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フォクトレンダーを「寄れるレンズ」に変える。焦点工房「ヘリコイド付きマウントアダプター」が便利。

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新しいカメラ関連アイテム、買いました。

先日の記事で、新しく購入した「フォクトレンダー NOKTON classic 40mm F1.4」のレンズがあまり寄れないことを綴りましたが、その弱点を補ってくれるアイテムがあります。

とっても便利で心躍るアイテムだったので、今回はそれを皆さんと共有したいと思います。今回僕が購入したのは焦点工房「ヘリコイド付きマウントアダプター」です。

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「フォクトレンダー NOKTON classic 40mm F1.4」の弱点

改めてフォクトレンダー「NOKTON classic 40mm F1.4」の弱点をお伝えしておくと、とにかく寄れないということ。このレンズはすごく描写は良いのですが、最短撮影距離が70cmなので、何かモノに近づいて撮ることはできません(70cmより近づくとピントが合わなくなる)。

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これが意外としんどくて、例えば料理などテーブルフォトを撮ろうとしても、まず無理。70cmって聞くとそんなに遠くないように聞こえるかもしれませんが、結構距離があるのです。

他のレンズだと、最短撮影距離はもう少し短いことも多い(30〜50cmとか)ので、やはりここは「フォクトレンダー NOKTON classic 40mm F1.4」の弱点と言えます。


弱点をカバーしてくれる「ヘリコイド付きマウントアダプター」

ただそんな弱点を補ってくれるアイテムが実はあります。それが今回購入した焦点工房「ヘリコイド付きマウントアダプター」です。

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元々フォクトレンダーのレンズはVFマウントで、僕が使っているα6600はソニーEマウント。なのでマウントアダプターを噛ませなければレンズを装着できません。そのマウントアダプターにヘリコイドと呼ばれる「繰り出し」の仕組みが付いているのが、今回購入したもの。

この繰り出しによって、最短撮影距離が大幅に短縮され、フォクトレンダーのレンズでも寄って撮影ができるようになるのです。

焦点工房「ヘリコイド付きマウントアダプター」のここが良い

改めて焦点工房「ヘリコイド付きマウントアダプター」の良いところをまとめてみると、こんな感じ。

  • 寄れないレンズが、がっつり寄れるようになる
  • 比較的コンパクトサイズで取り回しもラク
  • アダプター内面で起こる乱反射を抑える設計
  • やっぱり寄れるのは素晴らしい。これに尽きますね。あとコンパクトなのでカメラに装着してもあまり目立たないのも意外と嬉しいところでしょうか。結構ゴツいアダプターもありますからね。

    とにかくこのアダプターがあれば、レンズの活躍の幅がさらに広がるということで、僕にとっては必需品になりそうな予感。

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    ちなみにこの焦点工房「ヘリコイド付きマウントアダプター」は、5mm繰り出す通常版と、6mm繰り出すPro版の2種類があるのですが、繰り出し幅が多い方がさらに寄れるようになります(だいたい20〜30cmくらいまで)。なので僕はPro版を買いました。値段は1万円くらい高くなっちゃうんだけど。

    念のため、メーカー公表の仕様も下に載せておきます。

  • ブランド:SHOTEN
  • カラー:2色(ブラック、シルバー)
  • サイズ:通常盤(+5mm)、Pro版(+6mm)
  • 素材:真鍮、プラスチック

  • 焦点工房「ヘリコイド付きマウントアダプター」を細かく見てみる

    先日Amazonで購入したものが手元にあるので、その全容をご紹介します。値段は21,817円でした。やっぱりヘリコイド付きだと、お値段もそれなりにしますね。

    ケース

    本体はこんな感じのケースとポーチに入っていました。なかなか厳重です笑。

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    全体

    本体はこんな感じ。デザインとしては比較的シンプル。レンズ側の黒い部分はプラスチック素材、カメラ側のシルバーの部分は真鍮でできているようです。

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    なかなかカッコいいデザインですが、レンズ側のプラスチックのところが少し安っぽい気もします。真鍮部分には「SHOTEN ~」の文字が。ここはさりげない感じでお洒落ですね。

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    全体的にかなりしっかり加工されていて、作りとしてはなかなかです。僕は他にもマウントアダプターをいくつか持っていますが、安いモノは本当に作りが甘いですからね。

    ヘリコイド部分

    レンズ側の黒い部分がヘリコイドになっていて、ここを回すとグググっと全体が繰り出してきます。作りとしてはすごくシンプルというか、アナログというか。要は、モノとしては伸び縮みするただの筒ですね。

