Timemachineは、もういらない。「EaseUS Todo Backup For Mac」がバックアップソフトとして有能過ぎたので紹介します。[PR]
万が一の事態を想定し、備えておきたいのがPCデータのバックアップ。日頃デザインや編集の仕事をしている僕にとっても、データの消失は死活問題なので、バックアップに関しては結構関心高めです。
今はバックアップソフトも様々なものがリリースされていますが、今回EaseUS(イーザスソフトウェア)さんからバックアップソフトの提供・使用機会をいただきました。
提供いただいたのは「EaseUS Todo Backup For Mac」。このソフトは簡単操作でデータのバックアップができるだけでなく、バックアップ過程の暗号化・データの圧縮・ディスククローンまでできちゃう優れものです。
実際にこのソフトを使用してみて、かなり有用だと感じたので、そのレビュー・感想などを今回まとめてみたいと思います。
データのバックアップにお困りの方など、参考になれば幸いです。
- EaseUSについて
- 「EaseUS Todo Backup For Mac」の概要・特徴
- 「EaseUS Todo Backup For Mac」のバックアップ機能の使い方
- 「EaseUS Todo Backup For Mac」の良いところ・残念なところ
- 今回のレビューはメーカーさんからご依頼いただき、製品提供・有償で執筆していますが、メーカーの担当者さんにははっきりと「ありのまま書きますからね」と断りを入れて、了承してもらった上で書いています。そのため本当に正直レビューなので、その点ご安心ください。
EaseUSについて
ソフトの使用レビューに入る前に、EaseUSについて簡単にご紹介しておきます。
EaseUSは、個人・法人向けに様々なOS(Windows、Mac、iOS、Android)のデータセキュリティ・ドライブ管理サービスを提供している中国の企業です。2004年の創設以来、データ管理領域においてはリーディングカンパニーとして走り続けているので、オフィスワーク中心の方なら名前をご存知の方も多いのではないでしょうか。
引用:EaseUS公式HP
具体的に提供されているソフト・サービスとしては、以下のものなどがあります。
- EaseUS Data Recovery Wizard Pro(97.3%の復旧率を誇る業界随一のデータ復旧ソフト)
- EaseUS Mobisaver Pro 8.0(iPhone、iPad等のデータ復旧ソフト)
- EaseUS Todo Backup For Mac(Mac向けのバックアップソフト)
- EaseUS Partition Master Professional 17.8(PCパーティション&ディスク管理ソフト) など
製品は様々な賞を受賞しており(Vectorプロレジ大賞など)、これは多方面でユーザーから高い支持を得ている証拠でしょう。
引用:EaseUS公式HP
また会社公式HPでは、データセキュリティ・ドライブ管理などの領域で役立つ情報・Tipsなども発信されているので(以下参照)、我々ユーザーからすれば非常にありがたい笑。
このほかにもたくさんTipsが掲載・発信されているので、気になる方はぜひ一度チェックしてみてはいかが?(公式HPのフッターにある「知識ベース」や「How to use」などから閲覧できます)
今回試すのはEaseUS Todo Backup For Mac
そんなEaseUSさんから今回提供いただいたのは「EaseUS Todo Backup For Mac」。まず製品概要や特徴を整理しておきます。
主な特徴
「EaseUS Todo Backup For Mac」の主な特徴としては、以下の点が挙げられます。
- 簡単操作でデータのバックアップができる(増分・差分のバックアップも可能)
- バックアップ過程の暗号化によってセキュリティ面も安心
- バックアップデータの圧縮も可能
- データのバックアップだけでなく、ディスククローン(他ディスクへの複製)もできる
引用:EaseUS公式HP
Time machineとの違い
僕はMacBookユーザーなので、これまでは基本的にMac標準搭載のバックアップ機能「Time machine」を使っていました。
基本的にTime machineは「Mac全体を丸ごとバックアップをとる機能」のようなイメージで、データ・ファイルだけでなく、操作環境・設定まで自動で保存してくれます。これでもまぁ悪くはない。
引用:Apple公式HP
ただ、そのバックアップ機能はあまり融通が効かない面も多く(たとえばバックアップ頻度がデフォルトだと3種類しか選べないなど)、そのような意味ではTime machineはあくまで”必要最低限のバックアップ機能”なんですよね。
対して「EaseUS Todo Backup For Mac」は前述のような優れた特徴が備わっているので、『Time machineの完全上位互換』的な位置付け。特にバックアップデータが圧縮できたり、ディスククローンまで可能な点は、かなりの利点でしょう。良き。
その他仕様
その他、「EaseUS Todo Backup For Mac」のメーカー公表の仕様・動作環境等も下に載せておきます。他ソフトなどとスペック比較をしたい方は参考までにご覧くださいな。
ブランド | EaseUS |
