iPad miniとKeys-To-Go2を一緒に持ち運ぶためのバッグインバッグを購入してみた|リヒトラブ

今回はリヒトラブ「SMART FIT ACTACT バッグインバッグ A5タテ」の購入・使用レビューです。
リヒトラブ「SMART FIT ACTACT バッグインバッグ A5タテ」は、ごちゃごちゃしがちなカバンの中の整理に役立つ薄型のバッグインバッグ。10インチまでのタブレットが収納できるメイン収納部に加え、外側にはサイズ違いのポケットが複数ついていて、見た目以上に収納力が高いのがポイントです。
先日iPad miniと周辺機器・ガジェットを持ち運ぶためにこのバッグインバッグを購入してみたのですが、かなり使い勝手がいいアイテムだったので、今回はこのバッグインバッグをご紹介したいと思います。
iPadや各種タブレット用のケース・ポーチを探している方の参考になれば幸いです。
- リヒトラブについて
- リヒトラブ「SMART FIT ACTACT バッグインバッグ A5タテ」の特徴
- リヒトラブ「SMART FIT ACTACT バッグインバッグ A5タテ」の外観・デザイン
- リヒトラブ「SMART FIT ACTACT バッグインバッグ A5タテ」の使用感
- リヒトラブ「SMART FIT ACTACT バッグインバッグ A5タテ」の気になるところ
iPad mini と Keys-To-Go 2 を一緒に入れておくちょうどいいポーチが欲しい
僕は普段持ち運び用のデバイスとしてiPad miniとLogicoolの無線キーボード「Keys-To-Go 2」を愛用しているのですが、1点悩ましいことがありまして。それは「iPad mini と Keys-To-Go 2 を一緒に入れて持ち運ぶのにちょうどいいポーチがない問題」です。

iPad miniとKeys-To-Go 2って形状が結構違うので、iPad miniに合わせてポーチを選ぶとKeys-To-Go 2の長さに合わないし、かといってKeys-To-Go 2に合わせてポーチを選ぶとiPad miniの幅に合わない。

だからせっかく2つとも軽量・コンパクトで外で使うのに適したアイテムなのに、なかなかうまいこと持ち運べていなかったんですよね。なので、両者にとってちょうどいいポーチやケースがないかなぁとずっと探していました。
そんな時先日見つけたのがリヒトラブの「SMART FIT ACTACT バッグインバッグ A5タテ」でした。
リヒトラブ「SMART FIT ACTACT バッグインバッグ A5タテ」はこんなアイテム
まずは今回購入したリヒトラブの「バッグインバッグ A5タテ」の特徴・仕様等を整理しておきます。
リヒトラブについて
当アイテムのメーカーは大阪に本社を置く日本の事務用品メーカーで、ファイル・バインダー・パンチなどの一般向けアイテムのほか、医療用のカルテや各種ケースなども展開しています。

引用:リヒトラブ公式サイト
僕は以前からリヒトラブ製品を愛用していて、中でも「ALTNA ツールポーチ」は会社で使用しているガジェットポーチとして現役選手。
リヒトラブのアイテムは実用的であるだけでなく、デザインも洗練されていて、スマートな見た目も個人的に気に入っています。
「ALTNA ツールポーチ」は過去にレビュー記事も綴っているので、お時間ある方はこちらも併せてご覧いただけると幸いです。

製品の主な特徴
そんなリヒトラブから発売されている「SMART FIT ACTACT バッグインバッグ A5タテ」ですが、主な特徴をまとめると、以下のとおりです。
- タブレット等の収納に最適な裏起毛生地の薄型バッグインバッグ
- バックパックなどにも収納しやすい縦型タイプ
- サイドに補強プレートが内蔵されていて、バッグの中で折り曲がりにくい
- 別売ストラップを使えばショルダーバッグにもなる
- 小物類の収納用ポケットも充実
- 外側の素材は撥水性あり(防水ではない)
リヒトラブ「SMART FIT ACTACT バッグインバッグ A5タテ」は、その名通り縦型のバッグインバッグ。タブレットの持ち運びを考慮して作られているので、バッグ内部の生地は裏起毛になっています。
また本体上部にはD環がついており、別売のストラップを使えばショルダーバッグに返信するのも大きな特徴です。

