携帯しやすい静音マウス「ロジクール Pebble M350」購入レビュー。スリムなのに使いやすいという評判は本当?

実際にロジクール「Pebble M350」を使ってみた
全体をチェックした後は、実際にロジクール「Pebble M350」を使ってみました。その際の使い心地を忖度なしでまとめていきます。
セットアップ:Bluetoothペアリングの方法(Mac・Windows)
まずは使い方から。今回はUSBレシーバーではなく、Bluetooth接続で使ってみることにしました。MacとWindowsのペアリング方法を画像で解説。
Macでのペアリング方法
ロジクール「Pebble M350」のペアリングの方法はとっても簡単です。Macの場合は、まずはPCの[システム環境設定]→[Bluetooth]を選択。

その後はマウスの電源をオンにし、ペアリングボタンを長押し。すると裏面にあるステータスライトが青く点滅します。
するとPCの画面に「Logi Pebble」と表示が出てくるので、それを選択すればペアリングが完了。以降は、PCの電源を入れれば自動的に接続されます。


ちなみに接続が完了すると、裏面のステータスライトが点灯しますが、Bluetooth接続の時は「青」、USBレシーバー接続の時は「緑」になるみたい。
Windowsでのペアリング方法
Windowsの場合は、まずは[設定](歯車アイコン)→[デバイス]を選択。

その後、「Bluetooth」がオンになっているのを確認したら、一番上に書かれている「Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する」のすぐ左横の「+」をクリックします。

すると、「デバイスを追加する」という黒いポップアップが出てくるので、一番上の「Bluetooth」を選択。

画面が「デバイスを追加する」に切り替わるので、この段階で「Pebble M350」の電源をオンにし、ペアリングボタンを長押ししましょう。
するとPCがマウスを検出して、「Logi Pebble」と画面に表示されます。あとはそれを選択すればペアリング完了です。以降は、PCの電源を入れれば自動的に接続されます。

Bluetoothペアリングができない時
「Pebble M350」でうまくペアリングできない!というときは、以下の点を確認してみるといいかも。
PCのBluetoothがオンになっているかを確認
まずは基本的なところとして、PC側のBluetooth機能がオンになっているかを確認。ここがオフになっていると、いくらマウス側でペアリングボタンを長押ししても、PCがマウスを検出できません。
別のPCで接続していないかを確認
あと別のPCで接続していないかも確認しましょう。ロジクール「Pebble M350」は“マルチペアリング”(1つの子機に対して複数の親機をペアリングできる機能)には対応していません。
なので、複数のPCを使っていて、その中の1台に「Pebble M350」を接続していると、その他のPCではペアリングできなくなります。

僕はMacとWindowsの両方を仕事で使っているのですが、以前WindowsでBluetooth接続した後すぐMacで使おうとした時に、電源を入れても自動接続されなかったんですよね。
その時「あ、マルチペアリングできないんだった」というのを思い出して、再度Mac側で1からペアリングし直したことがありました。
なので普段から複数のPCを使い分けしている方は要注意です。
複数台のPCで同時接続したい時
もし複数のデバイスで「Pebble M350」を使いたい場合は、Bluetooth接続だけでなく付属のUSBレシーバー接続を併用することで、最大2台までのデバイスと接続(排他)できますよ。
マウスの精度:かなり良い
Bluetooth接続が完了し、実際にPCで操作してみると、マウスの精度はかなり良かった。カーソルがカクカク動いたり、飛んでしまうようなことも全くなく、動きはスムーズでした。
お安いマウスだとカーソルの動きが滑らかじゃないことも時々ありますが、この辺りはさすがロジクールですね。
握り心地:良い。長く使っても疲れを感じない
あとマウスの握り心地もすごく良い。ロジクール「Pebble M350」はスリムなマウスなので、正直なところ少し「使いづらさもあるのでは?」とビクビクしていたのですが笑、そんな心配は杞憂でした。
縁の流線形のフォルムが妙に手に馴染むというか、フィットするんですよね。なんならもっと分厚くてフィット感をウリにしているマウスよりも、僕の手にはフィットしている感じがする。なんなんだろう、この感覚は。

もちろんマウス全体を握り込むような形状ではないので、持つ時の感覚としては“上から覆う”ような形になります。でも、それがやけに使いやすく感じる。
正直、僕は最近大きくて丸っこい握り込むタイプのマウスに少し疑問を感じていたんですよね。何時間をずっと“物を握っている状態”って、普通に生活してたらあり得ないじゃないですか。そりゃ手首や指の筋も痛くなる。

でもロジクール「Pebble M350」はあくまで“上から覆っている(添えている)だけ”でいいので、すごく手が自然な形をキープできてる気がします。そこが他のマウスとの大きな違いかも。
とりあえず握り心地としては抜群で、一日仕事で使ってみても、全然疲れを感じなかったし、手首や指の筋が痛くなることもありませんでした。
音:クリック音は静か、ホイールはカリカリ系
気になるクリック音ですが、これもメーカーの謳い文句通り、とっても静かでした。クリックした感じとしてはほとんど音は鳴らなくて、微かに「コクッ」という音がするくらい(わかりますかね?笑)。これなら静かな環境で使っても気になりませんね。

あとスクロールホイールは、ヌルヌル動くタイプではなくて、カリカリ系の感触でした。僕はヌルヌル動くタイプのスクロールホイールが苦手なので(ついスクロールし過ぎてしまうことがあるから)、これもありがたかった。
実際にロジクール「Pebble M350」を使ってみて、使い心地としてはかなり良かった印象です。それだけで言えば、これまで使っていたエレコム「Ultimate Blueマウス」よりも上かもしれない。
NextPage:実際に使ってみてわかった残念ポイントはここ
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