今さらだけど、FUJIFILM「X-E3」が軽量・コンパクトでスナップ撮影に最高である。
軍艦部分は「ザ・富士フイルム」
カメラ上部の軍艦部分は、こんな感じ。まさに「ザ・富士フイルム」といった構成で、シャッタースピード調整や露出補正を行うダイヤルが付いています。
ここの部分は他メーカーのカメラと大きくデザインが違うので、使い慣れるまでは少し苦戦しそう。でも、メカメカしい感じでお洒落ではありますね。
背面液晶は固定式
背面はこんな感じ。小さいボディですが、フォーカスレバーもちゃんと付いています。ただ背面液晶はチルト式でもバリアングルでもないので動きません。ここがこのカメラの弱点かもしれないですね。
右親指グリップ位置にサムレストあり
あと細かいところではありますが、FUJIFILM「X-E3」には右親指位置に小さな突起(サムレスト)があるので、よりグリップ感が高められていました。
最新の「X-E4」にはこのサムレストもありません。そういう意味では「X-E3」の方が使いやすさは高いでしょうね(実際に先日家電量販店で「X-E4」をちょっと触ってきましたが、結構グリップしづらくて不安でした)。
最新の機種ではありませんが、僕的にはデザインやグリップ感の高さから「X-E3」の方がやっぱり好きかも。
カメラにレンズを付けてみた
一通り全体をチェックした後は、カメラボディにレンズを付けてみました。今回FUJIFILM「X-E3」と一緒に購入したレンズはXマウント「フジノンレンズ XF35mmF2 R WR」です(このレンズについては、また別の記事でレビューを綴りたいと思いますので、今回はとりあえずカメラに装着した感じだけお伝えします)。
カメラボディがとてもコンパクトなので、レンズもなるべく小さいものにしようと思い、焦点距離も標準域で使いやすそうなこのレンズを選んでみました。なかなか付けた感じもかっこいいですね。
このレンズ自体もとっても軽いので、「X-E3」とレンズを合わせても約500g程度。非常に軽い。本当にスナップにはもってこいです。
このカメラが向いている人・向いていない人
最後に改めてFUJIFILM「X-E3」の良いところ・気になったところを踏まえながら、「このカメラが向いている人・向いていない人」という視点で、以下に整理してみました。
- やっぱりカメラもお洒落なじゃなくちゃね!な人
- とってもコンパクト・軽量で持ち運びやすいカメラが欲しい人
- 富士フイルムの色味に感動したい人
- ローアングルの撮影がしやすい・自撮りができるカメラがいい人
- 最新のフィルムシミュレーションが使いたい人
とにかくコンパクト・軽量でお洒落なカメラが欲しい人は、FUJIFILM「X-E3」はすごくぴったりだと思います。写りも素晴らしいですし。
ただ、背面液晶が動かずローアングル撮影や自撮りがちょっと撮りづらいところはこのカメラの弱点ではあるので、そういった撮影がしたい人は、やっぱり最新の「X-E4」の方が向いているかと思います。
あと最新のフィルムシミュレーションも「X-E3」には入っていないので、その点も注意が必要です。
当ブログの中の人の感想
今回初めて富士フイルムのカメラを購入してみましたが、本当に大満足。写り・デザイン・持ち運びやすさ・値段、どれをとっても素晴らしい。
APS-Cセンサーということで、仕事ではちょっと使いづらいですが、普段使いのカメラとして今後大活躍してくれそうです。
お値段も中古で5万円台と、このクラスのカメラとしては格安なので、カメラ初心者さんにもお勧めです。気になる方はぜひ一度チェックしてみてくださいね。
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