラップですね。
あと長さ調節ができないので、体と大きさとかによってしっくりくる・こないは分かれそうです。僕は少し短めのこの長さが本当に丁度いい。

短いとカメラの位置がおへその上くらいにくるんですが、それだと歩いている時もカメラが揺れにくくなるので、お腹にカメラがボンボン当たらないんです。意外とこの「お腹ボンボン当たる問題」は昔からストレスだったので、これが解消されたのも嬉しかった。
撮影時の使用感
撮影時の使用感としては、柔らかいから手に巻き付けやすく、撮影の時に邪魔になりにくいのが良かった。
固い革だと巻き付けるのはほぼ不可能だし、長時間やってると手が痛くなってくるので、その点がcam-in「CS197シリーズ」を使っててすごく優れているなぁと感じましたね。

あと長さが短めなので、撮りたい!と思ったときにサッとカメラを構えやすい。この速写性が向上するというのも、スナップ好きな人には刺さるポイントではないでしょうか(←僕です)。
使用感まとめ
以上がcam-in「CS197シリーズ」の使用レビューです。最後に全体を通じてこのストラップの特に良かったところ・少し気になったところを改めてまとめておきます。
- 手触りが滑らかで首が痛くなりにくい
- 柔らかくて撮影時に手に巻き付けやすい
- 見た目がかっこいい
- 長さ調節ができないから人によって向き・不向きがありそう
- 内側の革の色が少し明る過ぎるかも(もう少し暗い色の方が個人的には好み)
当ブログの中の人の感想
今回はカメラストラップ「cam-in(カムイン)CS197シリーズ」の購入・使用レビューを綴りました。
ストラップも沼にハマってしまうと色々なものを購入・試してみたくなるものですが、スリムタイプのレザーストラップにおいては、cam-in(カムイン)CS197シリーズが個人的に今のところの最適解な気がする。
作りがすごく良いし、見た目もおしゃれ。それでいて価格も手頃なので、色違いで何本か持っていても良さそうなストラップでした。ということで、もう1本ブラウンも購入しようか検討中笑。
コンパクトなカメラのストラップを探している方は、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
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