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【自腹購入】おすすめの折りたたみキーボード5選。折りたたみキーボードのメリット・選ぶ時のポイントまで詳しくまとめました。

Ewin「折りたたみ式Bluetoothキーボード」をiPad miniと一緒に使ってみた
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iPadなどのタブレットと相性の良いガジェットといえば、折りたたみキーボード。コンパクトで持ち運びやすいのが大きな特徴です。

iPad歴十数年の僕は、これまで持ち運びやすい折りたたみキーボードを多数使ってきましたが、結構このキーボードって“当たり外れ”が大きいんですよね笑。イマイチな製品もたくさん。

そこで今回は、これまで色々と折りたたみキーボードを使ってきた僕が、実体験を基におすすめの折りたたみキーボードを5つ厳選してご紹介したいと思います(実際に自腹購入したものがほとんどです)。

併せて折りたたみキーボードのメリット・デメリットや、選ぶ際のポイントなどもまとめてみたので、ぜひ購入時の参考にしてみてくださいな。

この記事を読むとわかること

  • 折りたたみキーボードのメリット・デメリット
  • 折りたたみキーボードの人気メーカー・ブランド
  • 折りたたみキーボードを選ぶ時のポイント
  • おすすめの折りたたみキーボード

折りたたみキーボードとは

まず最初に、「そもそも折りたたみキーボードって、なんぞや?」というところを簡単に整理しておきます。

折りたたみキーボードは、その名の通りキーボードを折りたたむことができる(二つ折り、観音開きなど)、携帯性に優れたコンパクトなキーボードです。そのためカバンに入れて持ち運びやすく、外出時にすごく活躍してくれます。

iClever IC-BK06

主にBluetooth接続を採用していて、スマートフォンやタブレットなどデバイスを選ばず使うことが可能です。

外出先で仕事をする時や出張が多い方にとって、持ち運びやすく快適なタイピングを実現できる折りたたみキーボードは、非常に便利なアイテム。

特にiPad miniは純正のキーボードが用意されていないので、「miniのサイズ感にあった無線キーボードが使いたい!」となると、折りたたみキーボードが第一候補になってきます。

折りたたみキーボードのメリット・デメリット

僕はこれまで結構な数の折りたたみキーボードを購入・使用してきましたが、その経験から感じた「折りたたみキーボードのメリット・デメリット」を整理すると、以下のようになります。

折りたたみキーボードのメリット

  • 携帯性が高い:コンパクトに折りたためるため、バッグの中で場所を取らない。
  • 軽量:通常の外付けキーボードより軽いため、持ち運びが苦にならない。
  • ワイヤレス接続が可能:Bluetooth対応モデルが多く、ケーブルなしで快適に使用できる。
  • 複数デバイスに対応:PCだけでなく、スマートフォンやタブレットと簡単にペアリング可能。
折りたたみキーボードのデメリット

  • 打鍵感が通常のキーボードと異なる:一般的なデスクトップ用キーボードと比べると、薄型ゆえの打鍵感の違いがある。
  • 耐久性が低い場合がある:折りたたみ機構を採用しているため、ヒンジ部分が弱くなりがち。
  • キー配列の違いに慣れる必要がある:通常のJIS配列とは異なるものが多く、慣れるまで時間がかかることも。

折りたたみキーボードの人気ブランド

続いて、折りたたみキーボードを展開しているメーカー・ブランドのうち、人気のものをご紹介したいと思います。基本的には人気のガジェットブランドが名を連ねていますが、キーボードで特に人気のメーカーもいくつかあるので、購入時のご参考にどうぞ。

ロジクール(Logicool)


引用:Logicool公式HP

まずはみんな大好きロジクール。ロジクールは高品質なPC周辺機器を提供するメーカーとして有名ですが、折りたたみキーボードでも人気のブランドの1つです。

ロジクールの折りたたみキーボードは耐久性と使いやすさを兼ね備え、特に長時間の使用に適した設計が特徴といえます。

サンワサプライ


引用:サンワサプライ公式HP

サンワサプライは日本国内で幅広いPCアクセサリーを提供するメーカー。折りたたみキーボードもラインナップしており、日本語配列に対応したモデルが多いのが魅力です。比較的安価なアイテムが多いのも嬉しいところ。

エレコム(ELECOM)


引用:エレコム公式HP

エレコムもガジェット界隈では人気のメーカーですよね。こちらも折りたたみキーボードを複数展開しています。

エレコムは価格と性能のバランスが取れた製品が多く、コスパの良い折りたたみキーボードが多い印象です。

iClever


引用:iClever公式HP

iCleverは、Bluetoothキーボードの分野で評価が高いブランド。僕も実際にいくつかiCleverのキーボードを使ったことがあり、コンパクトながら快適なタイピングが可能な製品が多い印象があります。有名ガジェット系YouTuberさんとかも結構おすすめしていることが多いですね。