製品名 | EaseUS Todo Backup For Mac |
製品タイプ | インストール型 |
ファイルサイズ | 8.7MB |
対応OS | macOS 13 (Ventura)、macOS 11.0(Big Sur)、macOS 10.15(Catalina)、macOS 10.14(Mojave)、macOS 10.13(High Sierra)、macOS 10.12 (Sierra) 及び OS X 10.11, 10.10, 10.9 に対応 |
基本機能 | バックアップと復元、バックアップアーカイブ、クローン機能、ファイル同期 |
価格 | 5,279円(税込) |
返金保証 | あり(30日間) |
EaseUS Todo Backup For Mac を使ってみた
先日実際に「EaseUS Todo Backup For Mac」を使用してみました。
このソフトでは主に①バックアップと復元、②バックアップアーカイブ、③クローン機能、④ファイル同期の4つの機能が使えますが、今回行ったのはMacBook Airのデータバックアップ。具体的な操作方法・ステップなどを実画面を交えながらご紹介します。
引用:EaseUS公式HP
なお、今回僕は製品版を使っていますが、お試し用の無料版も用意されているので、購入前に一度無料版で使い勝手などをチェックしてみるといいかも。
無料版ダウンロードはこちら用意するもの
今回ソフトを使うにあたり、用意したものは以下の2点です。
- M1 MacBook Air(2020年モデル、OS:Ventura 13.2.1、メモリ:16GB、ストレージ:516GB)
- Crucial X6(外付けSSD、ストレージ500GB)
データ元となるMacBook Airのほか、バックアップデータを保存するための外部ストレージとして、今回は先日購入した「Crucial X6」という外付けSSDを用意しました。
この「Crucial X6」は超コンパクト・薄型な外付けSSD。価格も他のものよりかなり安価にもかかわらず、読み込み・書き込みスピードも速いコスパ抜群なお気に入りの一枚(お気に入り過ぎて、容量違いのものをすでに3枚持っています笑)。
バックアップデータを保存するときにはSSDがおすすめなので、作業に入る前に1つ用意しておきましょう。
インストール〜ライセンス認証
続いて実際の作業に入っていきます。まずはソフトのダウンロード〜インストールから。ソフトのダウンロードは製品ページにある「無料ダウンロード」のボタンを押せばOKです。
引用:EaseUS公式HP
ダウンロードされた「mac_tb_trial.dmg」というファイルをクリックすると、インストーラーが起動し、すぐにソフトが立ち上がります。早い。
無料でお試しする場合はこのまま使い始めればOKですが、製品版を使う場合はライセンスコードが必要です。HPで製品購入後にライセンスコードが付与されるので、メニューバーの[EaseUS Todo Backup]→[Registration]と進み、フォームにそのコードを入力します。
これでライセンス認証は完了。
バックアップ
ライセンス認証が終わったら、実際にバックアップ作業へ。画面左上の[Backup]のタブを選んだ状態で、左最下部にある[+]をクリックし、まずはプロジェクトを追加します。
プロジェクトの名前を入力するポップアップには、任意の名前を入力して[OK]をクリック。
次にバックアップの詳細を設定するダイアログボックスが表示されます。ここで主に設定しておきたいところとしては以下の2つです。
- Backup destination:バックアップデータの保存先
- Automatically start backup:バックアップスケジュール
今回はバックアップデータの保存先に、事前に用意しておいた外付けSSD「Crucial X6」を指定し、スケジュールは特に指定しませんでした。
ただ定期的にバックアップを取りたい場合は、上の画像のように「月〜金曜日の18:30に実行」など細かく指定もできるようになっているので、この辺りは柔軟に設定変更が可能です。これはめちゃくちゃありがたい。
これで[OK]をクリックすると、プロジェクトの追加が完了です。
あとはそのプロジェクトにバックアップを取りたいデータ・フォルダを追加するだけ。画面下に表示されている[File+]をクリックし、データ・フォルダを指定します。
これで準備は完了。最後に[▶︎]のボタンをクリックすれば、すぐにバックアップが開始されます。
今回はとりあえず1GBほどのデータサイズの「Downloads」フォルダを丸々バックアップとってみましたが、およそ数秒(たぶん3秒くらい)でバックアップが完了。爆速、こいつはすごい。
データ確認
きちんとバックアップできているか、最後に確認。保存先に指定していた外付けSSD「Crucial X6」の中を見てみます。
するとちゃんとプロジェク名のフォルダができていて、中にバックアップデータが作成されていました。
初めてでもめちゃくちゃ簡単にできますね、これ。バックアップ中にPCの動作が重くなるようなこともなかったので(データサイズが小さかったからかもしれないけど)、バックアップに関してはかなり使い勝手がいいように感じました。素晴らしい。
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