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スナップ撮影に最適なAPS-C用Eマウントレンズのおすすめ9選。選び方のポイントもまとめてみた。

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僕はカメラが大好きで、仕事でもプライベートでも色々なメーカーのカメラを使っているのですが、メインはSONY。特に僕は“軽いは正義”が信条の人間なので、軽量なAPS-Cセンサーの「α6600」をよく持ち出しています。

最近は街にぷらっと出掛けてスナップ撮影するのが好き。その際に様々なレンズを試してみて、「このレンズはスナップに向いてるぞ」「このレンズはあんまりスナップ向きじゃないなぁ…」というのが実感としてわかってきました。

そこで今回は、SONYのAPS-C用Eマウントレンズで「スナップ撮影向きのおすすめレンズ」を紹介したいと思います。普段αの6000番台のAPS-Cセンサーカメラを使っている方・これから購入予定の方の参考になれば幸いです。

この記事を読むと、以下のことがわかります。

この記事を読むとわかること

  • スナップ撮影に使うレンズ選びのポイント
  • SONY純正のEマウントAPS-C用でスナップ撮影に向いているお勧めレンズ
  • サードパーティ製のEマウントAPS-C用でスナップ撮影に向いているお勧めレンズ

スナップ撮影に使うレンズ選びのポイント

具体的なレンズの紹介に入る前に、まず「そもそもスナップ撮影に使うレンズは、どのように選んだら良いのか」、そのポイント等を簡単にまとめておきます。僕個人の意見を含みますので、あくまで参考程度で。

以下の6項目に分けて、スナップ撮影に使うレンズ選びのポイントを整理してみます。

スナップ撮影に使うレンズ選びのポイント

  1. レンズの種類
  2. 焦点距離(画角)
  3. レンズの明るさ(F値)
  4. レンズのサイズ・重量
  5. オートフォーカス
  6. 手ぶれ補正の有無

レンズの種類:単焦点レンズがおすすめ

まず最初はレンズの種類ですが、そもそもカメラのレンズはざっくり分類すると以下の2種類に分かれます(本当にざっくりです)。

レンズの種類

  • ズームレンズ:被写体との距離に合わせて自由にズームができるレンズ。さまざまな状況に対応できて便利。
  • 単焦点レンズ:ズーム機能がなく、撮れる距離(画角)が決まっているレンズ。明るくボケが綺麗(なものが多い)。

その中でスナップ撮影では、個人的には「単焦点レンズ」がおすすめです。

ズームレンズの方が画角が自由に変えられるのでスナップ撮影向きと思われがちですが、ただズームできると結構画角に迷うんですよね。「もう少し広く撮ろうかな…やっぱりもっと寄ってみようかな…いやでもなぁ…」みたいに。

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スナップ撮影は「良いな!」と思った景色・瞬間を素早く切り取るのが大事。ただズームレンズだとそういった画角の迷いが出やすい。なので僕は画角が決まっている単焦点レンズの方がスナップには向いていると思います。

僕が大好きなフォトグラファー・久保田翔也さんも同じことを以前仰っていたので、プロの方々でもスナップは単焦点レンズを好む方が多いのかもしれません。

焦点距離:広角〜標準域の画角がおすすめ

焦点距離は、一般的には「広角〜標準域の画角(28mm〜50mmくらいまで)」が向いていると言われています。これくらいの焦点距離であれば、“広過ぎず、狭過ぎず”の画角で撮影が可能。

超広角(〜20mm)の焦点距離になってくると、画角が広過ぎて余計なもの(写り込まなくて良いもの)まで入ってしまって、結構写真の中がごちゃごちゃしてくるんですよね(←個人的な感想です)。

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逆に中望遠(80mm〜)くらいだと、やっぱりちょっと狭過ぎて「うまく画角に入り切らないなぁ…」となりがち(←個人的な感想です)。なので、基本的な選択肢として「広角〜標準域の画角」で選ぶのが良いでしょう。

実際に“スナップシューター”として人気のカメラ「RICOH GRⅢ」は28mm(フルサイズ換算)、「RICOH GRⅢx」は40mm(フルサイズ換算)の単焦点レンズがついています。

レンズの明るさ(F値):明るいレンズじゃなくてもOK

レンズの明るさに関しては、僕個人的には決してF値の低い明るいレンズじゃなくてもいいと思っています。理由は以下の2点。

明るいレンズじゃなくても良いと思う理由

  1. スナップ撮影ではボケを活かした写真よりも、パンフォーカス気味に全体にピントを合わせて撮ることが多いから。
  2. F値が低いと被写界深度が浅くなり、シャッターチャンス時に被写体の狙ったところにフォーカスが合わせにくくなるから。

もちろん暗いレンズだと夜や室内などの暗いシーンでの撮影で不利になりますが、真っ暗な夜にスナップすることって相対的に少ないですし、スナップの場合はノイズも味と捉えることもできます。


