貼るだけでSONY「RX100M5」がクラシカルでおしゃれになるレザーフィルムがよき。

2016年に発売され、いまだに根強い人気を誇るSONYのコンパクトデジタルカメラ「RX100M5(RX100V)」。僕も大好きで、旅行などでは必ず持って行くカメラです。
そんなとっても愛着のあるRX100M5を、さらにカッコ良く“変身させてくれる”レザーフィルム「UNX-8603」を今回購入してみました。
カメラ本体にペタッと貼り付けるだけで、高級感のあるレザーの風合いが楽しめるようになるこのフィルム。
かなり良いお買い物になったので、今回はこのアクセサリーの購入・使用レビューを綴ります。
- RX100M5用カスタムレザーフィルム「UNX-8603」の特徴
- RX100M5用カスタムレザーフィルム「UNX-8603」の良いところ・残念なところ
- RX100M5用カスタムレザーフィルム「UNX-8603」のデザイン・仕様
- RX100M5用カスタムレザーフィルム「UNX-8603」が誰に向いているか
僕の大好きなコンデジ「RX100M5」はこんなカメラ
まず最初に、僕がこよなく愛するSONYのコンデジ「RX100M5」について、少しだけ紹介させてほしい。
「RX100M5」は2016年に発売された高級コンデジで、すでに後継機もいくつか出ているにもかかわらず、SONYユーザーの間でもいまだに根強い人気を誇っている一台です。
「RX100M5」って、個人的にはすごく“バランスの良いコンデジ”という印象なんですよね。特徴としては以下の点が挙げられます。
- 使い勝手のいいズームレンジ(24mm〜70mm)
- レンズが明るい(F1.8〜2.8)
- AFがかなり速い
- 動画性能も高い(4K・Log撮影可能)
- タイムラプス撮影も可能
- チルト液晶で自撮りもOK
- それでいてボディがコンパクト・軽量
こんな感じで、とにかくスチールも動画も両方バランスがいいんです。なので普段使いだけでなく、旅行などにも最高。
いつもバッグやポケットに入れておきたくなるのカメラなので、僕もいまだに愛用しています。

RX100M5用カスタムレザーフィルム「UNX-8603」を開封
そんな大好きなRX100M5を、さらにおしゃれに・カッコよくドレスアップできるアクセサリーとして、今回「UNX-8603」というレザーフィルムを購入してみました。
このフィルムは、貼るだけでRX100M5の外観をレザー風にしてくれるもの。何も貼らなくても十分カッコいいとは思うんですけど、レザー風になるとちょっとクラシカルな雰囲気が出るので、これもまた良いですよね。
同梱物
パッケージの中身としては、RX100M5に貼り付けるレザーふうのフィルムだけ。シンプルですね。

フィルムの形状
フィルムの形状としては、RX100M5のボディに合わせて形作られています。
そして貼り付ける場所に応じてフィルムがパーツ単位で分かれており、自由に貼り付けできる仕組みになっていました。

カメラ前面だけでなく、軍艦部・底面も用意されています。ただ背面はないみたい。
各部ぴったり貼り付けられるのか、この時点では少し不安もある笑。
フィルムの質感
フィルムの質感は、まさにレザーそのもの。少しシボ加工がされているような感じなので、高級感がありますね。

手触りはしっとりと手に吸い付くような触感です。
その他主な仕様
念のため、RX100M5用カスタムレザーフィルム「UNX-8603」のメーカー公表の仕様も下に載せておきます。
ブランド | ユーエヌ|UN |
型番 | UNX8603 |
発売日 | 2019年3月25日 |
価格 | オープン価格 ※実際にはEC等で1,500円前後で購入できます。 |
早速RX100M5にフィルムを貼ってみた
全体をチェックした後は、早速RX100M5用カスタムレザーフィルム「UNX-8603」をカメラボディに貼り付けてみることに。
今回は全部貼らずに、カメラボディの下から3/4くらいまでの部分にフィルムを貼ることにしました。全部貼るより、この方がクラシカルな雰囲気が出そうだったので。
まずは純正のハンドグリップを剥がす
僕はすでにRX100M5の右側にSONY純正のアタッチメントグリップ「AG-R2」を貼り付けていたので、まずはこいつを剥がします。

