カメラをカビから安く・手軽に守る。HAKUBA「ドライボックスNEO 5.5L」を買ってみた。

新しいカメラの収納ボックス、買いました。
以前の記事でもいくつかご紹介していますが、僕は普段の仕事やプライベートでも結構カメラをよく使うので、色々とボディやレンズを所有しています。そんなカメラ機材って結構デリケートなモノでして、特に高湿度に弱いんですよね。湿度の高いところに置いておくと、ボディやレンズ内にカビが生えちゃう。
そんな時に便利なのがカメラの収納ボックス。今回新らしいモノを購入したので、ぜひ皆さんと共有したいと思い、レビューを綴ることにしました。
今回僕が購入したカメラの収納ボックスは、HAKUBAの「ドライボックスNEO 5.5L」です。

CONTENTS
今回購入したカメラ収納ボックスはHAKUBA「ドライボックスNEO 5.5L」
今回僕が購入したのはカメラの収納ボックスは、HAKUBAの「ドライボックスNEO 5.5L」。メーカーは、もはやカメラユーザーで知らない人はいないであろうカメラ関連アイテムを扱っている「HAKUBA」です。
というより、今回購入した収納ボックスも、もはやカメラユーザーで知らない人はいないんじゃないかっていうくらい有名なモノ。特にカメラのライトユーザーに人気のアイテムです。
HAKUBA「ドライボックスNEO 5.5L」のここが良い
改めてこのHAKUBA「ドライボックスNEO 5.5L」の良いところをまとめてみると、こんな感じ。
乾燥剤を入れるケース付きで、カビ対策ができる
HAKUBA「ドライボックスNEO 5.5L」の一番の特徴は、なんと言ってもボックス内に乾燥剤を入れるケースがついていて、ボックス内の湿度を吸ってくれること。カメラは精密機械でカビに弱いので、湿度管理は必須になります。特に日本の夏は湿度が非常に高いので、こういった湿度管理ができる収納ボックスはとても便利なんです。

コンパクトで収納に便利
僕が購入した5.5Lのモノは、結構収納力は高いのにサイズもコンパクト。だから部屋で保管するときも邪魔になりにくい。複数のボックスを上に重ねて保管することもできます。

カメラの収納には、もっとハイスペックで高額な「防湿庫」なるものもあるんですが、あれって結構部屋が大きくないと場所を取るんですよね(僕の会社ではこっちを使っています)。もちろん性能は素晴らしくて、温度・湿度を常に一定に保つことができる優れものなんですけど、サイズ・重量面がネックになります。
半透明だから中にどんな機材を入れたかがすぐわかる
あと素材が半透明のプラスチックなので、中が透けてるのも良いところ。複数のボックスを持っていたりすると、それぞれどのボックスに何の機材(カメラボディ、レンズ)を入れたかってわかりにくいんですけど、透けてるから中が見えて一覧性がすごく高くなります。

値段はAmazonなら1,500円以下という安さ
そんななかなか便利なHAKUBAの「ドライボックスNEO 5.5L」ですが、お値段もなかなか安くて、Amazonなら1,500円以下で購入できてしまいます。タイムセールとかになったらもっと安くなるかも?その程度の出費で高価なカメラ・レンズをカビから守れるんだから、お安いもんですよね。
メーカー公表の仕様
念のため、HAKUBAの「ドライボックスNEO 5.5L」のメーカー公表の仕様も下に載せておきます。
HAKUBA「ドライボックスNEO 5.5L」を細かく見てみる
先日Amazonで購入したものが手元にあるので、HAKUBA「ドライボックスNEO 5.5L」の全容をご紹介します。カラーバリエーションは3色で、僕は今回スモークを購入しました。ウォームグレイっていうカラーもお洒落だなって思ったんですけど、これは中が透けていないので最終的に候補から外しました。
外観は至って普通のクリアボックス
HAKUBA「ドライボックスNEO 5.5L」の本体外観はこんな感じ。見た目は至って普通のクリアボックスです。でも中がしっかり見えるので、この辺りの一覧性の良さはプラスポイントでしょう。


ただ側面に描かれているイラストをよくよく見てみると…ちょっとダサいか。…いや、すごくダサいね。なんか子供のおもちゃ箱みたい。この辺りのデザイン性やお洒落さを求めるなら、スモークのカラーではなく、ウォームグレイを選ぶのをお勧めします。ウォームグレイの方がもう少しミニマルで大人っぽいデザインになっているので。
パッキンの付いた蓋がしっかり密封してくれる
蓋は両サイドに取り外し用の取っ手があって、内側にはパッキンがつけられています。これがあることで、ボックス内の密閉性が格段に高まります。

蓋の裏側に付ける除湿剤が湿気を取り除いてくれる
そしてこのHAKUBA「ドライボックスNEO 5.5L」最大の仕掛けといえば、蓋の裏側。ここには取り外し可能な除湿剤ケースが付いていて、ここに付属の除湿剤2つを入れておくことで、ボックス内の湿気を取り除いてくれるわけです。簡単な仕組みだけど、シンプルでいい。


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