真っ黒Gショック「DW-5600BB-1JF」購入・着用レビュー。おしゃれで大人なモデル。

僕は腕時計が好きで、ちょくちょく買ってしまうのですが、今回もやってしまいました。
今回購入したのはG-SHOCKの「DW-5600BB-1JF」。オールブラックのカラーリングで、ゴツ過ぎないとっても渋い一本。
色々なファッションに合わせやすい、素晴らしい腕時計だったので、今回はこの購入レビューを綴ります。
購入を検討している方の参考になれば幸いです。
- Gショック「DW-5600BB-1JF」の特徴
- Gショック「DW-5600BB-1JF」の良いところ・残念なところ
- Gショック「DW-5600BB-1JF」の外観・仕様
- Gショック「DW-5600BB-1JF」が誰に向いているか
G-SHOCKって?
今さら書く必要もないと思いますが、念のためG-SHOCKについて先にまとめておきます。
G-SHOCKの歴史と名前の由来
G-SHOCK(ジーショック)とは、カシオ計算機が製造・販売している腕時計のブランドで、最初にリリースされたのは1983年。実に40年近い歴史を持っています。

引用:G-SHOCK公式HP
「G-SHOCK」の『G』は英語の『重力』を意味する Gravity(グラビティ) から名付けられていて、これは開発背景に由来しています。
というのも、もともとカシオ計算機の技術者(伊部 菊雄さん)が腕時計を落として壊してしまったことがきっかけで、「落としても故障しない腕時計の開発」が開始されたのがG-SHOCKのはじまりだそう。
まさに「名前に歴史あり」ですね。
G-SHOCKの特徴
G-SHOCKの特徴としては、ストップウォッチやタイマーなどのデジタル機能が充実していたり、耐久性・耐水性が高い点が挙げられます。

引用:G-SHOCK公式HP
さらに無骨なデザインが男性をはじめとした多くのユーザーから愛され、タウンユースからアウトドアシーンまで幅広く着用されていますよね。
僕も昔からG-SHOCKは使っていて、以前も当ブログで「G-SHOCK GA-100-1A1JF」のレビューを綴りました。いまだにしょっちゅう着用中。

Gショック「DW-5600BB-1JF」の特徴
そんな中、今回購入したGショックは「DW-5600BB-1JF」。Gショックならではの性能面に加え、めちゃくちゃ渋くておしゃれなデザインの腕時計です。
主な特徴を挙げると、以下になります(詳細は下に続きます)。
- 反転液晶・オールブラックの大人なデザイン
- ゴツ過ぎない絶妙なサイズ感
- 20気圧仕様だからアウトドアシーンにも使いやすい
- お値段1万円以下で買えちゃう
反転液晶・オールブラックの大人なデザイン
まずはやっぱりデザイン性の高さが大きな特徴でしょう。
液晶は反転していてブラック、さらにケース・ベルトもブラック。真っ黒でマットな質感が大人っぽくて実にカッコいい。男心をくすぐるデザインですよね。

シンプルなカラーリングだからこそ、どんな服装にも合わせやすいので、使い勝手は抜群。
スラックススタイルやセットアップのスーツと合わせて、抜け感やカジュアルダウン要素として楽しむこともできます。
個人的にもこのデザイン・カラーの良さが一番の購入理由でした。
ちなみに、この「DW-5600BB-1JF」のベースになった「DW-5600」というG-SHOCKも存在しています。これは世界的大ヒット映画「スピード」(1994年公開)でキアヌリーブスが着用していたモノで、G-SHOCK愛好家からは”スピードモデル”として人気を集めたモデル。
その大人気モデルをオールブラックのカラーにして、細部のデザインを少しアレンジしたのが今回ご紹介している「DW-5600BB-1JF」。昔から愛されているモノには、いつの時代も愛されるんですね。僕もデザインに関わる人間として、非常に勉強になります。
ゴツ過ぎない絶妙なサイズ感
「DW-5600BB-1JF」はサイズ感もちょうど良くて、あまりゴツ過ぎないのも特徴の1つ。

ケース部分も大き過ぎないから、手首が細めの人でも似合うんですよね。なので性別やファッション問わずに使えるのが素晴らしい。
20気圧仕様だからアウトドアシーンにも使いやすい
もちろんGショックなので、タフネスさも十分。耐衝撃性はもちろんのこと、耐水性としても20気圧までOK(水深200mまで!)なので、アウトドアシーンでもバリバリ活躍してくれます。

