【本音レビュー】超極薄「TNTOR モバイルバッテリー」が外出時のiPhoneバッテリー切れ対策に最適過ぎる。
僕は普段iPhone SE2を使っているのですが、筐体が小型なためかバッテリーの持ちがやや悪いんですよね。
なのでその問題に対処すべくモバイルバッテリーを持ち歩くことにしました。今回なかなか良い超コンパクトなモバイルバッテリーを購入できたので、そのご紹介をしたいと思います。
ガジェット好きな方・モバイルバッテリーの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
今回僕が購入したのは「TNTOR 超薄型モバイルバッテリー」（2,500mA版）です。
- 「TNTOR 超薄型モバイルバッテリー」の特徴
- 「TNTOR 超薄型モバイルバッテリー」の良いところ・残念なところ
- 「TNTOR 超薄型モバイルバッテリー」の外観・仕様
- 「TNTOR 超薄型モバイルバッテリー」が誰に向いているか
以前使っていたモバイルバッテリー
実は以前、AUKEYの20,000mAhの大容量モバイルバッテリーを使っていました（下のリンクのやつです）。
ただ、これがとにかく重い。450gくらいあったと思うので、ほぼペットボトル１本分の重さ。
僕の場合、モバイルバッテリーはあくまで緊急時用なので、ここまで大容量である必要もないことに後から気づき、結局その重たさから使わなくなってしまいました。
モバイルバッテリー選びで重視したこと
そんな過去の経験から、今回モバイルバッテリーを探すときに僕は以下の点を重視しました。
- とにかく軽いもの
- コンパクトでかさばらないもの
- フル充電できなくてもOK
特に大事なのはもちろん軽さでした。重いとそれだけで持ち歩くのが嫌になりますからね。その分容量が犠牲になってもOKと覚悟も決めて。
あと最近の僕は身軽に行動したいともよく思っているので、なるべく持ち運び時にかさばらないようなコンパクトさも意識していました。
TNTOR「超薄型モバイルバッテリー」のここが良い
モバイルバッテリーも今では相当多くの製品がリリースされていますが、色々と探していたところTNTOR「超薄型モバイルバッテリー」（2,500mA版）に出会いました。
僕が求めていた条件をしっかりクリアしてくれていたので、早速Amazonでポチり。
ちなみにTNTORは中国の深圳にある「深圳市雷度科技有限公司」という企業のブランドみたいです。
特に僕がTNTOR「超薄型モバイルバッテリー」を気に入っている特徴は以下になります（詳細は下に続きます）。
- 厚さわずか4mmという超薄型
- 重量もたったの67gで超軽量
- 充電用のLightningケーブルがバッテリーに内蔵されているので、別途ケーブルを持ち歩く必要もない
とにかく薄くてコンパクト
TNTOR「超薄型モバイルバッテリー」最大の特徴といえば、とにかくコンパクトであるということ。
実際のサイズでいうと、「91.3×64.1×4.0mm」の大きさ。特に厚みが4mmしかないという、とんでもない薄さを誇ります。iPhone SE2よりも薄い。
全体の縦横の大きさとしても完全に手のひらに収まるほど。最初見た時はびっくりしましたよ、本当に。
重量もとっても軽い
そんなコンパクトな設計なので、その結果TNTOR「超薄型モバイルバッテリー」の重量はまさかの67gという、超軽量設計になっています。
以前使っていたAUKEYの20,000mAhのものと比較すると重さは約1/6〜1/7程度。これなら持ち運びも苦になりません。
充電用のケーブル内蔵だから別途ケーブルを持ち歩かなくてOK
さらに充電用のLightningケーブルもバッテリー内に内蔵されてるんですよね。なので別途ケーブルを1本持ち歩く必要もない。
荷物が減るのもありがたい。僕は「軽いは正義」が信条な人間なので。
バッテリー容量は少し小さめ
もちろんサイズが小さい分、バッテリー容量は少し小さめで、今回僕が購入したものは容量が2,500mAになっています。
ただ、これでもiPhone SE2ならバッテリー容量は約1,800mAなので、バッテリーゼロの状態から約1.4回分の回復力はある。緊急時用の使用であれば十分でしょう。
なお、他のiPhoneの場合、フル充電でどれくらい回復できるのかを下に表でまとめてみましたので、購入時のご参考にどうぞ（2022.08更新、回数は小数点第二位を四捨五入しています）。
