現ミニ財布ユーザーである僕が、本当におすすめしたいミニ財布7選
ミニ財布、かなり人気が出てきていますね。
僕は今年の5月から実際にミニ財布を使い始めたので、この人気ぶりをより感じます(レビュー記事は以下のリンクからどうぞ)。明らかにトレンドとして注目され始めている。
なので今後さらに流行していくであろうミニ財布について、今回は現利用者である僕がその魅力やメリット・デメリットをお伝えしながら、おすすめのミニ財布を皆さんと共有したいと思います。
ミニ財布って、どんな財布のこと?
そもそも「ミニ財布」とはどんな財布のことを言うかというと、「小さい財布」のことです。言葉通りの回答ですみません。
実のところ僕自身も「ミニ財布」の定義をよくわかっていなかったので今回調べてみたのですが、「こういう条件に当てはまっていると、ミニ財布と言って良い」というような明確な定義はないみたいなんですよね。
なのでとにかく「小さい財布」のことをミニ財布と呼ぶ、そうしておきたいと思います。
ただ実際にミニ財布を使っている僕からすると、ある程度“ミニ財布としての特徴”はあるんじゃないかなと思っています。
ミニ財布の特徴
ミニ財布の現利用者である僕が考える“ミニ財布の特徴”は、以下になります。
- サイズ:小さい(手のひらにおさまるくらい)
- 重量:軽い(持っているのを忘れるくらい)
- 収納力:低い(お札数枚、小銭少し、カード数枚程度)
- 機能性:低い(お金も少し取り出しづらい)
- 決して“小銭入れ”ではない(最低限、お札・小銭・数枚のカードは入る)
とにかく大前提としてコンパクトであるということ、これが一番の特徴と言えます。それゆえに非常に軽く、持ち運びやすい。
ただその利点を得ようとするがために、長財布などが持つ収納力や機能性といった特徴が意図的に削ぎ落とされている。これが僕が考えるミニ財布の特徴です。
ミニ財布の別の呼び方
あとミニ財布には別の呼び方もあるみたい。いろいろ調べてみたところ、以下の呼称を見つけました。
- ミニウォレット
- ミニマムウォレット
- コンパクトウォレット
- コンパクト財布
- 小さい財布(←これは呼称と言っていいのだろうか)
いろいろと呼び名・表記の揺れはあるようですが、どれも同じミニ財布を指していると思われます(mono-tone調べ)。
Webでアイテムを検索するときは参考にしてみてください。呼称を変えて検索するだけで、検索結果も変わるかも。
なぜミニ財布が流行っている?
そんなミニ財布が、なぜ流行っているのか。元々ミニ財布はレディースのファッショントレンドとして流行り始めましたが、最近ではメンズでも流行の兆しが見えてきていますよね。
この明らかな理由として1つあげられるのは「キャッシュレス化の急進」でしょう。最近ではどんどんとキャッシュレス決済サービスが出てきていますよね。「PayPay」「Apple Pay」「LINE Pay」などなど、あまりに数が多くてどれを使ったらいいかわからなくなってしまうほど。
でもこれら決済サービスが出てきたことでキャッシュレス化は確実に進んでおり、それによって以前のように現金を持ち歩く必要がなくなってきています。
ということは、長財布のように大きな財布を使う必要もなくなってくる。時々使う必要最低限の現金さえ持っていれば十分。
そういった背景が社会的に表出したことで、ミニ財布がトレンドとしても広がってきていると思います。
僕も長財布からミニ財布に買い換えた理由は、完全にこれ。もうPayPayかクレジットカードで日頃のほとんどの支払いが済んでしまいますからね。であればミニ財布を使って、少しでも身軽になりたい。そう思ったわけです。
その他ミニ財布が人気を集める理由については、以下の記事でも綴っていますので、気になる方はこちらもご覧ください。
ミニ財布のメリット・デメリット
そんなこんなでミニ財布を持つ人が多くなってきたわけですが、長財布ユーザーからすると「ミニ財布が自分に向いているのかわからない!」と感じている人も多いはず。
そこでミニ財布への買い替えを考えている方のために、僕が考えるミニ財布のメリット・デメリットを下に整理してみました。
- とにかくコンパクト。持ち物がかさばらない
- めちゃくちゃ軽いので疲れにくい
- パンツのポケットにもすっぽり入る。
- 収納力が低い(お札・小銭・カードが少量しか入らない)
- お札を必ず折って入れなければいけない
- 小銭が取り出しにくい(ことが多い)
メリットとしてはやはり一番大きいのは「小さい」ということに尽きます。小さいことにより、持ち物がかさばらなくなりますし、持っていても疲れないので、ストレスを軽減できる。
その分収納力に関して大きな犠牲を払うことに。お札・小銭はあまり入らないですし、カードも数枚しか収納できないことが多いので、この辺りがミニ財布のデメリットになります。
ただ財布って普段ほとんど使わないようなもの(特にカード系)までたくさん入っていたりするんですよね。