最近流行りのキャンプなどに着けていくのも良いですね。着けるだけでキャンプのテンションがさらに上がりそう。
お値段1万円以下で買えちゃう
そんなGショック「DW-5600BB-1JF」の気になるお値段ですが、実は結構お安い。なんとセール時なら10,000円以下で買えちゃうんです。これも嬉しい特徴。
僕も実際に9,200円くらいで購入しました。かなり高見えしてくれる腕時計です。

ちなみに買える場所としては、腕時計店の店頭、EC(Amazon、楽天、ZOZO等)など。色々なところで販売されているので、買いやすいのもありがたい。
主な時計機能
時計としての機能は以下の通り。ものすごい数の機能がついているわけではありませんが、デジタル時計としては必要十分な性能です。
ストップウォッチ | 1/100秒(0’00’’00~59’59’’99)、1秒(1:00’00’’~23:59’59’’)、24時間計、スプリット付き |
アラーム | マルチアラーム・時報 |
ライト | ELバックライト(残照機能付き) |
カレンダー | フルオートカレンダー |
タイマー | セット単位:1秒、最大セット:24時間、1秒単位で計測、オートリピート |
報音フラッシュ機能 | アラーム/時報/タイマー連動発光 |
ライトカラー | EL:ブルーグリーン |
精度 | 平均月差:±15秒 |
その他 | 12/24時間制表示切替 |
その他主な仕様
念のため、Gショック「DW-5600BB-1JF」のメーカー公表の仕様も下に載せておきます。他製品とのスペック比較をしたい方はご参考までにご覧ください。
ブランド | G-SHOCK(ジーショック) |
型番 | DW-5600BB-1JF |
発売年 | 2012年 |
ケースの形状 | スクエア |
風防素材 | ガラス |
表示タイプ | デジタル |
素材 | ケース:樹脂 バンド:樹脂 |
サイズ | ケース:48.9×42.8×13.4 mm バンド:約48.9〜42.8cm |
重量 | 53g |
防水性 | 20気圧防水 |
電池寿命 | 約2年 |
価格 | 12,100円(税込) ※Amazonセール時は9,000円台で購入可能 |
Gショック「DW-5600BB-1JF」の外観・デザイン等を見てみる
続いてGショック「DW-5600BB-1JF」の外観(デザイン)・パーツ等の細部をチェック。
他にも色々とG-SHOCKは販売されていると思うので、それらとデザイン面や素材感等で比較したい方は、ぜひ参考にしてみてくださいな。
ケース:伝統のスクエア型で余計な装飾なし
まずはケースから。ケースはG-SHOCK伝統(?)のスクエア型。G-SHOCKの発売当初からずっとこのスクエア型が続いてますよね。無骨でカッコいい。

特に装飾などはなく、非常にシンプルなケースですが、それが逆に洗練さと大人っぽさを感じさせてくれます。おしゃれですな。
背面:お馴染みの「SHOCK RESIST」の文字などが記載
Gショック「DW-5600BB-1JF」のケース背面はGショックではお馴染みの「SHOCK RESIST」の文字や、「20気圧」などの防水性を示す文字が刻まれています。

何気にこの背面って、カッコいいですよね。
サイド:こちらもシンプル。ボタンは4つ。
サイドを見てみると、ボタン類が4つ付いていました。それぞれのボタンの機能は以下のとおり。
- 左上:設定ボタン
- 左下:モードの切替
- 右上:アラーム・時報のON・OFF切り替え
- 右下:ライト点灯


なお、左上の設定ボタンは誤操作を防止するために少し凹んで(低くなって)います。初期不良じゃないよ。
サイド部分も、やっぱりシンプル。すごくスマートに見えます。
ベルト:マットな質感で柔らかい
「DW-5600BB-1JF」のベルト部分はケースと合わせてマットな質感になっています。鈍い光・艶がカッコいい。

ベルトは見た目よりも柔らかく感じました。これなら着け心地も悪くなさそう。
ただ形状的に溝の部分にはちょっとホコリが溜まりやすいかも。僕が持っている「G-SHOCK GA-100-1A1JF」も同様のデザインになっていて、定期的にホコリ取りメンテナンスをしてあげているので。まぁこれはデザイン上やむなしでしょうか。

バックル部分はシンプルなシルバーのものが使われていました。ここもブラックだったらもっとオシャレになってた気もするが。
同じカシオのチプカシにはブラックのバックル使ってるモノがあるし。好みの問題ですかね。