マグネットで着脱できるベルモンドのペーパーライクフィルムが鬼便利【スタイラスペンユーザー必携】
iPadの使い方として、スタイラスペンでメモを取ったりイラストを書いたりすることも多いですよね。御多分に洩れず、僕もそんな使い方をしている人間の1人。
今回、スタイラスペンで文字やイラストが描きやすくなる「着脱式ペーパーライクフィルム」という液晶フィルムを購入してみました。
まるで紙に書いているかのような描き心地が得られるフィルムで、しかもマグネットで簡単に着脱ができるという優れもの。
かなり使い勝手が良かったので、今回はこのアイテムのレビューを綴りたいと思います。
購入を検討している方の参考になれば幸いです。
- ベルモンド「着脱式ペーパーライクフィルム マグネットタイプ」の特徴
- ベルモンド「着脱式ペーパーライクフィルム マグネットタイプ」の良いところ・残念なところ
- ベルモンド「着脱式ペーパーライクフィルム マグネットタイプ」のデザイン・仕様
- ベルモンド「着脱式ペーパーライクフィルム マグネットタイプ」の使い勝手
- ベルモンド「着脱式ペーパーライクフィルム マグネットタイプ」が誰に向いているか
ペーパーライクフィルムとは?
まず最初に、ペーパーライクフィルムとは何ぞや?というところと、その特徴をお話ししておきます。
ペーパーライクフィルムの特徴
ペーパーライクフィルムとは、タブレット端末等の液晶画面に貼り付けることでスタイラスペンの描き心地を改善してくれるアイテム。
このフィルムを使えば、硬い液晶の上でもまるで「紙とペンのような感触」で描くことができるようになります。
引用:Amazon
こいつがすごく便利で、僕も以前使っていたiPad mini 第五世代の時からペーパーライクフィルムは愛用していました。
タブレット端末でメモやイラストを描く人にとっては、今や必需品とも言えるアイテムなのではなかろうか。
ペーパーライクフィルムの弱点
ただし、そんな便利なペーパーライクフィルムにも以下のような弱点もあります。
- ペーパーライクフィルムを貼ると液晶の解像感が下がる
- 一度貼ると剥がせない
表面に特殊な加工がされているので、フィルムがちょっとザラザラしてるんですけど、そのせいか液晶画面の解像感(鮮明さ)がちょっと落ちます。というか、かなり落ちる(iPadの液晶が綺麗すぎるのもあるけど)。
しかも一般的なペーパーライクフィルムは一度貼ってしまうと剥がせないんですよね。だからペンの描き心地は向上する反面、液晶の解像感を犠牲にしなければいけませんでした。
ベルモンド「着脱式ペーパーライクフィルム マグネットタイプ」の特徴
そんなペーパーライクフィルムの“弱点”を見事に克服したアイテムが、今回購入したベルモンド「着脱式ペーパーライクフィルム マグネットタイプ」です。
主な特徴を挙げると、以下になります(詳細は下に続きます)。
- まるで紙にペンで書いているような感覚の描き心地が得られる
- 簡単に着け外しができる
- 特殊加工により光の反射や映り込みが少ない
- 強度・耐久性が高め
まるで紙にペンで書いているような感覚の書き心地が得られる
まず1つ目の特徴は、書き心地の良さ。ベルモンド「着脱式ペーパーライクフィルム マグネットタイプ」は“ケント紙の摩擦係数に近づけている”とのことで、紙にペンで書いている感覚に非常に近い書き心地が得られます。
ペーパーライクフィルムなので、やっぱり一番大事なのはその書き心地ですもんね。この点の品質はかなり高いようです。
簡単に着け外し(着脱)ができる
そしてベルモンド「着脱式ペーパーライクフィルム マグネットタイプ」の一番の特徴と言えるのが「簡単に着脱できる」ということ。
先に書いたとおり、これまでのペーパーライクフィルムは“一度貼ったら剥がせない”のが弱点だったわけですが、ベルモンド「着脱式ペーパーライクフィルム マグネットタイプ」はフィルムの端にマグネットが付いていて、それによってタブレットの液晶に着ける仕組みになっているんです。だから何度も着けたり外したりできる。
そのため、液晶を綺麗に見たい時(動画閲覧時とか)はペーパーライクフィルムを外せばいいし、スタイラスペンを使いたいときはフィルムを着ければいい。
