今さらだけど、FUJIFILM「X-E3」が軽量・コンパクトでスナップ撮影に最高である。
新しいカメラ、買いました。
僕は仕事でもプライベートでもよくカメラを使います。普段はSONYのαシリーズ(α7Ⅲ、α6600等)をメインカメラとして愛用しているのですが、今回衝動的に別メーカーのミラーレス一眼を買ってしまいました。
めちゃくちゃお気に入りになり、心が踊りまくっているので、今回そのカメラの購入レビューをサラッと綴りたいと思います。
今回僕が購入したのは、FUJIFILM「X-E3」です。
なぜFUJIFILMのカメラを買ったのか
まずそもそも、なぜ富士フイルムのカメラを買ったのかというと、先日の記事で綴った「FUJIFILM X100」がモロに影響しています。
「FUJIFILM X100」は元々父が使っていた10年以上前のコンデジだったわけですが、ちょっと試しに使ってみたら、これが驚くほどに写りがよかった。
特によく賞賛される富士フイルムの「色味」が本当に素晴らしくて、その写りに感動してしまったのです(下の写真は「FUJIFILM X100」で撮影した撮って出しの2枚です)。
僕は富士フイルムのカメラは今まで使ったことがなかったのですが、その写りの良さに「これは他の富士フイルムのカメラも試してみたい…」という衝動が沸々と湧き上がって、思い切って一台購入してみることにしたのでした。
色々なメーカーのカメラを使ってみるのも、カメラの勉強にもなりますしね。
今回購入したのはFUJIFILM「X-E3」
ただ新しく購入するにしても、仕事で使うわけではないので、普段使いしやすいコンパクトなもの・スナップシューター的なミラーレス一眼を探すことに。
そこで色々と富士フイルムのカメラを物色する中で、「X-E3」を見つけました。このカメラは富士フイルムのミラーレス一眼カメラ群の中でも、コンパクトなボディでスナップ向きのシリーズ。
シリーズ最新のボディは「X-E4」(2021年2月25日発売)という機種なのですが、このカメラは今めちゃくちゃ人気で、新品でも1〜2ヶ月待ちの状態(2021年10月現在)。
もちろん中古も市場にはありませんでした。なので、僕は1世代型落ちになりますが、「X-E3」を購入することに。
FUJIFILM「X-E3」のここがいい
1世代型落ちとはいうものの、FUJIFILM「X-E3」は相当優れたカメラで、いまだに大人気の機種。改めてこのFUJIFILM「X-E3」の良いところをまとめてみると、こんな感じ(詳細は下に続きます)。
- とっても軽量・コンパクトなボディで携帯性抜群
- デザインが死ぬほどお洒落
- 写りも色味も抜群
- 中古ならとっても安く購入可能(約5万円台)
APS-Cセンサーなのにとっても軽量・コンパクトなボディ
FUJIFILM「X-E3」はAPS-Cセンサーのミラーレス一眼カメラ。結構大きなセンサーを積んでいるのに、とにかくボディが軽量・コンパクトなんです。そのサイズは手のひらに収まってしまうほど。
実際のサイズは幅121.3mm×高さ73.9mm×奥行き42.7mmで、重さはなんと約337g(メーカー公表値)。僕が普段使っているSONY「α6600」は同じAPS-Cセンサーのカメラですが、重さは500gを超えています(これでも軽い方なんですけどね)。
このサイズ感ですから、携帯性は抜群で、まさにスナップシューターとして最適なカメラ。
デザインが死ぬほどお洒落
そしてX-Eシリーズが人気を集める最大の理由が、ボディの「お洒落さ」。クラシカルでレトロなボディデザインになっていて、カメラ好きの心をくすぐります。というか、僕は心をえぐり取られて盗まれましたよ。
特に「X-E3」のデザインは僕はかなりお気に入りで、その無骨な表情がめちゃくちゃカッコいい。世の中では最新の「X-E4」の方がカッコいいという声が多いようですが、僕は「X-E3」の方が好きです。
写りも色味も抜群
気になる写りもすごく良い。1世代前のセンサー(X-Trans CMOS III)が使われていますが、それでも十分富士フイルムらしい描写・色味を出してくれます。