なので財布の中身を整理してみると、意外とミニ財布でも収まってしまうことも多いので、上記のメリット・デメリットは個々人のライフスタイルによって変わってくるのではないでしょうか。
さらに詳しいミニ財布のメリット・デメリットは、下の記事でまとめていますので、こちらも併せてご覧ください。
ミニ財布の選び方
実際にミニ財布を購入する・長財布から買い換える場合、どのような点を意識して選べば良いのか。現・ミニ財布ユーザーである僕が意識したポイントは以下になります。
①サイズ
まずはサイズの違い。一口にミニ財布と言っても、実はサイズは色々とバリエーションがあり、ちょうど手のひらと同じくらいのものもあれば、もっと小さい超コンパクトなサイズなものもあったりします。
なので“どれだけコンパクトなものが良いのか”をあらかじめ考えた上で、どのミニ財布にするか決めると良いのではないでしょうか。
例えば「財布と携帯だけパンツのポケットに入れて、手ぶらで外出したい!」と思っているのなら、やはりミニ財布のサイズもなるべく小さめ、マチもなるべく薄いものが選択肢に並ぶはずです。
②収納力
収納力もミニ財布購入時には大事なポイント。現金・カード類は本当に少量で良いという人なら、カードポケットなども少ない超シンプルなミニ財布でOK。
でも「いくらミニ財布でも、多少は現金・カードも持っていないと不安…」という人は、ある程度収納力の高いものを選ばざるを得ません。そうなると自ずと財布のサイズはやや大きく(マチが厚く)なります。
僕がミニ財布を探していた時も、この収納力の部分で一番悩みました。特に悩んだのは「カードの収納限度枚数」。ミニ財布の場合はどうしてもカードがあまり入らないものが多いので。
自分の生活スタイルを考えたところ、最低でも運転免許証、保険証、クレジットカード、キャッシュカードの4枚は常時持ち歩かないといけなかったので、「収納限度枚数4枚以上」で候補を選ぶ形になりました。
③折り・形
3つ目は財布の「形状」ですが、ミニ財布はコンパクトであるがゆえに、多くのモノが二つ折りまたは三つ折りの形状になっています。
それぞれ使い勝手が違ったり、折りの数によって財布の厚みも異なってくるので、この辺りも購入の際は検討要素として考えておきたいところ。
二つ折り・三つ折り以外だと「L字型」という独特な形のものもミニ財布にはあるので、意外と形状は個性が出しやすい部分かも。
実際に僕は二つ折り、三つ折り、L字型のどれも使ったことがあります。現在は主に三つ折りのものがメインになっていますが、旅行やアウトドアなどの限定的な場面では、より薄型のL字型のものも使ったり。
L字型のおすすめ財布は以下の記事でご紹介しているので、気になる方はこちらもチェックしてみてください。
④ブランド
あとはブランドも重要。ここは価格にも影響してきますし。ミニ財布の流行に伴って、今では様々なブランドから商品が販売されていて、あまり知名度の高くないブランドのモノもあれば、ハイブランドからもたくさんラインナップが出されています。
僕の場合は一応会社を経営しているという立場もあるので、ある程度“恥ずかしくない”ブランドのものを候補として選んでいましたが、特にブランド名にこだわらないのであれば、とっても機能的でリーズナブルなものもあります。
この辺りは個々人の好みと予算で選ぶと良いのではないでしょうか。
⑤素材
最後は財布の素材。これも色々とあって、本革で経年変化(エイジング)が楽しめるものもあれば、軽量なナイロンのものまで様々。
長く使っていくつもりであれば、やはり本革のものがおすすめ。使っていくうちに革が柔らかくなって手に馴染んできますし、絶妙な艶加減も楽しむことができます。
ただ本革だと少し値段が高くなることが多いので、ここについても予算との相談にもなるかも。
僕が現在使っているおすすめのミニ財布はこれ
僕が現在実際に使用しているミニ財布は「Saint Laurent(サンローラン) タイニーウォレット」(46,200円)です。
僕は元々使っていた長財布からミニ財布に買い替えた人間ですが、僕がミニ財布を探す上で重視していたのは以下の点です。
- 30代ビジネスマンが持っていても恥ずかしくないブランドであること
- シンプルだけど、お洒落であること
- 小さい(重たくない)こと
- 小さければ、多少機能性が犠牲になるのはやむを得ないと己を信じ込ませること
これらの条件を見事に満たしていたのが「Saint Laurent(サンローラン) タイニーウォレット」でした。
手のひらサイズでコンパクトですが、収納力も以外とあり、何よりミニマルでお洒落。ハイブランドのミニ財布が欲しい人には本当におすすめのアイテムです。
一応以下の記事で細かくレビューをしているので、収納力や実際の使い勝手など詳細を知りたい方はご覧ください。
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