つまり、タブレットの使用用途に応じて柔軟に対応(着脱)できちゃうわけですね。これがめちゃくちゃ便利。
特殊加工により光の反射や映り込みが少ない
その他、光の反射や映り込みが少ないのもベルモンド「着脱式ペーパーライクフィルム マグネットタイプ」の特徴。
反射防止用のアンチグレア加工がフィルムの表面にされているので、強い日の光や室内の蛍光灯の光などが当たっても、液晶が見づらくなりにくいみたいです。
もちろん完全に反射や映り込みが防げるわけじゃないはずですが、この加工がされているのとされていないのでは、かなり見え方が変わってくるので、この点も嬉しいポイント。
強度・耐久性が高め
さらにベルモンド「着脱式ペーパーライクフィルム マグネットタイプ」は硬度3Hとなっていて、強度もなかなか。
スタイラスペンで5,000回の筆記試験を行っても、フィルムの劣化はほとんどないそうです。これは従来のフィルムよりペン先摩耗度を50%軽減していることも影響しているっぽい。
てか、これって普通にすごいことなんじゃないだろうか。
その他主な仕様
念のため、ベルモンド「着脱式ペーパーライクフィルム マグネットタイプ」のメーカー公表の仕様も下に載せておきます。他製品とのスペック比較をしたい方はご参考までにご覧ください。
ブランド | BELLEMOND(ベルモンド) |
型番 | B0597 |
対応機種 | iPad mini 第6世代 iPad 第7〜9世代 iPad Air 第4〜5世代 iPad Pro 第1〜3世代 |
着脱方法 | マグネット+滑り止め加工 |
フィルム硬度 | 3H |
フィルムの光沢 | 非光沢 |
製造 | 日本製 |
収納ケース | 有り |
価格 | 1,798円(税込) |
ナノサクションタイプもあるので注意
なお、ベルモンドの「着脱式ペーパーライクフィルム」にはマグネットタイプの他、「ナノサクションタイプ」なるものもあります。
引用:Amazon
これは同じ着脱式のフィルムではあるものの、吸盤のような素材で貼り付け・固定するタイプ。
書き心地などはマグネットタイプと基本的には同じようですが、着脱方法が異なるので、購入する際は間違えないようにご注意を。
ベルモンド「着脱式ペーパーライクフィルム マグネットタイプ」の外観・デザイン等を見てみる
続いてベルモンド「着脱式ペーパーライクフィルム マグネットタイプ」の外観(デザイン)等の細部をチェック。
他のペーパーライクフィルムと比較したい方は、ぜひ参考にしてみてくださいな。
全体:両サイドにマグネット内蔵の縁がある透明フィルム
本体は硬さしっかり目な透明フィルム。硬さのイメージは小学校の時に使っていた下敷きをもう少しだけ柔らかくしたくらい?(こんなんで伝わるだろうか…)
表面はケント紙の質感を表現した加工がされており、サラサラとザラザラの中間くらいの触感でした。
そして両サイドには黒い縁がついていて、ここにマグネットが内蔵されているみたい。
しかもここは滑り止め加工もされているので、書いている時にもズレが起きにくいらしい。なかなか考えられたアイテムですね。
厚みとしては…結構ありますね。しっかり着けてる感は出ます。
上部:インカメラ用の穴もあり
ペーパーライクフィルムの上部を見てみると、小さなくぼみというか、穴が空いていました。これはiPad miniのインカメラ用の穴らしい。
ペーパーライクフィルムは表面に特殊な加工がされているので、確かに少し解像感が落ちちゃう。
でも、こんな感じで穴が空いていれば、フィルムをつけたままでもインカメラ撮影は綺麗に撮れますね。素晴らしいじゃないか。
サイド:カットの加工はかなり精巧
サイドの加工はかなり精度が高く、角のラウンドも綺麗に丸くカットされています。
縁もバリなどは全くなく、指でスッとなぞってもツルツルで気持ちいいくらいでした。
この辺りはさすが日本の企業ですよね、中華製との差ってこういうところに出やすい。
同梱物:収納用ケースとクリーニングクロス
ちなみに同梱物は、収納用のクリアケースとクリーニングクロスが入っていました。
ケースは傷防止にもなるし、持ち運びにも便利そうですね。
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