引用:Amazon
今回僕はiPad miniとKeys-To-Go 2の両方が入るちょうどいいサイズ感のポーチorケースを探していたのですが、Amazonで偶然「SMART FIT ACTACT バッグインバッグ A5タテ」を見つけて、「もしかしてこれ使えるのでは…?」とふと思いついたんですよね。
それで縦横サイズをしっかりチェックし、勢いのままに購入してみたわけです。小物を入れられるポケットもたくさんあって、収納力も良さそうだったので。
サイズ・重量
「SMART FIT ACTACT バッグインバッグ A5タテ」のサイズは横200mm×縦260mm×厚み25mmで、縦の長さがまさにKeys-To-Go 2がちょうど入るピッタリサイズ感です(Keys-To-Go 2の長さは250mm)。

この縦250〜260mmくらいのポーチ・ケースって、探してみると意外と少ないんですよね。なのでなかなかピッタリなものが見つからなかったわけですが、「SMART FIT ACTACT バッグインバッグ A5タテ」はそこがまさに求めている大きさでした。
ちなみに重量は201g(実測)。サイドの補強プレートが入っているからか、重量的にはめちゃくちゃ軽いというわけではありません。
その他主な仕様
そのほかリヒトラブ「SMART FIT ACTACT バッグインバッグ A5タテ」のメーカー公表の仕様も下に載せておきます。ご参考まで。
ブランド | リヒトラブ(LIHIT LAB) |
型番 | A-7682 |
規格 | A5 |
サイズ | 横200mm×縦260mm×厚み25mm |
重量 | 201g(実測) |
材質 | ポリエステル |
カラー展開 | 2色(ブラック、ネイビー、レッド) |
リヒトラブ「SMART FIT ACTACT バッグインバッグ A5タテ」の外観・デザインレビュー
特徴等を整理した後は、リヒトラブ「SMART FIT ACTACT バッグインバッグ A5タテ」の全体の外観・デザインを見ていきます。
外観
まず外観から。全体のデザインはこんな感じ。カラーリングが1色ということもあり、シンプルな表情です。


外側の素材はポリエステルで、手触りはサラッとした感じ。撥水仕様になっているらしいので、ある程度であれば水分が付着しても大丈夫みたいです(ただ防水仕様ではないので、びちゃびちゃに濡れちゃうのはNG)。

前面に複数の小物収納用ポケットがあり、裏面は大きめポケットが1つ。
下部はフェイクレザーの素材。これが結構良くて、この部分によってチープさを感じない洗練されたデザインになってくれています。いいね。

ファスナーの作りもよき。

ちなみにパッと見ではわからないと思いますが、サイド部分には補強プレートが入っています。これによってバッグの中で折れ曲がりにくくなる仕組み。よく考えられていますね。
あと上部には小さめのD環が2つ付いています。ここに別売のストラップを装着することで、ショルダーバッグにもなるみたい。

ただ個人的にはショルダーにするとちょっとダサい気がしているので、ショルダー使用はまだしたことないです笑。
外側ポケット部
続いて外側のポケット部分。表面にはメッシュの大きめポケットが最前面にあります。網目は小さめなので、細かいものを入れたときに外に出ちゃうこともありません。

メッシュポケットのさらに内側にはサイズ違いの小物収納ポケットが。一番左はペンなどを入れるのにぴったりな細長いポケット、真ん中と右がモバイルバッテリーや小さいメモなどがちょうど入りそうな中サイズポケット2つが並んでいます。

