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SOUNDPEATS Capsule3 Pro+ 本音レビュー。MEMSドライバー搭載・強力なANC。価格破壊はついにここまで進んだ。-PR-

SOUNDPEATS Capsule3 Pro+
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

完全ワイヤレスイヤホンの進化って本当に凄まじくて、新しい製品が出る度にその性能や使用感の良さに驚かされますよね。

そんな中、今回「SOUNDPEATS Capsule3 Pro+」という完全ワイヤレスイヤホンをメーカーさんから提供いただきました。

このイヤホンは、最新のMEMSドライバーやAI適応型ノイズキャンセリング機能などを搭載して高音質を実現しつつ、価格が1万円台という超高コスパな一台。

実際にSOUNDPEATS Capsule3 Pro+を使用してみて「またすんごいワイヤレスイヤホンが出てきたなぁ…」と驚きを感じたので、今回はこの製品の使用レビューを綴ります。

完全ワイヤレスイヤホンを新規購入予定の方、買い替え予定の方の参考になれば幸いです。

この記事を読むとわかること

  • SOUNDPEATS Capsule3 Pro+の特徴
  • SOUNDPEATS Capsule3 Pro+の外観・デザイン
  • SOUNDPEATS Capsule3 Pro+の使用感
  • SOUNDPEATS Capsule3 Pro+のちょっと気になるところ
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クーポンコード:CP3PL10PR35
対象商品:SOUNDPEATS Capsule3 Pro+
開始日:2024/10/28 10:00JST
終了日:2024/11/30 23:59JST
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※この記事には一部PRが含まれます。

これまで30個以上の完全ワイヤレスイヤホンを使ってきた

過去の記事でもお話ししていますが、僕はこれまでも完全ワイヤレスイヤホンやヘッドホンを合計30個以上は使ってきています。そう、もはや病気です。笑ってやってください。

ワイヤレスイヤホン,サウンドピーツ,trueair2,soundpeats,ノイズキャンセリング,高音質,通話,安い,コスパ,軽量

中でもSOUNDPEATS製品はお気に入りで、これまでも以下のワイヤレスイヤホンを使用してきました。

僕がこれまで使ってきたSOUNDPEATS製品

  • TrueAir2(自腹購入)
  • Air3(自腹購入)
  • Air4(自腹購入)
  • RunFree(メーカーさんからの提供)
  • GoFree2(自腹購入)

最近って「コスパが高い」という言葉が「価格が安い」という意味で使われている節があると思うんですけど、SOUNDPEATSの製品って本当の意味での「コスパが高い(高性能なのに、価格がやすい)」なんですよね。だからついつい新しい製品が出ると試してみたくなっちゃう笑。

そんな中、今回の「SOUNDPEATS Capsule3 Pro+」は僕が若干苦手としているカナル型の完全ワイヤレスイヤホンなので、僕と同じく「カナル型が苦手なんだけど、今回のCapsule3 Pro+はどうなんだろう?」と感じている人にも役立つレビューになればと思います。

なので製品提供いただいていますが、これからがっつり本音で感想をまとめていきます。

SOUNDPEATS Capsule3 Pro+はこんなアイテム

最初に「SOUNDPEATS Capsule3 Pro+」の特徴・価格・仕様等を整理していきます。

メーカーについて

まずはメーカー情報から。SOUNDPEATS(サウンドピーツ)は中国・深圳にあるオーディメーカーで、創業は2010年。特にオーディオの中でもイヤホンに専門特化していて、グループトータルでの売上は40億円を超えるそう。


引用:SOUNDPEATS公式HP

SOUNDPEATSといえば高クオリティで低価格なワイヤレスイヤホンですよね。日本のオーディオの最高権威といわれるVGPアワードで金賞も受賞しているなど、評価・実績も抜群。

