オンライン会議が劇的に快適に。ネックスピーカー「AN-SS1」が便利過ぎる。
ネックスピーカー、買いました。
最近は在宅・テレワークが急速に進み、ZoomやTeamsを使ったオンライン会議も増えていますよね。
そんな時に少し気になるのは使用するイヤホン。使うイヤホンによっては音質が悪かったり、こちらの声も相手にうまく聞こえていなかったり。またワイヤレスイヤホンだとバッテリーの問題も出てくる。
そこでもっと使い勝手の良いイヤホン、またはそれに代わるアイテムがないかなぁと色々と探していく中で、なかなか便利そうなモノを見つけたので、今回はそのアイテムの購入レビューを綴ることにします。
僕が今回購入したアイテムはSHARPのネックスピーカー「AN-SS1」です。
- SHARP「AN-SS1」の特徴
- SHARP「AN-SS1」のメリット・デメリット
- SHARP「AN-SS1」の外観・機能性
- SHARP「AN-SS1」の実際の使い勝手(通話品質・音漏れ具合など)
- SHARP「AN-SS1」は誰に向いているか
オンライン会議向けイヤホンまたはそれに代わるアイテム選びで重視したこと
今回、僕はイヤホンではなくネックスピーカー「SHARP AN-SS1」を購入しましたが、これを選ぶにあたり重視していたことは以下のような点です。
- 高音質であること
- 長時間使用していても耳が痛くならないこと
- バッテリーの持ちが良いこと
- ワイヤレスであること
特に「②長時間使用していても疲れない(耳が痛くならない)こと」は大事でした。
というのも、僕は耳の穴が小さいようで、イヤホンによってはうまく耳に入らなかったり、長時間つけていると結構痛くなってくることがあるんですよね。特にカナル式のイヤホンは苦手。
なのでなるべく耳に負担がかからないようなモノが良いなぁと考えていました。
またバッテリーの問題も大きい。オンライン会議も3〜4つ続けて行うこともあるので、そうすると僕が普段使っている初代AirPodsなんかはバッテリーが持たずに途中で切れてしまいます。これでは使い勝手が非常に悪い。
なのでできれば上記の4点を満たすようなアイテムがないかなぁと探していたところ、SHARPのネックスピーカー「AN-SS1」の存在を知りました。
SHARP「AN-SS1」の特徴・良いところ
SHARP「AN-SS1」の特筆すべき特徴をあげると、以下になります。
- 重量がたったの88gだから長時間使っていても疲れない
- 首にかけて使うので耳が痛くなることは絶対にない
- 連続使用可能時間は音楽再生約14時間、スマホ通話約17時間。バッテリーの持ちが非常に良い。
- Bluetooth4.1に対応。ノイズの少ないクリアな音声が聞こえる
とにかく嬉しいのは“首にかけて使える”というところ。イヤホンだと耳が痛くなりやすい僕にとっては最高の仕様です。そして88gと超軽量なので、長時間使っていても肩が凝ることはありませんし。
またバッテリーの持ちも抜群。これだけの連続使用可能時間を有していれば、Zoomなどでオンライン会議が続いても、数日は充電しなくても使えるくらい。これは嬉しい。
SHARP「AN-SS1」の主な仕様
メーカー公表の仕様も念のため以下にまとめておきます。購入検討時、他社製品との比較時に参考にしてみてください。
ブランド | SHARP |
サイズ | 181×181×16mm |
重量 | 88g |
内臓マイク | ◯(ハンズフリー用) |
音楽再生時間 | 約14時間(JEITA 規格で測定 約8時間) |
連続通話時間 | 約17時間 |
音声出力 | 1.4W(0.7W+0.7W) |
充電時間 | 約2時間30分 |
通信方式 | Bluetooth 4.1(HSP / HFP / A2DP / AVRCP プロファイル) |
到達距離 | 約10m (Class2) |
端子 | microUSB 端子(充電用) |
対応コーデック | SBC (Subband Codec)、FastStream |
同梱物 | Bluetooth 送信機、マイクロUSB充電ケーブル、USB延長ケーブル、オーディオケーブル、送信機固定用テープ |
カラー展開 | 5色(ブラック、ホワイト、ブルー、ローズゴールド、ミントグリーン) |
価格 | 13,000円前後(税込) |
ネックスピーカー「AN-SS1」を細かく見てみる
先日ビッグカメラで購入したものが手元にあるので、ネックスピーカー「AN-SS1」の全容を改めてご紹介します。僕は割引がきいて価格は9,580円でした。
パッケージと同封物
少し物々しい雰囲気のパッケージではありますが、高級感が漂っています。
本体の他に同梱物は6つ。Bluetooth送信機、マイクロUSB充電ケーブル、USB延長ケーブル、オーディオケーブル、送信機固定用テープ、説明書でした。
本体
本体は第一印象としては非常にシンプルという感じ。持ってみても非常に軽く、このボディの中に高機能が詰まっているとはちょっと思えないくらい。
でも表面はマットな仕上がりになっているので、安っぽさはありません。
ただ本体をよくよく見てみると、そこかしこに高機能の“片鱗”が。
まず重要なスピーカー部分は首元部分の左右に2つ。音がクリアに聞こえやすいように、“上向き”に穴が空いている独特な形状です。
スピーカーの近くには電源スイッチがついています。シンプルなON/OFFのスイッチですが、しっかりめの固さなので誤操作することもなさそう。
そしてその電源スイッチのすぐ近く、本体の先の位置には「コールボタン」がついていました。
電話に出たい時はこのボタンをタッチすれば、すぐに通話が開始されます。簡単操作で良い。
反対側の先端には「再生/一時停止ボタン」があります。YouTubeを見るときにも便利ですし、TVとBluetoothで接続すれば、TVやDVDの操作も楽チンです。
そしてこのネックスピーカーはジョギングやウォーキングなどのスポーツシーンでも使えるのですが、そんな時に便利な「ジョグボタン」も付いていました。
ジョギング・ウォーキング中に音楽を聞きたいという人も多いと思いますが、このボタンを使えば、音楽の音量調整や音の頭出しなども簡単に行えます。至れり尽くせりの仕様ですね。
NextPage:ネックスピーカーの使い心地は?
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