なので、例えばF3.5スタートのちょっと暗めのレンズとかでも僕としては全然許容範囲。

ただ、もちろん個人の好み等はあると思うので、しっかりボカして撮りたい!とか、夜のスナップ撮影が好き!という方は、やっぱりF値の低い明るいレンズを選んだ方が良いでしょうね。

サイズ・重量:小さめ・軽めがベスト

続いてはレンズのサイズ・重量について。いつシャッターチャンスが訪れるかわからないので、スナップ撮影では常にカメラを用意しておく(手に持っておく、首からストラップで掛けておく等)のが大事。

そのため長時間カメラを持っていても疲れにくいように、レンズは「小さめ・軽め」のものがベストです。

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人によって大きい・重いの感覚は異なりますが、なるべくレンズ鏡筒が短く、重さもAPS-C用レンズなら300g以内のものが選べればベターでしょうか(僕は300gを1つの基準にしています)。

オートフォーカス

オートフォーカスも意見が分かれるところかもしれませんが、僕個人的にはスナップ撮影にはオートフォーカスは必須。しかも少しでも精度も高い方がいいと思っています。

その理由はやはり「突然訪れるシャッターチャンスに対して、ミスショットを限りなく減らしたいから」です。

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ただ、人によっては「マニュアルフォーカスでピン合わせして撮るのが好き!」、「ピントが合わなかった写真も味があって良い!」という方もいると思うので、この辺りは撮りたい写真や好みによって分かれるかもしれません。

ちなみにSONYのミラーレス一眼カメラおよびレンズは非常にオートフォーカスが優秀(←本当に、まじ)。僕がメイン機として使っている理由はここにあります。

これからカメラを始めるという方は、オートフォーカスを重視するならSONYがおすすめです。

手ぶれ補正機能:あるに越したことはない

手ぶれ補正機能に関しては、あるに越したことはありません。急いでササッと構えて撮ると結構ブレたりするので、レンズ内手ぶれ補正機能があれば、ある程度安心して撮影ができます。

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ただ、最近のミラーレス一眼カメラの場合は、カメラのボディ内に手ぶれ補正機能が付いていることが多いので、その場合はレンズ側には手ぶれ補正は無くてもOKでしょう。

また「手ブレした写真も味があって良い」と思う方も、手ぶれ補正機能は必要ないですね。

以上6つがスナップ撮影用レンズの選び方のポイントです。僕個人の好みや主観も入ってしまっていますが、参考になるところがあれば幸いです。

スナップ撮影におすすめのAPS-C用Eマウントレンズ9選

続いては、ようやくですが「スナップ撮影におすすめなAPS-C用Eマウントレンズ」の紹介です。

先に書いた「スナップ撮影用レンズの選び方」を踏まえて、APS-C用Eマウントレンズの中で僕のおすすめを9つを挙げたいと思います。

今回はわかりやすいように「SONY純正のもの」と「サードパーティ製のもの」の2つに分けて紹介していきます。

SONY純正レンズ

まずはSONY純正のレンズから。純正のレンズは価格がやや高いものも多い印象ではありますが、カメラ本体との相性の良さ・写りの良さが魅力。

安心感を取るならSONY純正から選ぶのがおすすめです。

SONY Sonnar T* E 24mm F1.8(SEL24F18Z)

まず1つ目は「SONY Sonnar T* E 24mm F1.8(SEL24F18Z)」。このレンズは僕も実際に所有していて、スナップ撮影の時に一番持ち出すことが多いレンズ。

というより、個人的に一番のおすすめレンズです。

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画角がフルサイズ換算35mmで、広すぎず狭すぎず、スナップにちょうど良い。

また開放絞りは1.8とかなり明るめなので、暗いシーンにも強いし、フルサイズ並みにしっかりボケも出せます。

そして何よりサイズが小さくて重量もたったの225g程度しかないので、長時間持ち出しても全然疲れないんです。まさにスナップ用のレンズにぴったり。

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最短撮影距離0.16m、最大撮影倍率も0.25倍だから、ハーフマクロレンズとしてテーブルフォトとかにも使いやすい。もはやAPS-C用Eマウントレンズにおいてスナップなら死角なしと言えるようなレンズです(唯一の弱点は、レンズ内手ぶれ補正がないくらい)。

一応過去の記事でレビューも綴っているので、もしよければこちらも併せてご覧ください。ちょっと古いレンズではありますが、本当におすすめです。

名称Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA(SEL24F18Z)
型名SEL24F18Z
対応撮像画面サイズAPS-Cフォーマット専用
対応マウントソニー Eマウント
焦点距離(35mm換算)24mm(換算36mm)
レンズ構成7群8枚
最小絞り値F22
開放絞り値F1.8
絞り羽7枚
最短撮影距離0.16m
最大撮影倍率0.25倍
フォーカスAF/MF
手ぶれ補正なし
フィルター径49mm
最大径×長さ
63×約65.5mm
重量約225g

SONY E 35mm F1.8 OSS(SEL35F18)