先にお話ししたとおり、個人的にもお気に入りのメーカーさんなので、評価・人気が伸びまくっているのは嬉しい限りです。

SOUNDPEATS Capsule3 Pro+の特徴

そんなSOUNDPEATSから販売されているSOUNDPEATS Capsule3 Pro+ですが、主な特徴を挙げると以下のとおりとなります。

SOUNDPEATS Capsule3 Pro+の主な特徴

  • カナル型の完全ワイヤレスイヤホン。
  • 空間表現に優れるMEMSドライバー(高音域)と12mmダイナミック型ドライバー(中低音域)の両方を搭載したハイブリット構成。
  • ハイレゾ、LDACにも対応し、リッチで厚みのある超高音質を実現。
  • AI適応型ノイズキャンセリング(ANC)機能搭載。リアルタイムで周囲のノイズを検知・最適化し、最大45dbのノイズを除去。
  • バッテリーはケース込みで最大43時間の音楽再生が可能。
  • マルチポイント対応で複数のデバイスと接続可能。
  • ワンダラー・モードと低遅延モードに対応。
  • SOUNDPEATS最新アプリ「PeatsAudio」にも対応し、アプリで好みのサウンドに調整可能。
  • IPX4の防水仕様
  • ワイヤレス充電には非対応
  • この性能で価格が1万円台前半という超高コスパモデル。

SOUNDPEATS Capsule3 Pro+

本機には「SOUNDPEATS Capsule3 Pro」という前モデルがあるのですが、前モデルからの変更点といえば、特に大きいのが「MEMSドライバーを搭載している」点でしょう。

MEMSドライバーは軽量かつ広域の歪みが少なく、空間表現に優れるドイライバー。このドライバーを積んでいることで、前モデルからさらに音質が大幅アップしているわけです。

それなのに価格が1万円台前半…にわかには信じがたい笑。だって他社製品だとMEMSドライバー搭載モデルは3〜4万円くらいですからね。

実際のスペックは後述する仕様表で確認ください。

サイズ・重量

イヤホン本体のサイズは33.5×21.5×25.6mm、重量は片耳で5gとなっています。非常に軽量でつけている時の負担感が少ない設計になってますね。

SOUNDPEATS Capsule3 Pro+のイヤホン本体の重量は5g

ちなみにケースサイズは67.3×50.0×25.9mm。重量は実測では49gでした(メーカー公表値は48g)。大きくはないですが、めちゃくちゃコンパクトということもなく。持ちやすいサイズ感ではあります。

SOUNDPEATS Capsule3 Pro+全体の重量は49g

僕が普段よく使っているAir4とのサイズ比較をしたものがこちら(左:Air4/右:SOUNDPEATS Capsule3 Pro+)。イヤホン本体のサイズに関してはあまり差はありませんが、ケースサイズはさすがにSOUNDPEATS Capsule3 Pro+の方がちょっと大きいですかね。

SOUNDPEATS Capsule3 Pro+とAir4のイヤホンサイズ比較
SOUNDPEATS Capsule3 Pro+とAir4のケースサイズ比較

ただ元々の形状自体が違うので、それほど大きな差には感じませんけど。

その他主な仕様

そのほかSOUNDPEATS Capsule3 Pro+のメーカー公表の仕様も下に載せておきます。

前モデルの「SOUNDPEATS Capsule3 Pro」や人気モデル「SOUNDPEATS Air4 Pro」のスペックも併記しておきますので、スペック比較をしたい方は参考までにご覧くださいな。