| iPhoneシリーズ | バッテリー容量 | フル充電可能回数 |
| iPhone SE 3 | 2,018mAh | 約1.2回 |
| iPhone SE 2 | 1,812mAh | 約1.4回 |
| iPhone SE | 1,624mAh | 約1.5回 |
| iPhone13 Pro Max | 4,352mAh | 約0.6回 |
| iPhone 13 Pro | 3,095mAh | 約0.8回 |
| iPhone 13 | 3,227mAh | 約0.8回 |
| iPhone 13 mini | 2,406mAh | 約1回 |
| iPhone12 Pro Max | 3,687mAh | 約0.7回 |
| iPhone 12 Pro | 2,815mAh | 約0.9回 |
| iPhone 12 | 2,815mAh | 約0.9回 |
| iPhone 12 mini | 2,227mAh | 約1.1回 |
| iPhone 11 Pro Max | 3,969mAh | 約0.6回 |
| iPhone 11 Pro | 3,190mAh | 約0.8回 |
| iPhone 11 | 3,110mAh | 約0.8回 |
ちなみに、僕が購入した2,500mAのものの他に、もっと容量の大きい5,000mAのものも販売されています（下のリンクのもの）。
iPhone Pro Maxシリーズなど容量の大きいiPhoneを使っている方は、さすがに2,500mAだと少なすぎると思うので、5,000mA版の方がいいかもしれません。
ただこっちはバッテリーの厚みが6mmになっちゃうけど。
主な仕様
念のため、2,500mA版のメーカー公表の主な仕様も載せておきます。他社製品と比較する際の参考にどうぞ。
| ブランド | TNTOR |
| 商品名 | 超薄型モバイルバッテリー |
| サイズ | 91.3 × 64.1 × 4.0 mm |
| 重量 | 66.5g |
| 電池 | 高品質リチウムポリマー電池 |
| 容量 | 2,500mAh |
| フル充電に要する時間 | 約3時間 |
| カラー展開 | 1色（ブラック） |
| 対応機種 | iPhone用、Android用 |
TNTOR「超薄型モバイルバッテリー」を細かく見てみる
Amazonで購入したものが手元にあるので、「TNTOR 超薄型モバイルバッテリー」の全容を改めてご紹介します。
全体
まず全体のデザインはこんな感じ。とってもシンプルで、全体のカラーはマットブラックになっています。素材的にちょっと指紋が付きやすいかも。
でもとにかく薄くて小さい。本当にびっくりするほどに。サイズ感をお伝えするために、僕が普段使っているiPhone SE2と並べて比較してみると、そのコンパクトさ・薄さがわかりやすいのではないでしょうか。
薄型スマホであるiPhone SE2よりも明らかに薄い。2/3くらいの厚さでしょうか。さすが4mmは伊達じゃありません。
本当に感動するレベルの薄さだったので、手に持った状態でも写真を撮ってしまいました。やっぱり薄い。これなら鞄の中でかさばることはまずあり得ないでしょう。何なら財布とかにも入るサイズです。
バッテリー上部
バッテリー上部には、充電用のLightningケーブルが内蔵されています。ケーブルを引っ張り出してiPhoneに繋げば、すぐ充電が開始されます。
ケーブルが内蔵されているのは嬉しい。意外とケーブルを持ち運ぶのって手間だし、持ってくるのを忘れてしまうこともあるので、内蔵型ならそんな心配もなくなります。
充電中はケーブル近くに埋め込まれている4つのLEDパイロットランプが点灯します。
このランプはモバイルバッテリーの残量も示しており、残量が減ってくるとランプが1つずつ消えていく仕組み。残量が見た目ですぐわかるのも良いですね。
バッテリー側面
モバイルバッテリー側面にはバッテリー充電用のmicroUSBの端子と電源スイッチが付いています。
フル充電までは約3時間程度かかるそうです。容量の小ささを考えると、この辺りは早いのか遅いのか微妙なところかな？
側面には「TNTOR」の文字も。さりげない感じがなかなかお洒落。
デザイン・仕様としてはこれだけ。とってもシンプルなアイテムです。とにかく薄さには感動しました。
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