Ewin


引用:Ewin公式サポートサイト

EwinもiCleverと同様に、無線キーボードで評価の高い中国のメーカーです。Ewinの折りたたみキーボードはタッチパッド付きのモデルも結構展開されていて、タブレットデバイスとの相性が良いのが特徴といえます。

個人的な感想としては、僕はこのEwinのキーボードが一番コスパが良くて使いやすいと感じています。実際に一番長く使っていたのもEwinのものでしたし。

折りたたみキーボードを選ぶ際のポイント

折りたたみキーボードも現在色々と製品がリリースされているので、どれを選んでいいか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。

そんな時の「選ぶ際のポイント」を僕の経験を交えて以下にまとめてみたので、こちらも購入時はぜひ参考にしてみてください。

サイズ・重量

まず最初に注目したいポイントはサイズ・重量です。折りたたみキーボードを使うシーンとしては外出時・出先が多くなるはず。そのような時はやはり持ち運びやすいコンパクトさや軽量さが重要になります。

折りたたみキーボードもモノによってかなりサイズや重さは異なっていて、特にサイズに関しては折りたたみ方によって結構変わってきます。二つ折り・三つ折り(観音開き)などがあるので、コンパクトさと使いやすさのバランスを考えて選ぶのがおすすめです。

Ewin「折りたたみ式Bluetoothキーボード」

キー配列(JIS配列・英語配列)

フルサイズキーボードと同じように、折りたたみキーボードにも日本語キーボード(JIS配列)や英語キーボード(US配列)があるので、好みに合わせてキー配列も選びましょう。

JIS配列に慣れている方は、日本語配列モデルを選ぶのが無難です。というのも、折りたたみキーボードは元々キー配列が無理をしている(特定のキーが小さいなど)ものも多いため、そのような状態でさらに慣れていないUS配列を使おうとすると、かなりタイピングで苦戦します。過去に僕も実際それで結構苦戦した人間なので笑、皆さんも気をつけてくださいね。

キーピッチ

キーに関してさらに注目したいのはキーピッチ(キーの間隔)です。キーピッチが狭すぎると誤入力が増えます。最低でも17mm以上のものを選ぶと快適にタイピングできると言われているので、なるべくピッチが広めのものを選ぶとよいでしょう。

ただし、ピッチが広い=キーボードのサイズが大きくなりやすいので、この辺りはコンパクトさとのトレードオフになることも多いです。

Ewin「折りたたみ式Bluetoothキーボード」はほぼフルサイズ並のキーピッチ

打鍵感

あとキーに関しては打鍵感も気になるポイント。やっぱりキーボードって打ちやすさだけじゃくて、打っている時の気持ちよさ・心地よさも意外と大事なんですよね。それによって長く使おうと思うかが結構変わってきます。

折りたたみキーボードの場合はパンタグラフ式のものがほとんどだと思いますが、それぞれ打鍵感が微妙に違うので(ペチペチと安っぽい音・打鍵感のものも結構ある)、確認できる場合はあらかじめ違いをチェックしておきましょう。

タッチパッドの有無

普段ノートパソコンなどをよく使っている人なら、タッチパッドがあった方が便利ですよね。折りたたみキーボードにもタッチパッド付きのものもあるので、タッチパッドが使いたい人はそれが付いているかどうか事前にチェックしておきましょう。

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ただし、折りたたみキーボードはどのメーカーもタッチパッドの精度があまり高くないんですよね。特に画面スクロールの精度がメーカーによってかなり差があるので、この辺りもあらかじめ確認しておきたいポイントです。

接続方式

折りたたみキーボードは基本的に無線(Bluetooth接続)で使うことがほとんどだと思いますが、有線接続可能なものもあります。有線なら接続不良も起きにくいので、有線派の人は対応しているかもチェックしておきましょう。

バッテリーライフ・充電方法

折りたたみキーボードを長時間使用するなら、バッテリーの持続時間も重要なポイントです。充電式のキーボードの場合は数十時間以上の連続使用ができるかどうかをチェックしておきましょう。

充電が面倒だ(または充電忘れによる電池切れが嫌だ)という場合は、ボタン電池式のキーボードも時々あるので、そちらを選ぶのがおすすめです。ボタン電池式の場合は最低でも1年以上は連続使用が可能なケースがほとんどです。