 Capsule3 Pro+Capsule3 ProAir4 Pro
ブランドSOUNDPEATS(サウンドピーツ)SOUNDPEATS(サウンドピーツ)SOUNDPEATS(サウンドピーツ)
イヤホンタイプ完全ワイヤレスイヤホン完全ワイヤレスイヤホン完全ワイヤレスイヤホン
形式カナル型カナル型カナル型
ケースサイズ67.3×50.0×25.9mm67.3×50.0×25.9mm64×48.3×24.2mm
重量イヤホン:5g(片耳)
ケース:49g(実測)
イヤホン:5g(片耳)
ケース:48g(公表)
イヤホン:3g(片耳)
ケース:36g(公表)
ドライバーMEMSドライバー
12mmダイナミック型ドライバー
12mmダイナミック型ドライバー13mmダイナミックドライバー
ノイズキャンセリング
通話ノイズキャンセリング
外音取り込み機能
マイク搭載数片側2個/左右4個片側2個/左右4個片側3個/左右6個
マルチポイント
ゲーミングモード
イコライザー(音質調整)
装着検出機能××
操作方法タッチセンサー(タップコントロール)タッチセンサー(タップコントロール)タッチセンサー(タップコントロール)
充電方式USB-C(ワイヤレス充電非対応)USB-C(ワイヤレス充電非対応)USB-C(ワイヤレス充電非対応)
連続再生時間イヤホン単体:最大6.5時間
ケース込み:最大43時間
イヤホン単体:最大8時間
ケース込み:最大52時間
イヤホン単体:最大6.5時間
ケース込み:最大26時間
充電時間イヤホン:1.5時間
ケース:2時間
イヤホン:1時間
ケース:2時間
イヤホン:1.5時間
ケース:2時間
防水規格IPX4(イヤホンのみ)IPX4(イヤホンのみ)IPX4(イヤホンのみ)
対応コーデックAAC、SBC、LDACAAC、SBC、LDACAAC、SBC、aptX Classic、aptX Adaptive、aptX Lossless
通信方式Bluetooth 5.3Bluetooth 5.3Bluetooth 5.3
カラー展開1色(ブラック)4色(ブラック、ホワイト、透明白、透明黒)3色(ブラック、ホワイト、ベージュ)
価格13,880円8,480円8,980円
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開始日:2024/10/28 10:00JST
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SOUNDPEATS Capsule3 Pro+の外観・デザインレビュー

特徴等を整理した後は、SOUNDPEATS Capsule3 Pro+の全体の外観・デザインを見ていきます。

パッケージ・同梱物

まずはパッケージと同梱物から。パッケージはこんな感じ。シンプルながら洗練された雰囲気があって良いですね。特に本機はパッケージを開いた時にかなり高級感を感じました。日常遣いするアイテムって、こういう“開封体験”も大事ですよね。

SOUNDPEATS Capsule3 Pro+のパッケージ
SOUNDPEATS Capsule3 Pro+を開封してみた

同梱物は以下のとおりでした。ステッカーがかわいい。

SOUNDPEATS Capsule3 Pro+の同梱物

  • SOUNDPEATS Capsule3 Pro+本体
  • 替えのイヤーピース(大・小サイズ/中サイズはデフォルトでイヤホンに付いています)
  • 充電用USB-Cケーブル
  • ユーザーガイド
  • オリジナルステッカー

SOUNDPEATS Capsule3 Pro+の同梱物

ケース

続いてケース外観のデザインなどをみていきます。SOUNDPEATS Capsule3 Pro+のケースはこんな感じ。横長・丸みを帯びた筐体で、マットな質感に仕上がっています。

SOUNDPEATS Capsule3 Pro+のケース表面
SOUNDPEATS Capsule3 Pro+の裏面

表面はツルツルというよりサラサラとしていて、触り心地よし。手で触っても指紋は目立ちません。

SOUNDPEATS Capsule3 Pro+のケースの質感

アクセントのカラーになっているのはゴールド。ケース裏面には「SOUNDPEATS」の文字が書かれたゴールドプレートが付いていて、表面にも同じくゴールドので小さく「Hear Your Imagination」と書かれています。

SOUNDPEATS Capsule3 Pro+のケース
SOUNDPEATS Capsule3 Pro+の表面にはゴールドの文字が書かれている

前モデルのSOUNDPEATS Capsule3 Proはアクセントのカラーがゴールドではなくカッパー(銅)だったので、この辺りは少しデザインが変わっていますね。ただケース自体の形や大きさなどは同じのようです。

底面には充電用のUSB-C端子とペアリング用ボタンが並んでいました。

SOUNDPEATS Capsule3 Pro+の底面(充電用端子)

イヤホン本体

ケースを開けると、下の画像のように左右のイヤホンが横並びで入っています(スティック部分を縦に差し込むタイプ)。もちろんここはマグネットで吸着・収納できる仕組み。

SOUNDPEATS Capsule3 Pro+のケースを開けたところ

ケースと同じく、イヤホン本体も全体がマットブラックな質感になっていて、アクセントとしてゴールドのカラーが散りばめられていました。

SOUNDPEATS Capsule3 Pro+のイヤホン本体

側面(タッチセンサー部分)・マイク部分・イヤーピースを外した音が出てくるところもゴールド。

SOUNDPEATS Capsule3 Pro+のイヤホン本体の側面(ゴールドのカラー)
SOUNDPEATS Capsule3 Pro+のイヤホン本体のマイク部分
SOUNDPEATS Capsule3 Pro+のイヤホン本体の音が出てくるところ

