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Ulanzi「Falcam Maglink リストストラップ」購入レビュー|Maglinkは素晴らしいが、隠しマグネットを改善してほしい。

Ulanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

また新しいカメラストラップを購入してしまいました。今回購入したのは首から下げるネックストラップではなく、手首につけるタイプのUlanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」です。

このストラップは、マグネット式のクイックリリース機構「Maglink」が採用されていて、カメラからの着脱が非常に簡単。かつカメラから外しているときは手首にストラップをくるりと巻いて固定(収納)することができちゃう優れものです。

前から気になっていたのですが、Amazonでセールになっていたタイミングでついに買ってしまった。ただ結論を先に話してしまうと、僕にはちょっと合いませんでした笑。

今回は、このUlanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」のどこが良くて、どこが僕に合わなかったのかをレビューとしてまとめていきたいと思います。購入を検討している方の参考になるかもしれないので、お時間ある方はぜひご覧いただけると幸いです。

この記事を読むとわかること

  • 「Ulanzi Falcam ハンドカメラストラップ」の特徴
  • 「Ulanzi Falcam ハンドカメラストラップ」サイズ・価格・仕様
  • 「Ulanzi Falcam ハンドカメラストラップ」の良い点・気になる点
  • 「Ulanzi Falcam ハンドカメラストラップ」が誰に向いているか

僕がこれまで使ってきたストラップたち

過去の記事でもお伝えしていますが、僕はカメラ歴15年程度で、これまでカメラストラップ沼にハマり続けている人間です。

これまで30本以上のカメラストラップを使ってきており、現在は以下のものを含めて15本程度を所有しています(でも日常的に使っているのは数本…)。

最近は身軽な装備で撮影に出かけたいという気持ちが強く、リストストラップ熱がまたまた高まってきてまして。そこで前から気になっていたUlanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」を購入してみよう!と思い立ったわけです。

Ulanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」はこんなアクセサリー

良かった点・気になった点などをお伝えしていく前に、まずはそのUlanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」の特徴やサイズ・価格などをまとめておきます。

メーカー

Ulanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」のメーカーは、カメラ好きの人ならもう知らない人はいないであろうUlanziです。

Ulanzi公式 Webサイト
引用:Ulanzi Japan(ウランジ)公式サイト

Ulanziはカメラアクセサリーを扱う中国のメーカーで、自社開発でこれまで600以上のカメラ関連製品をリリースしています。中国国内の企業の中でもかなりの売上を記録しているようで、今ではグローバルな企業になりました。

高品質でありながら価格は比較的安価なので、個人的には「コスパの良いアイテム」が揃っている印象がありますね。中国メーカーとは思えない品質の良さですよ、本当に。

製品の特徴

そんなUlanziが販売している「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」ですが、主な特徴を下にまとめてみました。

Ulanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」の主な特徴

  • 長さ調節可能なカメラハンドストラップ。
  • Ulanziの独自クイックリリース機構「Maglink」を採用。マグネットでカメラとの簡単着脱が可能。
  • イストラップ内に収納用のマグネットも内蔵されており、カメラを装着していないときは手首にストラップを巻いて固定することができる。
  • 柔らかで軽量な素材だから、使用時の負担も少ない。
  • アンカー部は最大50kgまでの荷重に耐えることができる。
  • カメラが落下したときにリストストラップが自動的にロックされる保護機能もあり。

Ulanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」同梱物

Ulanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」は、やっぱりマグネットで着脱が可能なMaglinkシステムが採用されているのが大きな特徴で、僕もこれが便利そうだったから前から「いいなぁー」と思っていたんですよね。

またカメラから外しているときはストラップを手首に巻き付けられるのも良いポイント。一般的なリストストラップってカメラから外しているときは手首からストラップがぶら〜んと垂れ下がっちゃうことが多いじゃないですか。これが意外と煩わしいんですよね、人とすれ違うときにぶつからないように気をつけなきゃいけなかったりするので。

でもこのリストストラップは手首に巻きつけ・固定ができるので、ぶらぶらしちゃうことがないのもすごくありがたい。リストストラップとして、機能面ではかなりよく考えられているアクセサリーです。

サイズ・重量

Ulanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」のサイズは全長21cm×幅28mm、重量は24gとなっています。

Ulanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」の外観

長さは片手で調節可能になっていて、全体の重さもかなり軽量なので、取り回ししやすいのも特徴の1つです。

やっぱり軽いのはいいよね。

価格

ちなみに価格は定価で4,840円(税込)。リストストラップとしては高くもなく安くもなくといった感じでしょうか。

ただUlanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」はAmazon等で時々タイムセールになるんですよね。セールになると4,000円以下まで値下げされることもしばしばなので、購入する際はセールを狙った方が良さそうです。

