PeakDesign「スライド ライト」購入レビュー。長さ調節しやすい・短いストラップの最適解。

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実際にPeakDesign「スライド ライト」をカメラにつけてみた

一通り本体等をチェックした後は、実際にPeakDesign「スライド ライト」をカメラにつけてみました。

今回つけたカメラは最近お気に入りのSIGMA fp。つけて使ってみてわかった良いところ・残念だったところを忖度なくまとめていきます。

つけてみてわかった良いところ・残念だったところ

PeakDesign「スライド ライト」をカメラにつけてみてわかった良いところと残念だったところは、以下の通りです。

良いところ①：アジャスターがすごく滑らかにスライドしてくれる

このカメラストラップの一番の“ウリ”でもある長さ調節ですが、非常にやりやすい。

アジャスター部分の金具もキツ過ぎず・軽過ぎずな絶妙な硬さだし、アジャスターを引っ張れば軽い力でスッと長さが変わってくれました。

これまで使っていたカメラストラップは長さ調節は本当にしにくかったので、これはめちゃくちゃ便利でした。

もはやこれは他のカメラストラップには戻れないかもしれない、そう思わせてくれるレベルですわ。

良いところ②：かなり全長を短くできる

また、PeakDesign「スライド ライト」は僕の希望だった「ストラップを短く使いたい」という願いもバッチリ叶えてくれました。

アジャスターをスッと引っ張って全長を短くすると、下の写真みたいに簡単に短くできる（左写真：長い状態、右写真：最短の状態）。ちょっとわかりにくいかもしれないけど。

最短の状態にすると、僕の首から下げるとカメラが鳩尾（みぞおち）あたりにくるくらいでした。

ここまで短くできるカメラストラップってなかなかないので、これもすごく良かった点でした。

良いところ③：アンカーリンクスがついてるから複数のカメラでも使い回ししやすい

あとは先に話したとおりストラップ両端に「アンカーリンクス」がついているので、他のカメラボディにもアンカーをつけておけばすぐに付け外しできて、使い回ししやすいのも良かった。

複数のカメラを使い分けている方には、この点も良いポイントでしょう。

残念だったところ：アンカーを外す時に少し引っ掛かる

逆にPeakDesign「スライド ライト」の残念だったところとしては１つだけ。

良かった点として挙げたアンカーリンクスですが、外す時に少しストラップとぶつかるというか、引っ掛かるのでスムーズに外れにくい。

上の写真でわかるかな？ アンカーを外す時に右にずらそうとすると、そのすぐ横にはストラップがあるからちょっと引っ掛かるんです。

これまで使っていたアンカーリンクスではこんなことなかったので、「なんでこうなるんだろう？」と疑問に思って元々持っていたものと見比べてみたんですけど、よく見るとPeakDesign「スライド ライト」についているアンカーリンクスって、単体販売されているものと形状が若干違うみたい。

下が比較写真です（左：単体販売されているもの、右：PeakDesign「スライド ライト」のもの）。

若干PeakDesign「スライド ライト」の方が縦が短い（ストラップまでの距離が短い）のかな？

なのでどうしても抜く時にストラップに少し当たってしまう感じがします。まぁストラップが太くて厚いのも影響してるかもしれないけど。

この辺りは、今後の後継グッズが出てきた時に改善されるとさらに良いですね。

でも、総じてハイレベルなカメラストラップでした。普段趣味として・仕事としてカメラを扱うことが多い方は一本持っていて損はない、そんなアクセサリーだと思います。自信を持ってお勧めできるやつです。

PeakDesign「スライド ライト」が向いている人・向いていない人

最後に改めてPeakDesign「スライド ライト」の良いところ・悪いところを踏まえながら、「このカメラストラップが向いている人・向いていない人」という視点で、以下に整理してみました。

当ブログの中の人の感想

今回はPeakDesign「スライド ライト」の購入レビューを綴りました。

カメラストラップも種類がたくさんあって選びにくいアクセサリーの1つだと思いますが、意外と「長さ」の部分で融通が効きづらいものも多い。

そんな現状を一発解決してくれるモノ、それがPeakDesign「スライド ライト」でした。速写性だとかを求めているスナップ派の人には、めちゃくちゃ使いやすいと思います。

デザイン的にも写真とかで見るより実物はずっとおしゃれだし、街中で使っていても結構キマるのではないでしょうか。

総合力の高いカメラストラップだったので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。