この辺りはやや好みが分かれそう。個人的にはもう少しゴールド感を抑えても良かったかなと感じました。特に側面はゴールドの面積が大きいので、装着している時にイヤホンが結構目立つ気がします。

ただ総じてデザイン的にかなり洗練されていて、高級感が感じられました。いいね。

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SOUNDPEATS Capsule3 Pro+の使用感レビュー

全体外観・デザインをチェックした後は、実際にSOUNDPEATS Capsule3 Pro+を使った使用感をまとめていきます(使用デバイスはiPhone13 mini)。

Bluetooth接続方法

先にSOUNDPEATS Capsule3 Pro+のBluetooth接続方法もお伝えしておきましょう。とは言っても接続はめちゃくちゃ簡単なので、やり方は下を参照くださいな。

SOUNDPEATS Capsule3 Pro+のBluetooth接続方法(iOS)

  1. SOUNDPEATS Capsule3 Pro+のケースを開けて、ペアリングモードにする(ケースを開けると自動でペアリングモードになる)
  2. iPhoneの[設定]→[Bluetooth]をタップし、Bluetoothをオンにする
  3. 画面内に「SOUNDPEATS Capsule3 Pro+」が表示されるので、それをタップ
  4. 接続完了

タップ操作

イヤホンのタップ操作(デフォルト)については、下の画像を参照ください。なお、本機ではアプリを使うとタップ操作の割り当てを変更することができるみたい。これもなかなか便利ですよね。

SOUNDPEATS-Capsule3-Pro+のタップ操作一覧

ただ個人的にはタップ操作ではなくて感圧センサーや物理ボタンでの操作の方が嬉しいかなぁ、誤操作がなくなるので。

着用感

それではここから実際の使用レビューに入っていきます。まずはイヤホンの装着感から。実のところこれが僕にとっては結構大事なところなんですよね、僕はカナル型のあの独特な圧迫感が苦手なので。

その上で実際にSOUNDPEATS Capsule3 Pro+を着けた感想ですが、カナル型ながら圧迫感は結構低めに感じました。これなら僕でも使えるかも!

SOUNDPEATS Capsule3 Pro+のイヤーチップ

僕の場合は耳穴が少し小さめみたいなんですよね。それでカナル型だと何を付けても窮屈に感じたり、痛くなっちゃったりするんだけど、SOUNDPEATS Capsule3 Pro+は数時間つけていてもほとんど痛くなりませんでした。

付属の小さめのイヤーピースに替えたら、むしろ快適に感じるレベル笑。なんでだろう?イヤーピースの形状とかが工夫されてるのかな?理由はちょっとわかりませんでしたが、これなら僕と同じようにカナル型が苦手な人でも負担感少なく使えるのではないだろうか。

音質

次は音質。MEMSドライバーを搭載したモデルということで最初から期待値が高かったものの、その期待を全く裏切らない音質の良さでした。

SOUNDPEATS Capsule3 Pro+のイヤホン本体

まず最初に感じたのは低音の厚み。これは12mmのダイナミックドライバーの力が大きいと思いますが、同価格帯の他社製品よりもしっかり鳴ってきます。

中音域は非常にクリアで、特に人の声・ボーカル音の良さが感じられました。僕は過去にサウンドピーツのイヤホンを複数使ってきていますが、これまでで最高だったかも。

SOUNDPEATS Capsule3 Pro+

そしてMEMSドライバーの恩恵を受ける高音域については、本当に明瞭で淀みのない音に仕上がっています。無理に高音をシャープに仕上げている感じがなく、すごくナチュラル。それでいて音場の広さが感じられる懐の深さもあり。

本機では低音もしっかり鳴ってくるけど、だからこそその中で高音域の美しさをより感じられるような気がしました。僕自身、MEMSドライバー搭載のイヤホンって初めて使ったんですが、「こんなに違うんか…」とボソッと呟いてしまったほど。こりゃすごい。