デザイン

Ulanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」のデザインもご紹介しておくと、まず全体の外観はこんな感じ。

Ulanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」の外観

僕が購入したのはグレーのカラー。結構明るめのグレーで、全体的に薄いグレーと濃いグレーがマーブル模様になっています。

Ulanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」のストラップはペラペラで少し安っぽい

ストラップ部分はPA66というナイロン素材になっていて、手触りはすごくスベスベ滑らか。太さは20mm程度と太すぎないので、腕に巻き付けやすくなっています

手首にくる部分には明るめのレザーがあてられていて、そこには「FALCAM」のロゴが。個人的にはロゴはもう少し控えめにしてほしかったかな。

Ulanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」

ストラップ先端のアンカー部分はUlanziオリジナルのクイックリリースシステム「Maglink」がついています。カメラ側との着脱がマグネットで簡単にできるのがいい。

Maglinkはマグネットでアンカーを着脱できる

そしてそのレザー部分とストラップ先端のアンカー部分には、隠しマグネットも内蔵。カメラから外しているときにストラップを手首にくるっと巻き付けると、このマグネット同士がくっついて、まるでブレスレットのように収納できる仕組みです。

Ulanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」はマグネット位置が調整できないから手首に巻いた時に浮いてしまう

ストラップの途中には長さ調節用のストラップホールもついているので、手首での締め付けの調整も可能です。

その他主な仕様

そのほか、Ulanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」のメーカー公表の仕様も下に載せておきます。

よく比較されやすい他社の類似製品「PeakDesign カフ」と「SMALLRIG リストストラップ」の仕様も併記しておいたので、類似製品と比較したい方は参考までにご覧くださいな。

 Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップPeakDesign カフSMALLRIG リストストラップ
ブランドUlanzi(ウランジ)PeakDesignSMALLRIG
型番M00A3801CF-BL-3PSW2398
素材ABS+PC、ナイロン、牛革リサイクルナイロンナイロン、EVA
サイズ210×28mm⌀4.5-9.7cm(ループサイズ)24×2.3×0.8 cm
重量24g36g25g
耐荷重50kgまで90kgまで(アンカーリンクスの耐荷重)5kgまで
装着形式独自クイックリリース機構(Maglink/マグネット形式)独自クイックリリース機構(アンカーリンクス/非マグネット形式)独自クイックリリース機構(非マグネット形式)
カラー展開3色(グレー、ブルー、グリーン)5色(ブラック、コヨーテ、アッシュ、ミッドナイト、セージ)1色(ブラック)
価格4,840円(公式価格)7,260円(公式価格)2,399円(Amazon価格)

Ulanzi「Falcam ハンドカメラストラップ」の使用感レビュー

ひと通り特徴からデザイン・仕様まで整理した後は、実際に僕がUlanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」を使用して感じた良かった点・気になった点をまとめていきます。

冒頭でもお伝えしているとおり、このリストストラップは僕にはあまり合わなかったので、良かった点よりも気になった点の方が多くなってしまっています。その点はご容赦を。

良かった点①:Maglinkが使いやすい

まずは良かった点から。基本的にはUlanziオリジナルのMaglinkに関しては非常に使いやすくて良いなと感じました

Ulanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」はマグリンクシステムを採用

これまで僕はクイックリリースシステムについてはPeakDesignのアンカーリンクスを常用していたんですよね。これはこれで作りがしっかりしていて安心感が高く、使いやすい。

ただ、アンカーリンクスは取り外しの際に「グイッとアンカー部分を押し込んで、スライドさせる」っていう動きが必要なんですよね。この時に時々うまく外れないことがあったり、結構力が必要だったりするんです(下画像の右側がアンカーリンクス)。

Maglinkはアンカーリンクスよりもコンパクトで使いやすい

でもMaglinkはつける・外すをマグネットで行えるので、付ける時はマグネットがスッと吸着してくれてすぐ付けられるし、外す時も紐の部分を上に引っ張るだけで簡単に外すことができます。これが本当に素晴らしい。

Maglinkはマグネットでアンカーを着脱できる

始めは「マグネット着脱くらいなら、そこまで使い勝手は変わらないのでは…」なんてちょっと思ってたんですけど、そんなことを思ってた自分をぶん殴ってやりたいです笑。それくらいにマグネット着脱って使ってみたら便利でした。

これは実際に使ってみないとなかなかわかってもらえないかもしれないので、気になっている方はぜひ一度試してみてもらいたい。

良かった点②:Maglinkのアンカー部分がコンパクトで邪魔にならない

しかもMaglinkはアンカー部分の留め具がコンパクトなので、撮影時も邪魔になりにくいのも良い点でした。

PeakDesignのアンカーリンクスはアンカーが結構デカいんですよね(下画像参照)。なのでカメラを構えた時にアンカー部分が手に当たってなかなか邪魔なんです。これはプロのカメラマンさんとかからも昔から指摘されているところですよね。