対応OS

対応OSもあらかじめ確認しておきましょう。Windows、Mac、Android、iOSなど使用するデバイスに対応しているかは非常に重要です。

キーボードによっては「iOSの中でもバージョン〇〇以上(または以下)は対応していない」など一部制限があるケースもあるので、自分が使用しているデバイスに合ったものを選ぶ必要があります。

複数デバイスのペアリング可否

複数のデバイスに同時接続して使いたい場合(出先でiPhoneとiPadの2つに接続したいなど)は、複数デバイスのペアリング可否もチェックしておきましょう。

ボタン1つでデバイス切り替えができるモデルもあるので、そのようなキーボードなら切り替えがスムーズで便利です。

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素材

最後は素材です。アルミ合金製やプラスチック製など、素材によって耐久性や質感が異なります。

僕個人は質感も結構重要視するタイプなので金属製が好みなんですが、その場合キーボードの重量が重くなりがち。なのでここも持ち運びやすさとのトレードオフになりやすい項目でしょう。なるべく軽いものの方がいいですけどね。

おすすめの折りたたみキーボード5選

ここからはおすすめの折りたたみキーボードを紹介していきたいと思います。実際に僕が使ったことがあるものの中から使い勝手が良かったものや持ち運びに便利だったものを厳選していますので、これから折りたたみキーボードを購入予定の方は参考にしてみてくださいね。

iClever IC-BK06

iClever IC-BK06

まず最初は「iClever IC-BK06」です。この折りたたみキーボードは1年ほど僕は使っていました。

このキーボードは二つ折りタイプで、超薄型(折りたたみ時の厚さ12mm)・軽量(168g)なモデル。バッグの小さめなポケットなどにもスッと入ってしまうので、持ち運びに非常に便利な一台です。

またこのキーボードのもう1つの大きな特徴としては、形状がエルゴノミクスデザイン(人間工学的設計)になっており、中央がV字型に開いた形状になっていること。これにより腕〜手にかけて自然なスタンスで構えることができるので、長時間のタイピングでも疲れにくい仕様になっています(加えてキーピッチも19mmと広め)。

V字型の形状は初めのうちは少し打ちづらく感じるかもしれませんが、慣れてくればむしろ快適に。外出時も長時間のタイピングを行うことが多い人にお勧めです。

ブランドiClever
サイズ33×12×0.6cm(開いた状態)
重量168g
キーピッチ19mm
配列US配列
連続使用時間60時間
充電時間2時間
接続可能台数1台
接続方式Bluetooth
対応OSIOS
iPad OS
Android
Windows
カラー展開1色(ブラック)

サンワサプライ SKB-BT30BK

サンワサプライ SKB-BT30BK
引用:Amazon

コスパの良いガジェットを製造・販売しているサンワサプライからは、「SKB-BT30BK」という折りたたみキーボードがおすすめ。

真ん中で2つに折りたたむタイプのこのキーボードは、折りたたみ時の横幅サイズが約15.6cmとかなりコンパクト。重量も約126gで最軽量クラスなので、持ち運びやすさに大きなメリットがあります。

また接続も3台まで可能で、コンパクトなデザインながらショートカットキーも複数実装されているので(ただし使用可能なOSはiOSのみ)、機能面でも十分。

キーピッチが17mmとやや狭いところ、充電方式がMicro USBであること、そして素材感がやや安っぽい部分が弱点ではありますが、外出時に使う程度であればメリットの方が大きく上回るはず。軽量さを重視したい人におすすめの一台です。

ブランドサンワサプライ
サイズ15.67×9.28×1.48cm(閉じた状態)
31.3×9.28×0.74cm(開いた状態)
重量126g
キーピッチ17mm
配列US配列
連続使用時間36時間
充電時間2時間
接続可能台数3台
接続方式Bluetooth
対応OSIOS
iPad OS
カラー展開1色(ブラック)

Ewin 折りたたみBluetoothキーボード

Ewin「折りたたみ式Bluetoothキーボード」は二つ折り

3つめのおすすめは「Ewin 折りたたみBluetoothキーボード」です。このキーボードは購入してからの使用頻度が一番高かった一台で、性能と価格を考えるとコスパ最高クラスだと声を大にして言えるキーボードです。

軽量・コンパクトでありながらキーピッチがフルサイズ並みに広いのが特徴。またマルチペアリングにも対応していて、3台のデバイスを切り替えて接続できるのも嬉しいポイントです。

さらにバッテリーもなかなか優秀で、連続使用時間が60時間。長時間使用しても全く気になりません。折りたたみキーボードの中では珍しいレザー調の外装をしているので、見た目の高級感もよし。