「音質にこだわりたい!」という方は、ぜひ一度試してみてほしい。

ノイズキャンセリングの強さ

重要視している人が多いノイズキャンセリングの性能ですが、SOUNDPEATS Capsule3 Pro+はこちらもかなり強力でした。

今回都内の地下鉄に乗りながらノイズキャンセリングの強さを試してみたんですけど、電車に乗ってても車内の雑音(空調の音など)や車輪音などがかなり軽減されます。特に低音に対する効きがすごい。

SOUNDPEATS Capsule3 Pro+

電車を降りて新宿三丁目の交差点などでも試してみましたが、ここでもしっかり消音してくれました。車が止まっている・アイドリング状態の街の喧騒なら、ほとんど聞こえなくなります。新宿にいるのを忘れてしまうくらい笑。

これは1万円台のイヤホンとは思えないレベルですね、少し前なら2〜3万円台の高価格帯ワイヤレスイヤホンが積んでるクラスのノイズキャンセリングの強さ。かなり効きます。

ただ中音域にあたる人の声は“やや弱まる”程度だったので「耳栓代わりに使いたい!」という人にはちょっと向かないかもしれません。

外音取り込み

カナル型完全ワイヤレスイヤホンでは外音取り込みも大事な機能の1つですが、この機能も本機はなかなかの性能でした。

周囲の音をしっかり拾ってくれるし、人の声などはかなりクリアに聞こえます。「マイクで拾ってる感」もほとんどありません。また外音取り込みをオンにするとすぐに切り替わってくれるので、このタイムラグの少なさもGOOD。

SOUNDPEATS Capsule3 Pro+のイヤホン本体

ただ、静かな場所だと少しだけサーっというホワイトノイズは聞こえました(そこまで気にならないけど)。あと、電車内で使うと空調の音が少し増す感じはありますね。低音域の音をしっかりめに拾うような調整がされているのかな?

でも総じて優秀な外音取り込みだと思いましたね。よき。

音漏れ

あと音漏れに関してですが、これはほとんど気にしなくて良いレベル。まぁカナル型ですからね、インナーイヤー型よりも元々音漏れしにくいですけど、本機でもiPhoneの音量をかなり大きくしてもほぼ音漏れしませんでした。

強力なノイズキャンセリング機能を使いながら音楽を聞けば、それほど大音量にしなくても大丈夫だと思いますし、この点については全く問題なしです。

マイク品質(通話品質)

テレワークでSOUNDPEATS Capsule3 Pro+を使いたいという方もいると思うので、マイク音質についても触れておきます。結果的にはマイク音質もなかなか。

仕事のZoom会議に何度か使用してみましたが、会議参加者からも「綺麗によく聞こえていた」という感想がもらえました。また通話でも全く問題なし。

SOUNDPEATS Capsule3 Pro+

ただ、風の強い日に外で通話してみたんですけど、その時は相手から「声が少し聞きづらい」と言われてしまいました。遠くでしゃべっているような感じというか、少しこもっている感じ?に聞こえていたようです。

なので室内での利用であれば全く問題なく高音質、だけど外での利用は強風時は要注意、といったところでしょうかね。

そういう意味では、マイク品質に関しては同じSOUNDPEATS製品でも「Air4」とかの方がもしかしたら良いかもしれません。普段僕はAir4をよく使っているんですけど、これは強風時でもかなりクリアに聞こえるので。

一応過去にAir4のレビューもしているので、お時間ある方はこちらもご参考ください。

バッテリーライフ

あとバッテリーの持ち具合についてもチェックしてみましたが、こちらはほぼメーカー公表のとおりでした。公表値だと「ケース込みで最大43時間連続再生可能、イヤホン単体でも6.5時間の連続再生」とのことでしたが、実感としてもほぼそれくらいですかね。

13時くらいからずっと音楽を流し続けて実験してみたところ、だいたい19時15分あたりでバッテリーが切れました。

前モデルのCapsule3 Proと比べると若干再生時間が短くなってしまっている(前述のスペック表参照)ようですが、「ケース込みで最大43時間連続再生可能、イヤホン単体でも6.5時間の連続再生」なら十分なバッテリーの持ち具合じゃないですかね。

