高出力で超コンパクト。Anker「NanoII 45W」は総合力最高の急速充電器だった。

新しいPC充電器、買いました。
僕はこれまで「RAVPower 61W 急速充電器」というコンパクトな急速充電器を使っていましたが、先日M1 MacBook Airを購入したのをきっかけに、さらにコンパクトなモノに買い替えをしました。
とても使い勝手の良い充電器で、ぜひ情報共有できればと思ったので、そのアイテムのレビューを綴ります。今回購入したのはAnker「NanoII 45W」です。
この記事を読むと以下の点がわかります。
- Anker「NanoII 45W」の特徴
- Anker「NanoII 45W」のサイズ感(他と比較してどれだけ小さいのか)
- Anker「NanoII 45W」の良いところ・残念なところ
- Anker「NanoII 45W」が向いている人・向いていない人
なぜAnker「NanoII 45W」を買ったのか
僕はこれまでMacBookProを愛用していて、その充電器として「RAVPower 61W 急速充電器」を使っていました。こいつはコンパクトなのに最大出力が61Wというハイパワーな充電器。なのでMacBookProでも急速充電が可能になる優秀なガジェットです。

ただ先日「M1 MacBook Air」に買い替えたことで、61Wまでの出力は必要なくなったんですよね。「M1 MacBook Air」は30Wあれば十分。であれば、「軽いは正義」を信条とする僕がさらにコンパクトな充電器に替えたい!という衝動に駆られるのは必然。
ということで色々と新しい充電器を物色していたところ、今回のAnker「NanoII 45W」にたどり着いたのです。

Anker「NanoII 45W」のここが良い
今回僕が購入したAnker「NanoII 45W」の特徴・良いところを以下にまとめてみます(詳細は後述)。
- 超コンパクト・軽量なサイズ感
- 最大出力45Wというハイパワー
- 他のコンセントの穴を邪魔しない
- プラグが折り畳めるから持ち運びしやすい
超コンパクト・軽量なサイズ感
Anker「NanoII 45W」の一番の特徴といえば、やっぱりそのコンパクトさ。サイズは約35×38×41mmで、手のひらで完全に握り隠せます。一般的な45W出力の充電器と比べると約34%も小型化しているらしい。もちろんApple純正の悪魔的巨大さを誇る充電器とは比較にならない小ささ。
さらに重量は68gと、もはやほとんど重さを感じないレベル。日頃からガジェットを持ち歩く人にとっては、このサイズメリットはかなり大きいのです。

最大出力45Wというハイパワーな出力
それほどまでに小さいのに最大出力が45Wという、かなりのハイパワー・力持ちなところも大きなメリット。GaN(窒化ガリウム)を搭載しているので急速充電(PD)にも対応しています。
さすがにMacBookProのようなハイスペックモデルを急速充電できるほどのパワーはないものの、45Wあれば一般的なノートPCやタブレットレベルなら余裕で充電可能。例えば「iPad Pro」(12.9インチ/第四世代)でもたったの2時間でフル充電できるらしい。
他のコンセントの穴を邪魔しない
また形状はコロッとしたキューブ型をしているので、2口のコンセントとか電源タップに挿しても、他の口を邪魔しないのもありがたい。
実はAnkerからはもう1つMacBookAirにピッタリな「Anker PowerPort Atom III」という充電器が販売されているのですが、こちらも非常にコンパクト・スリムではあるものの、形状がやや平べったい。
しかもプラグがその平べったい面についているから、コンセントに対して垂直に挿せないので隣の口を邪魔しちゃうんですよね(以下イメージ図)。

引用:トモマガ(TomoMaga)-【Anker PowerPort Atom III Slim レビュー】評判は?世界最薄デザインの30W急速充電器!
カフェとかで使う時もこれだと地味に使いづらかったり、最悪の場合使えないところもあったり。なのでキューブ型である点もAnker「NanoII 45W」の良いところの1つだと言えます。
ただ、「Anker PowerPort Atom III」も薄いから持ち運びがしやすく、とても評判のいい充電器ではある。トモマガさんというブロガーさんが非常に詳しく・わかりやすくレビューされていたので、気になる方は上の写真の引用リンク先もチェックしてみてください。めちゃくちゃ良いレビューです。
プラグが折り畳めるから持ち運びしやすい
あとAnker「NanoII 45W」はブラグが折り畳めるから、持ち運ぶときにもポーチの中で嵩張りにくいし、他のガジェットを傷つけることもありません。僕のような“ガジェットいっぱい持ち歩き人間”にはこの点も高ポイント。

メーカー公表の仕様
そんな感じでAnker「NanoII 45W」はノートPCユーザー、特にMacBookAirユーザーには最高なガジェット。念のため、メーカー公表の仕様も下に載せておきます。
ブランド | Anker |
対応機種 | タブレット, 携帯電話, ノートパソコン |
対応電話モデル | iPhone 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro Max / 11 / 11 Pro / 11 Pro Max / SE(第2世代) / XS / XS Max / XR / X / 8 / 8 Plus 他 – Galaxy S21 / S21+ / S21 Ultra / S20 / S20+ / S20 Ultra / S10 / S10+ / S10e / S9 / S9+ / S8 / S8+ / Note20 / Note20 Ultra / Note10+ / Note 10 / Note 8 / Note 7 他 – Pixel 5 / 4 / 4 XL / 3 / 3 XL 他 |
出力 | 45W |
接続方式 | USB-C |
重さ | 約68g |
外寸 | 35×38×41mm |
カラー展開 | 2色(ブラック、ホワイト) |
価格 | 3,390円(税込) |
Anker「NanoII 45W」の外観・デザイン等をざっくり見てみる
続いてAnker「NanoII 45W」の外観・内部等を見てみます。今回僕はAmazonでブラックのカラーのものを購入しました。Anker製品はよくタイムセール等をおこなっているので、セール時に購入できれば2,000円台で買えます。
外観はとってもシンプル・ミニマル
Anker「NanoII 45W」の全体デザインはシンプル・ミニマル。表面は深めのシルバーカラーで、お馴染みのAnkerのロゴと一緒にUSB-Cの端子穴が空いています。

側面はマットな質感で手触りが良い
側面はマットな質感になっていて、ビルドクオリティは結構高め。角は角張っておらず、やや丸みを帯びた形状。手触りがすごく良くて、なかなか所有欲を満たしてくれます。

やっぱりプラグは折りたたみ式が便利
Anker「NanoII 45W」の裏側にはプラグが。こちらは前述の通り折りたたみ式になっています。これなら持ち運びしやすいし、ポーチの中で他のガジェット等を傷つけないから嬉しい。

ただ、折り畳まれているプラグの出し入れは少し力がいるかも。個体差はあると思うのですが、やや固めの設計。ゆるゆるで勝手にプラグが出てきてしまうよりは全然良いですが、この辺りは好みは分かれるかもしれません。
NextPage:他の充電器とサイズを比較してみた
- Amazonでお得に買い物するなら… →「Amazonプライム会員」(30日間無料→期間内に退会もOK)がオススメ
- Amazonってお得な“整備品・新古品”が買えるって知ってた? →「Amazon Renewed」で探してみる
- Amazonって学生なら“学割”も効くらしい →「Amazon Student」(まさかの半年間無料)に登録すればOK