そしてこの内側の小物収納ポケットは、深さがメッシュポケットの中間あたりまでになっているんですよね。
ポケットが深すぎないから、楽にモノを出し入れできる。こちらもよく考えられていますわ。
あと背面にも大きなポケットが1つ付いています。薄いバッグインバッグではありますが、なかなかの収納力です。

メイン収納部
最後にメイン収納部ですが、メイン部分はL字型にファスナーが大きく開く仕組み。

中はタブレットなどが収納しやすい裏起毛のインナーポケットも付いています。

内部のカラーはグレー1色で、こちらもシンプルなデザイン。個人的にはグレーのカラーが好きなので嬉しいですが、「視認性が高い方がいい!」という人は有彩色の方が嬉しいかもしれないですね。この辺りは好みの問題でしょうか。
以上がリヒトラブ「SMART FIT ACTACT バッグインバッグ A5タテ」の外観・デザインでした。全体的にシンプルなデザインで、ビジネスシーンでも違和感なく使えるような印象です。
リヒトラブ「SMART FIT ACTACT バッグインバッグ A5タテ」の使用レビュー
全体外観・デザインをチェックした後は、実際にロジテック「LHB-LPAPWP6U3D」を使った使用感をまとめていきます。
収納力
まずは実際の収納力をチェック。今回は最近僕が持ち歩いている「iPad mini セット(iPad miniと周辺ガジェット類)」を入れてみました。
- iPad mini(第6世代)
- Logicool Keys-To-Go 2(ワイヤレスキーボード)
- ロジテック LHB-LPAPWP6U3D(USBハブ)
- ワールドガジェッツ MagPencil(スタイラスペン)
- ベルモンド iPad mini用ペーパーライクフィルム マグネットタイプ
- エレコム MPA-C35PDBK(音声変換アダプタ)
- マイク・音量調節付き有線イヤホン
まず外側のポケットから。メッシュポケット内側の小物収納用ポケット。細いポケットにはMagPencil、中サイズポケットにはロジテックのUSBハブと有線イヤホン・エレコムの音声変換アダプタをイン。

中サイズポケットは収納力的にまだ余裕があります。今回はメッシュポケットに入れるものがなかったので何も入れませんでしたが、外側ポケットの収納力はなかなかです。
そしてメイン収納部へ。こちらには一番気になっていたLogicool Keys-To-Go 2をイン。これがまさにジャストサイズで、Keys-To-Go 2がぴったり収まる感じでした。素晴らしい。

メイン収納部の内側にあるタブレット収納用ポケットには、もちろんiPad mini(第6世代)とベルモンドの着脱可能なペーパーライクフィルムを入れます。

ただこちらのポケットは、iPad mini にとってはちょっと大き過ぎな感じですかね。だいぶ下の方まで入ってしまって、やや取り出しづらい笑。

まぁこのバッグインバッグ自体A5サイズで作られているので、この辺りはしょうがないところでしょうか。
これで普段僕が持ち歩いているiPad miniセット収納完了。なんと表面のメッシュポケットだけでなく、外側裏面の大きめポケットまで余ってしまった笑。
他のポケット・収納部にも結構余裕が残っているので、収納力としてはかなり高いと思います。
持ち運びやすさ
あと持ち運びやすさについてですが、全体の大きさがA5サイズということもあり、比較的コンパクトなのでバッグの中にスッと差し込みやすい。実用性という意味ではかなり使いやすい大きさだと感じました。