Maglinkはアンカーリンクスよりもコンパクトで使いやすい

一方でMaglinkはアンカーがすごくコンパクトな設計になっているので、手に当たることもなく、構えるときに全然邪魔になりません。特に僕はスナップするときはストラップを手に巻き付けて撮影することが多いので、その時にこのアンカーの小ささはめちゃくちゃありがたい

なのでこのアンカー部分のコンパクトさもすごく良い点だなと感じました。

気になった点①:作りがややチープ

そしてここからは残念だった点です。1つめが作りがちょっと安っぽいところ。ぱっと見はそんなにチープな感じはしないんですけど、実際に手で触ってみると結構安っぽく感じます。

まずストラップ部分の素材がイマイチで、ちょっとペラペラした感じなんですよね。柔らかい感触にするために、意図的にそういった素材を使ってるっぽいんですが、“しっかり感”があんまりない。

Ulanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」のストラップはペラペラで少し安っぽい

また他の素材もなんか安っぽいんですよね…。レザーの質感・手触りもイマイチだし、ストラップホールのプラスチック感も…う〜む。

Ulanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」はやや素材が安っぽい
スモールリグのリストストラップの方がビルドクオリティが高い

上の画像は僕が普段よく使っているSmallRigのリストストラップと並べて比較してみたものですが、見た目でもなんとなく違いが伝わりますかね?

ストラップホール部分なんてSmallRigはアルミ合金が使われてますから、こっちの方が全然質感が良い(これで値段はSmallRigの方が半分以下ですからね…)。

そしてその安っぽい素材のせいなのか、Ulanziのストラップは梱包時からついていた折り目や変な曲がり癖がいつまで経っても無くなりません(下画像)。

Ulanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」は素材が安っぽくてストラップの折り目が消えない
Ulanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」は素材が安っぽくてストラップの折り目が消えない

安い布とか革(合皮)って、変な折り目がつくとずっと残っちゃったりするじゃないですか。そんな折り癖がどうも残っちゃってます(ちなみにすでに2ヶ月以上使ってます)。

お値段はリストストラップの中ではそれなりにするので、ちょっとそこが残念でした。買う時の写真ではそんな感じしなかったんですけど。

気になった点②:ブラックのカラー展開がない

あとこれも安っぽく見えてしまうことに少し繋がるかもしれませんが、Ulanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」って、カラー展開が微妙なんですよね。

カラーバリエーションとしてはグレー・ブルー・グリーンの3色が展開されているんですが、僕が今回購入したグレーはちょっと個性的なマーブルっぽい色合いになってるし、ブルー・グリーンもイマイチ冴えない感じ…。友人の女性も「どれもカラーが可愛くない」って叫んでました笑。


引用:Ulanzi公式サイト

てか、そもそもなんで最もベーシックで無難な「ブラック」がないんでしょうか? これが一番の疑問かも。

おしゃれ・スタイリッシュなデザインに振っていくにしては微妙なカラーしかないし、安定・無難なデザインに寄せるんだったらシンプルなブラックがあった方がいい気がする。この辺りのデザイン性もちょっと残念ポイントでした。

気になった点③:ストラップが緩い

使い勝手の面でもストラップが緩いところがちょっと気になりました。

ストラップをきつく締めようとしてストラップホールを手首の方へスライドさせてもギュッとキツく締めることができず、ゆるゆるの状態になっちゃいますし(下の画像の位置が締め付けられるMAXの位置なので、手首ギリギリまで締め付けられない)、固定されないから使ってるともっとゆるんできます。

Ulanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」はゆるい

まぁ僕の手首が細めなのも悪いんでしょうが、このゆるゆるな具合が使っている時に結構ストレスで、腕を下に下げていると常にストラップが手首からするりと抜けそうで気になるんですよね。

たとえば僕が普段よく使っているSmallRigのリストストラップは、手首ギリギリのところまでしっかり締め付けができるようになっているし(下画像参照)、しかもしっかり固定されてズレないので長時間使っていても緩むことはありません(そう考えるとこのSmallRigのリストストラップってかなり良くできてるなぁ)。

これだと着けていても安心感がある。

スモールリグのリストストラップは手首にギュッと締め付けができる

手首が太めな方なら問題ないんでしょうけど、僕のように手首が細めな方(ちなみに僕の手首の太さは15cmです←実際に測りました)や女性だと、おそらくみんなゆるゆるになっちゃうので、この点は改良してほしいなと感じました。

気になった点④:留めておくためのマグネットの位置が調整できない

あと、このリストストラップってカメラから外しているときに「ストラップを隠しマグネットで留めて手首に巻き付けておける」というのがウリの1つですが、そのマグネットが入っている位置が調整できないのも残念ポイントでした。