Bluetooth接続の安定性

最後にBluetooth接続の安定性についても触れておきます。テストとして新宿の地下道(めちゃくちゃ人が多い時間帯)で使ってみましたが、Bluetooth接続が切れてしまうことも、プツプツと音楽が途切れてしまうこともありませんでした。結構混線にも強い仕様かもしれません。

以上がSOUNDPEATS Capsule3 Pro+を実際に使ってみて感じた使用感レビューです。総じてかなりハイパフォーマンスな完全ワイヤレスイヤホンでした。特に音質の良さはすごい。音にこだわりたい人にぴったりな一台です。

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少し気になったところ

ここまでSOUNDPEATS Capsule3 Pro+の使用レビューをつらつらと綴ってきましたが、実際に使ってみて少し気になったところもあったので、それについても触れておきます。

ノイズキャンセリングがオンになるまでやや時間がかかる

まず1つめが「ノイズキャンセリング(ANC)がオンになるまでやや時間がかかった」ことです。

今回AI適応型ノイズキャンセリング機能を搭載しているせいか、機能をオンにしてから実際に効果が出始めるまでにややタイムラグもありました(2〜3秒くらい経ってからノイズキャンセリングが効き始める感じ)。

SOUNDPEATS Capsule3 Pro+のイヤホン本体

オンにした時にリアルタイムで周囲のノイズを計測しているのかな?まぁ個人的にはそこまで気になったというレベルではなかったんですけど、気になる人はいるかもしれません。

マルチポイント使用時にLDACがオフになる

2つめの気になったところは「マルチポイント使用時にLDACがオフになる」こと。

僕はメインデバイスがiPhoneなのであまり関係ないですが、Google Pixelとかを使っていてLDACで音楽を聴きたい!という人はこの点は要注意ですね。複数デバイスに同時接続していると、LDACが解除されてしまいます(自動でオフになる)。

ただこの辺りはもしかしたらバージョンアップとかで対応されるかもしれないので、今後に期待しておきましょう。

ワイヤレス充電に非対応

最後の気になった点は「ワイヤレス充電に非対応」という点。SOUNDPEATS製品って基本的にはこれまでもワイヤレス充電非対応なんですけど、本機も対応しておらず。

個人的にはもう少し価格が高くなっても良いからワイヤレス充電は対応してほしいなぁとちょっと思ったりしてます。

SOUNDPEATS Capsule3 Pro+のケース

ただ、他社製品との差別化だったり、製品戦略上あえて実装してないんだとは思うんですよね。SOUNDPEATSほどの企業がワイヤレス充電を検討してないはずないもの笑。

この辺りはいつか実装されることを夢見て待っておきましょう。がんばれ、SOUNDPEATS(←もう十分頑張ってるけど)。

SOUNDPEATS Capsule3 Pro+の価格

最後に気になる価格についても触れておきます。SOUNDPEATS Capsule3 Pro+の定価は13,880円。

ワイヤレスイヤホンに詳しい人なら「サウンドピーツにしては少し高いかな?」と感じる人もいるかもしれません。でもこの1万円オーバーというのは、つまり本機が“サウンドピーツの持てる技術をモリモリに積んできたハイパフォーマンスモデル“であることの表れ。

むしろ僕個人としては「この性能・使用感で1万円台前半って…また価格破壊来たわ…」という印象を実際に使ってみて持ちました。しかもAmazonのタイムセールなどが絡めば、さらに安く買えますからね。もはや恐ろしい笑。

全体のパフォーマンスを考えれば、相当なコスパの良さだと思います、ほんとに。

当ブログの中の人の感想

今回はSOUNDPEATS Capsule3 Pro+の使用レビューを綴りました。

カナル型の完全ワイヤレスイヤホンが苦手な僕にとって、本機は少し不安ではあったんですけど、実際に使ってみたらかなり使用感が良かった。圧迫感が少なくて、耳が痛くなることもなかったですし。

そしてやっぱり音質の良さがすごい。MEMSドライバーの実装によって、SOUNDPEATS製品もさらに上のステージにこれから進んでいきそうです。

本機は全体的な総合点としても相当ハイパフォーマンスだと思うので、価格1万円台ということも踏まえると「買って損なし」なイヤホンだと思います。気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。

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