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    あくまで主役を引き立てるアイテムですが、ビルドクオリティはいい感じでした。

    焦点工房「ヘリコイド付きマウントアダプター」を実際に着けてみた

    一通りチェックした後は、実際に焦点工房「ヘリコイド付きマウントアダプター」をレンズに装着してみました。着けたレンズはもちろん「フォクトレンダー NOKTON classic 40mm F1.4」です。

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    うん、見た感じはなかなかいい。クラシカルでお洒落な「フォクトレンダー NOKTON classic 40mm F1.4」にもぴったりです。

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    もちろん全体が少し長くなってしまいますが、このマウントアダプターはそれほど厚みはないので、気にはならない程度。デザイン的にすごくマッチしているので、全然違和感はありません。良き。


    焦点工房「ヘリコイド付きマウントアダプター」の気になったところ

    最短撮影距離を短くしてくれるかなり便利なこのアイテム。僕にとっては必需品になりそうなモノですが、全体をチェックしていて少し気になったところもあるので、それも共有しておきます。

    意外と重い

    まず1つ目は重さ。この焦点工房「ヘリコイド付きマウントアダプター」は、素材として真鍮を使っているためか、サイズはコンパクトながら、結構重さを感じます。正確な重量がわからないのですが、Amazonの梱包重量のところには200gと書かれていたので、実際のところは180gくらいはありそう。

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    確かに持ってみるとズシっとした重さを感じる。このマウントアダプターと合わせて付けようとしていた「フォクトレンダー NOKTON classic 40mm F1.4」の重さが約175gなので、ほとんどレンズと同じ重量と思われます。せっかくレンズがコンパクト・軽量でも、結局アダプター込みになるとそこそこ重いかな。

    まぁそれでもフルサイズの重量級レンズたちと比べれば全然軽いんですけど。めちゃくちゃ軽いイメージで購入すると、少し「えっ」てなると思うので、その点は注意が必要です。

    値段がやや高い

    あと気になったのは値段。今回購入したPro版は約22,000円くらいでしたが、ちょっと高いかなと感じました。だって、ヘリコイド付きといえど、結局はただの金属の筒ですからね。

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    安いマウントアダプターは2,000〜3,000円くらいでも売られているので(もちろん加工精度は違うけど)、それと比べてしまうと少し購入を躊躇してしまう値段です。

    ただEマウントへの変換アダプターでヘリコイド付きのものって、ほとんど選択肢がないので、結局これを買わざるを得ないんですよね。フォクトレンダーの純正品もヘリコイド付きがありますが、あれはさらに値段が高いので(3万円くらいだったかな?)。この辺りも少し気になるところです。

    このマウントアダプターが向いている人・向いていない人

    最後に改めて焦点工房「ヘリコイド付きマウントアダプター」の良いところ・悪いところを踏まえながら、「このマウントアダプターが向いている人・向いていない人」という視点で、以下に整理してみました。

    このマウントアダプターが向いている人

    • フォクトレンダーのレンズで寄りの撮影をしたい人
    • 少し高価でもビルドクオリティの高いマウントアダプターが良い人
    このマウントアダプターが向いていない人

    • 軽いのが最優先な人
    • クオリティよりも価格優先な人
    • 風景写真などがメインな人
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    当ブログの中の人の感想

    「フォクトレンダー NOKTON classic 40mm F1.4」と併せて入手した焦点工房「ヘリコイド付きマウントアダプター」。シンプルなアイテムながら、寄れないレンズを寄れるレンズに変えてくれるその便利さは、僕にとってはとってもありがたいものでした。

    これから「フォクトレンダー NOKTON classic 40mm F1.4」をどんどん使って作品を撮っていきたいと思っていたので、このマウントアダプターも活躍の場は多くなりそう。ライカレンズなど最短撮影距離が短いとレンズを使っている方は、持っていて損はないアイテムだと思うので、ぜひ一度手に取ってみてはいかがでしょうか(ちょっと高いけど←しつこい)。


    1984年東京生まれ。 デザイナーであった親の影響もあり、学生時代からデザインに関心を持ち、デザインの中ですくすくと成長。2017年に株式会社トリッジを設立し、Web・グラフィックデザイン、メディア運営の事業等を展開。経営者&アートディレクター&編集者&モノ追い人&旅人&スヌーピー大好きっ子。

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