このハンドグリップのあり・なしで、握り心地がかなり変わってくるから、正直剥がすのは残念なのだけれども…今回はおしゃれさを優先。
えいやっ!と勢いで剥がします。

見事なまでのジャストサイズ
剥がし跡を綺麗に拭き取ったら、あとはフィルムを貼るだけ。カメラボディの形状に合わせて、慎重に貼り付けます。

うん、見事にピッタリ! さすがにRX100M5用に作られているだけあって本当にジャストサイズで、どこもはみ出たりしませんでした。


ボディ前面左下についているZeissのロゴ部分も、本当にピッタリサイズ。もはや最初からレザーボディだったのでは?と勘違いしちゃいそうなレベルで違和感がありません。こりゃいいね。
RX100M5用カスタムレザーフィルム「UNX-8603」を実際に貼ってみてわかったこと
RX100M5用カスタムレザーフィルム「UNX-8603」を貼ってみて、その精度の高さに驚いてしまいましたが、次に実際に貼って気づいたところまとめてみます。
良かった点①:クラシカルな雰囲気に変わってさらにおしゃれに
まず良かった点ですが、1つ目はやっぱり見た目のおしゃれさが更にアップしたところでしょう。
裸の状態のRX100M5は、どちらかというと無機質でシティ感のあるデザインでしたが、「UNX-8603」を貼ることで一気にクラシカルな雰囲気に変わってくれます。

この少しレトロな感じがフィルムカメラっぽさも出ておしゃれ。
良かった点②:グリップしたときに滑りにくくなった
あとこれはちょっと意外ではあったんですけど、フィルム表面の凹凸のおかげでカメラをグリップしたときに滑りにくくなったのも良かった。

フィルムを貼ったことで、元々貼り付けていた純正のハンドグリップを剥がしてしまったので、「カメラ落としやすくなりそうだな…」とちょっと不安だったんですよね。
でもレザーの程よいボコボコ感によって表面が滑りにくくなってくれました。これなら意外と落とさないかも。
残念だった点:ただやっぱり握りやすくはない
ただあくまで「滑りにくくなった」だけで、「握りやすくなった」わけではありません。やっぱり純正ハンドグリップの方が、握りやすかったのは間違いないので、ここは残念ポイントでしょう。

まぁこれはフィルムを買う前からわかっていたことではあったので、しょうがないところ。おしゃれさを優先するのか、握りやすさを優先するのか。好みの問題ですね。
総評:クラシカルなデザインが好きな人は買ってみても良いかも
ということで、RX100M5用カスタムレザーフィルム「UNX-8603」を実際に使ってみた上での僕個人的な総評としては、「クラシカルなデザインのカメラが好きな人は、買ってみても良いかも」という結論です。
実際に使ってみると、思っていた以上にかっこいい。レザーはもちろん合皮だけど、安っぽさは全然ないし、むしろRX100M5の高級感が増した感じすらしました。
フィルムを貼っただけでレトロ・クラシカルな雰囲気がすごく出るので、そういったデザインが好きな人には結構おすすめです。

ただ、これを貼ると純正のアタッチメントグリップなどは外さないといけなくなるので、それが嫌な方は買わない方がいいですね。
クラシカルなデザインをとるか、握りやすさをとるか。やっぱり好みに合わせて選ぶのが良さそうです。
RX100M5用カスタムレザーフィルム「UNX-8603」が向いている人・向いていない人
最後に改めてRX100M5用カスタムレザーフィルム「UNX-8603」の良いところ・悪いところを踏まえながら、「このカスタムフィルムが向いている人・向いていない人」という視点で、以下に整理してみました。
- クラシカルなデザインのカメラが好きな人
- RX100M5をちょこっとおしゃれにしたい人
- RX100M5をこれからも愛し続ける予定の人
- 純正のアタッチメントグリップの握りやすさが好きな人
- よりスマートでミニマルなデザインが好きな人
当ブログの中の人の感想
今回はRX100M5用カスタムレザーフィルム「UNX-8603」の購入レビューを綴りました。
RX100M5は発売からもうだいぶ時間が経ちましたが、これからも長く使い続けたいと思えるコンデジ。その中で「少し雰囲気を変えてみたいな」って時は、このレザーフィルムはすごくお勧めできるアイテムでした。貼るだけで本当に雰囲気変わる。
純正のアタッチメントグリップが使えなくなってしまうのは少し残念ではありますが、フィルムのおかげで滑りにくくはなるので、そこまで「滑って落としそう!握りにくい!」ということにはならないのもありがたい。
そんなに高いモノでもないので、RX100M5をお使いの方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
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