富士フイルム伝統のカラーコントロール機能「フィルムシミュレーション」ももちろん搭載。人気の「クラシッククローム」も使えます。
中古ならとっても安く購入可能
そんな素晴らしいカメラですが、今はかなり市場価格が下がってきていて、中古ならなんと5万円台で購入できてしまうという安さ。僕は今回マップカメラで「美品」を買いました。
これからミラーレス一眼カメラを始める!という初心者さんにも買いやすい価格です。
メーカー公表の主なスペック
念のため、FUJIFILM「X-E3」のメーカー公表の主なスペックも下に載せておきます。
- メーカー:富士フイルム
- 有効画素数:約2,430万画素
- 撮像素子:23.5mm×15.6mm(APS-Cサイズ) X-Trans CMOS IIIセンサー、原色フィルター採用
- 記録メディア:SDカード(~2GB)/SDHCカード(~32GB)/SDXCカード(~256GB)UHS-Ⅰ対応
- カラー展開:2色(ブラック、シルバー)
- レンズマウント:Xマウント
- 感度:ISO200~12800
- ボディ内手振れ補正:なし
- シャッタースピード:メカシャッター 最大1/4,000秒、電子シャッター 最大1/32,000秒
- 連写:メカシャッター 最大8コマ/秒、電子シャッター 最大14コマ/秒
- AF方式:インテリジェントハイブリッドAF
- インターバルタイマー撮影:あり
- ファインダー:0.39型有機ELファインダー 約236万ドット
- タッチパネル機能:あり
- フィルムシミュレーションモード:15モード(PROVIA/スタンダード、Velvia/ビビッド、ASTIA/ソフト、クラシッククローム、PRO Neg.Hi、PRO Neg.Std、モノクロ、モノクロ+Yeフィルター、モノクロ+Rフィルター、モノクロ+Gフィルター、セピア、ACROS、ACROS+Yeフィルター、ACROS+Rフィルター、ACROS+Gフィルター)
- 動画:Full HD 60p、4K 30pまで
- 電源:充電式バッテリーNP-W126S
- 寸法:(幅)121.3mm×(高さ)73.9mm×(奥行き)42.7mm (奥行き最薄部 32.4mm)
- 重量:約337g(付属バッテリー、メモリーカード含む)
- 動作環境(温度):0~40℃
- 起動時間:約0.4秒
FUJIFILM「X-E3」をざっくり見てみる
先日マップカメラで購入したものが手元にあるので、FUJIFILM「X-E3」の全容をご紹介します。カラーバリエーションは2色で、僕は今回ブラックを購入しました。
このブラックの方が品薄みたいで、中古市場でも現在あまり出回っていないみたい。
全体外観はクラシカルでとにかくお洒落
外観はやっぱりとにかくお洒落。前述の通りクラシカルなデザインになっていますが、それでいてどこか現代的なスタイリッシュさも感じます。このデザインの良さは他のメーカーのカメラ含めても圧倒していますね。
全体に張られているレザーもシボ加工がされていて、見た目も手触りもいい。持っているだけでテンション爆上がりです。
センサー周りの作りもしっかり
大事なセンサーはAPS-Cサイズ。マウント部分も作りはしっかりしていて、比較的安価なカメラではありますが、高級感があります。
センサー左下のところには、フォーカス方式を切り替えることができるレバーもついています。これが意外とありがたい。わざわざメニュー画面を開いてオート・マニュアルとかを切り替えるのって、意外と面倒なので。
小さいけれどグリップも付いている
FUJIFILM「X-E3」のデザインの特徴としては、右手で握る部分にグリップが付いていること。とても小さいものではありますが、これがあるだけで握り心地がだいぶ違います。僕的には見た目も付いていた方が好き。
最新の「X-E4」は超ミニマルなデザインで、このグリップがなくなっているんですよね。ここは賛否が分かれているところで、「グリップがあった方がいい!」という声は結構多いみたい。
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