続いて2つ目は「SONY E 35mm F1.8 OSS(SEL35F18)」。このレンズも巷では非常に評価の高く、SONYのAPS-Cミラーレス一眼を買ったときの“最初の1本”に推す人も多いほどのレンズです。

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引用:Amazon

画角はフルサイズ換算だと約52.5mmなので、スナップだとやや狭く感じる人もいるかもしれませんが、その分写真の“主役”を明確にしやすかったり、大きな背景ボケも作りやすいのが良いところ。

またこのレンズも開放絞りがF1.8とかなり明るめなので、夜や室内などの暗いシーンでも活躍してくれます。

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引用:Amazon

また「SONY E 35mm F1.8 OSS(SEL35F18)」はレンズ内手ぶれ補正機能もついているから、サッと構えて撮ることの多いスナップに最適。

さらに全長約45mm、重量はなんと154g! 小型・軽量で携帯性も抜群なので、気軽に持ち出すことができるのも嬉しい。

金額も比較的安価なので、SONYのAPS-C機を使っているのなら、1本持っていて損はないレンズです。

名称E 35mm F1.8 OSS
型名SEL35F18
対応撮像画面サイズAPS-Cフォーマット専用
対応マウントソニー Eマウント
焦点距離(35mm換算)35mm(換算52.5mm)
レンズ構成6群8枚
最小絞り値F22
開放絞り値F1.8
絞り羽7枚
最短撮影距離0.3m
最大撮影倍率0.15倍
フォーカスAF/MF
手ぶれ補正あり
フィルター径49mm
最大径×長さ
63×45mm
重量約154g

SONY E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS(SELP1650)

続いては「SONY E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS(SELP1650)」。このレンズはSONYのミラーレス一眼シリーズであるNEXシリーズ、α5000/6000シリーズのキットレンズです。

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引用:Amazon

標準域のズームレンズで、フルサイズ換算の画角はワイド側で24mm、テレ側で75mmになります。

先に話した通り、スナップの場合ズームレンズだとシャッターを切る瞬間に画角に迷うこともありますが(←僕だけだったらごめんなさい)、とにかくこのレンズは超小型・軽量のためスナップに使いやすいのが特徴。全長はたったの30mm弱、重量も驚きの約116gです。


引用:Amazon

F値(絞り開放)はズームレンジに応じて3.5〜5.6まで変動するし、あまり明るくないので暗いシーンはちょっと苦手。

ただ、そんなシャッタースピードが稼げない場面でも、レンズ内手ぶれ補正機能がその弱点を少しカバーしてくれるので、意外とスナップで使いやすかったりします。

金額も超安価。中古なら1万円台で購入可能なので、カメラバッグに忍ばせておく“スナップ撮影時のサブレンズ”的な使い方がおすすめです。

名称E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS
型名SELP1650
対応撮像画面サイズAPS-Cフォーマット専用
対応マウントソニー Eマウント
焦点距離(35mm換算)16〜50mm(換算24〜75mm)
レンズ構成8群9枚
最小絞り値F22〜36
開放絞り値F3.5〜5.6
絞り羽7枚
最短撮影距離0.25〜0.3m
最大撮影倍率0.215倍
フォーカスAF/MF
手ぶれ補正あり
フィルター径40.5mm
最大径×長さ
64.7×29.9mm
重量約116g

SONY E 20mm F2.8(SEL20F28)

スナップに最適なSONY純正おすすめレンズの最後は「SONY E 20mm F2.8(SEL20F28)」。

いわゆる“パンケーキレンズ”で、全長20.4mmという小ささ、重量は驚異の69g。もはや付けているのを忘れるほどの軽さなので、携帯性が大事なスナップ撮影におすすめです。

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引用:Amazon

画角はフルサイズ換算で約30mmなので、やや広角寄り。なので、ある程度被写体との距離が近い時でもしっかり全体を収めやすいですし、たくさんの情報を入れ込むことができます。

また開放絞りがF2.8と比較的明るめではあるので、室内などの暗いシーンでもある程度OK。


引用:Amazon

少し広めの画角なため、F2.8でもあまり大きくボカすことはできませんが、絞ってパンフォーカス気味にスナップするなら、かなり使い勝手の良い純正レンズだと思います。

名称E 20mm F2.8
型名SEL20F28
対応撮像画面サイズAPS-Cフォーマット専用
対応マウントソニー Eマウント
焦点距離(35mm換算)20mm(換算30mm)
レンズ構成6群6枚
最小絞り値F16
開放絞り値F2.8
絞り羽7枚
最短撮影距離0.2m
最大撮影倍率0.12倍
フォーカスAF/MF
手ぶれ補正なし
フィルター径49mm
最大径×長さ
62.6×20.4mm
重量約69g
NextPage:続いてサードパーティ製のおすすめを紹介。

編集者兼アートディレクター。裏の顔はカメラ・ガジェット・おしゃれで便利な雑貨等を愛するモノ追い人。

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