これが大体3,000円前後で購入できちゃうんだからコスパ良すぎです。迷ったらとりあえずこのキーボードを買っておけば間違いなしの一台です。

Ewin 折りたたみBluetoothキーボード」は実際の購入・使用レビューも別の記事で綴っているので、お時間ある方はこちらも併せてみて見てくださいね。

ブランドEwin
サイズ折りたたみ時:145×100×14mm
開いた状態:290×100×7mm
重量141g
キーピッチ19mm
配列US配列
連続使用時間最大約60時間
充電時間約1.5〜2時間
接続可能台数3台
接続方式Bluetooth
対応OSiOS
Android
Mac
Windows
カラー展開3色(ブラック、ブラウン、ピンク)

エレコム TK-FLP01BK

エレコム TK-FLP01BK
引用:Amazon

PC周辺機器に強いエレコムからも、もちろん優秀な折りたたみキーボードが出ています。その中で個人的におすすめなのが「ELECOM TK-FLP01」。

真ん中で折りたたむ2つ折りタイプの一台で、持ち運び時に便利な保護ケースが付いているのがポイント。しかもこのケースはタブレットスタンドとしても使える仕組みになっているので、かなり使い勝手がいいんですよね。

キー配列もJIS配列を採用しているので、USが苦手な方も安心。またWindows・Android用の配列とiOS配列をボタン1つで切り替えて使うこともできるので、色々なOSで使いたい!という人にもピッタリ。

高機能がゆえにお値段がちょっと高いんですけど(定価11,785円)、Amazonとかだと4,000〜5,000円程度で購入できるので、もし買うなら公式サイトよりAmazon等のECモールで購入するのがおすすめです。

ブランドELECOM(エレコム)
サイズ291×92×8mm(開いた状態)
重量230g(保護カバー含む)
キーピッチ17mm
配列JIS配列
連続使用時間2ヶ月
充電時間約2.5時間
接続可能台数3台
接続方式Bluetooth
対応OSWindows11
Windows10/8.1
Android4.1以降
iOS9.0以降
カラー展開1色(ブラック)

ロジクール Keys-to-go2 mini

Logicool「Keys-To-Go 2」のカバーを開けたところ

最後は「ロジクール Keys-to-go2 mini」。これは正直折りたたみキーボードではないんですけど(キーボード使用時にカバー部分を折りたたむタイプ)、あまりにも使い勝手が良くて言及せざるを得ないので紹介させてください笑。

これはこれまでたくさん折りたたみキーボードを使ってきた僕が、最後に辿り着いたメインの折りたたみキーボードです(実際にこの記事もKeys-to-go2 miniを使って買いています笑)。

この「ロジクール Keys-to-go2 mini」はとにかく薄い。超極薄。開いた状態だとなんと厚みはiPhoneより薄くて5mmを切っています(4.35mm)。この薄さがめちゃくちゃ持ち運びやすいのです。

さらに嬉しいのがJIS配列を採用しているところ。折りたたみキーボードに限らず、外付けの無線キーボードって結構US配列のものが多いので、JIS派の人は苦戦しがちなんですが、Keys-to-go2 mini なら違和感なく打鍵できます。

お値段は決して安くはないんですけど、そのデメリットを補って余りある使い勝手の良さ。別の記事でもKeys-to-go2 mini のレビューを綴っているので、お時間がある方はこちらも併せて見てみてくださいな。かなりお勧めです。

Keys-to-go2 mini」も別の記事で購入・使用レビューを綴っているので、お時間ある方はこちらもぜひ参考にしてみてくださいな。

ブランド Logicool(ロジクール)
サイズ250×105×4.35〜8.97mm
重量222g
キーピッチ18mm
配列JIS配列
連続使用時間36ヶ月
充電時間-(ボタン電池式)
接続可能台数3台
接続方式Bluetooth
対応OSAndroid 12.0以降
ChromeOS
Windows 10以降
iPad OS 17以降
iOS 17以降
macOS 14以降
カラー展開1色(グラファイト)

当ブログの中の人の感想

今回は折りたたみキーボードの選び方を整理しつつ、おすすめの折りたたみキーボードをご紹介しました。

折りたたみキーボードはタブレットやスマホを使ってタイピングがしたいときにとっても便利なガジェットですが、色々と種類があってどれを選んだらいいか迷ってしまうケースも多いですよね(←僕です)。

今回の記事で僕のこれまでの経験をもとに選ぶときのポイントやおすすめのモノを整理したので、購入の際はぜひ参考にしてみくださいね。

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