また先述のとおり、バッグインバッグのサイド部分には補強プレートが入っているので、型崩れしにくいのも持ち運びやすさに一役買ってる印象を受けました。ふにゃふにゃのバッグインバッグだと、他のものとごちゃごちゃしちゃって、カバンの中が結局煩雑になってしまうこともあるんですよね。
でも「SMART FIT ACTACT バッグインバッグ」だと“芯”がしっかりしてるので、バックパックの中に乱雑に突っ込んだとしても、本当に常にカバンの中が綺麗にまとまってくれます。これによってカバン全体の持ち運びやすさも向上した気がしました。
やっぱり整理整頓って、持ち運びの面でも大事なんですねぇ。
気になった点
そんな感じでリヒトラブ「SMART FIT ACTACT バッグインバッグ A5タテ」は、使い勝手の面ではかなり好印象なアイテムだったわけですが、気になった点もいくつかあったので、その辺りも忖度なしでまとめておきます。気になった点としては主に2点です。
①厚みのあるものが収納できない
まず1つめは「厚みのあるものが収納できない」点です。先にお伝えしているとおり、このバッグインバッグの厚みは25mmと結構薄め。なので高出力な充電器やモバイルバッテリーなどの厚みのあるガジェットなどは入りません。

僕の場合はiPad miniを持ち運ぶためにこのバッグインバッグを購入したので、できれば充電器・モバイルバッテリーも一緒に入れたかったんですけどね。前面のメッシュポケットに強引に入れることもできなくもないかもしれませんが、生地が傷んじゃいそうですし。
なので今度薄型の充電器も購入しようかと検討中です。CIO Mateのものとかがちょうど良さそう。
②少し重く感じるかも
あともう1つ気になったのは「重み」です。このバッグインバッグは持ってみると意外と重みを感じるんですよね(実際の重量は201g)。作り自体もかなりしっかりしているし、素材も撥水素材、そしてサイドに補強プレートが入っているなどを考えると、確かに多少重みが出てしまってもしょうがない。

ただ非力な僕にとっては少しその重みが気になってしまったんですよね。元々iPad miniやKeys-To-Go-2は軽さがウリなアイテムでもあるので、少しでも全体の重量を軽くしたいし。
なので、少しでも軽量装備で出掛けたい!という人は、一度店頭などでこのバッグインバッグを持ってみて重さを確かめるのがおすすめです。
総評
以上がリヒトラブ「SMART FIT ACTACT バッグインバッグ A5タテ」の使用レビューです。いくつか気になった点はあったものの、全体の使い勝手としては非常に良かった。
特に僕はLogicool Keys-To-Go 2とiPad miniを一緒に持ち歩く上で丁度いいケース・ポーチを探していたので、まさにその希望が叶った数少ないアイテムでした。
少し重さがあるものの、その分作りがいいので収納物をしっかり守ってくれて、かつカバンの中もごちゃごちゃしない。日常使いのバッグインバッグとして非常に優秀なのではと思います。
買って良かったアイテムでした。
リヒトラブ「SMART FIT ACTACT バッグインバッグ A5タテ」の価格
最後にリヒトラブ「SMART FIT ACTACT バッグインバッグ A5タテ」の価格をお伝えしておくと、定価1,800円(税抜)です。どうでしょう? バッグインバッグとしては高くもなく、安くもなく、といったところでしょうか。

ただこれまでまとめてきたとおり、かなり収納力はあるし、作りもしっかりしているので、そう考えると結構お手頃な価格なのかなとも個人的には思ってます。
Amazonなどでは時々タイムセールになっていることもあるので、購入を予定している方はセールを狙うのもアリです。
当ブログの中の人の感想
今回はリヒトラブ「SMART FIT ACTACT バッグインバッグ A5タテ」の購入・使用レビューを綴りました。
Logicool Keys-To-Go 2を購入してからは、iPad mini用のキーボードとして常に持ち運ぶようになったわけなんですけど、ようやくKeys-To-Go 2のサイズ感に合うケースに出会えた気がします。
あとはもうしばらく使ってみて、重量感が気にならなくなるかどうか、その辺りがポイントですかね。今のところ利便性の方が上回っているので大丈夫ですが笑。
でもタブレットをよく使う人には、本当に使いやすいバッグインバッグだと感じたので、気になる人はぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。文房具屋さんとかでも販売されていることが結構あるので、店頭で実物を見てみることもできますよ。
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