文章だと少し説明しづらいので実例をお見せすると、たとえば僕が実際にこのストラップを手首に巻き付けて固定しようとすると、下の写真のようにピッタリ巻き付けられず、謎の輪っかができて膨らんでしまいます。

Ulanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」はマグネット位置が調整できないから手首に巻いた時に浮いてしまう

要はレザー部分に入っている隠しマグネットは一箇所のみ(下画像の青丸で囲んだ部分)なので、そのピンポイントな位置でしかストラップを留めておくことができないわけです。

Ulanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」の隠しマグネットが入っている位置
Ulanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」はマグネット位置が調整できないから手首に巻いた時に浮いてしまう

そのため僕のように手首が細めな人は、ストラップの長さが余ってしまってピッタリ手首に巻き付けられず、その結果としてマグネットで固定した時にストラップが膨らんでしまう。こうなると、なんか不格好ですよね笑。

でももっとしんどいのは、逆に手首が太めな人かもしれません。マグネットが合う位置はあくまで一箇所のみですから、手首が太い場合は隠しマグネットまで届かなくて留めておくことすらできない、ということもあり得そう

ここが個人的に結構残念でした。商品購入ページの写真だと、ピッタリきれいに巻き付けられている男性の写真しか載ってないんですよね(下画像)。だからなんとなく「きっと誰でもリストバンド的にきれいに巻けるんだろう」って思い込んじゃったわけですが…。


引用:Amazon

まぁ勝手にそう思い込んじゃった自分も悪いんですけど、この点はもう少し丁寧に説明書きを記してほしかった気がします。もしくはマグネット位置が調整できるような仕組みにしてくれたら最高だったかも。

結局のところこのリストストラップは万人がちょうどよく巻き付けられる類のものではないみたいなので、購入する際はこの点に気をつけた方が良いと思いました。

総評

ということで、個人的には気になった点の方が良かった点を上回ってしまい、ちょっと残念な結果に。

結局「Maglink」というクイックリリースシステムは素晴らしいのだけれど、「リストストラップとしての良いところ」というのは正直少なかったかもしれません(Ulanziさん、きつい表現でごめんなさい)。

特に手首に巻きつけるマグネット部分については位置の調整がきくように改善してもらえるとありがたいので、この点は後継製品に期待したいところです。

ただ、今回はあくまで僕には合わなかったというだけで、合う人もたくさんいるはず。なので友人・知人の中でUlanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」を持っている人がいれば、ちょっとだけ借りてみて購入前に試してみるのをおすすめします。

どこを改善してほしい?

残念だったという感想ばかりではよろしくないので、最後に個人的に「ここを、このように改善してくれたらありがたい!」という点も考えてみたいと思います。

改善してもらえるとありがたい点

  • 手首が細めな人でもギュッと締め付けられるようにしてほしい
  • 隠しマグネットの位置を調整できるようにしてほしい
  • カラー展開を見直してほしい(具体的にはブラックの追加、よりポップで明るいカラーの追加など)

個人的には上記の3点が改善されると、より良い製品になるような気がしました。使い勝手の面では、手首への締め付けをもっとできるようにしてほしいことと、マグネット位置を調整できるようにしてほしいことの2つ。

デザイン面ではやっぱりカラー展開ですね。無難なブラックをまずは追加してほしい、これは切実に。

あと少しチャレンジングかもしれませんが、現在展開されている鈍めな色合いとは違う、もっとポップで明るいカラーがあってもいいのかなと思いました。

たとえば僕が最近気になっているカメラストラップに「KODAK 多目的カメラストラップ」というのがあるんですが、これとかはかなり明るめなイエローやパープルなども用意されているんですよね。


引用:Amazon

もちろん好みは分かれるとは思うんですけど、どうも現在のカラー展開は渋い感じが強い(ちょっとオジさんくさい笑)ので、もう少しポップな色合いも用意されているとユーザー的には嬉しいかなと思いました。

Maglinkのシステムは本当に素晴らしいので、後継製品でさらにパワーアップされるのを期待したいところです。

当ブログの中の人の感想

今回はUlanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」の購入・使用レビューを通じて、このストラップのどこが良かったのか・どこが気になったのかをまとめてみました。

個人的にかなり期待していたので(期待が大きかったので)結果としてはちょっと残念な気持ちが大きくなってしまいましたが、合う人には合うアクセサリーではあると思います。

僕は結局のところまたSmallRigのリストストラップに戻ることになるのかなぁ。もう少し他の製品も探ってみたいと思います。相変わらずストラップ沼から抜け出せない笑。

Ulanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」が気になっていた方は、ぜひ当記事を参考にしてみてくださいね。

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