今「M1 MacBook Air」を買うのはアリ!? 実際に使ってわかった良い点・残念な点をまとめてみる。

今更ながら、新しく「M1 MacBook Air」買いました。
今回はなぜ今買ったのか、良かった点・残念だった点などは簡単にまとめていきたいと思います。現在「M1 MacBook Air」の購入を検討している方の参考になれば幸いです。
この記事を読むと、以下の点がわかります。

なぜ今のタイミングで「M1 MacBook Air」を買ったのか?
今回僕が購入したのは「M1 MacBook Air」。MacBook Air自体はエントリーモデルではあるものの、M1チップを搭載しているということでエントリーモデルとは思えないほどの高スペック・ハイパフォーマンスなノートPCとして、現在でも“最もコスパの良いMacBook”として人気を集めています。
ただ、この「M1 MacBook Air」の発売日は2020年11月17日。そう、今(2022年1月)の時点ではすでに1年以上前のモデルということになります。そんなモデルをなぜ僕は購入したのか。その理由を一応最初に綴っておきたいと思います。
今まで使っていたのは「MacBook Pro(2020モデル)」
以前の記事でも書いていますが、僕は以前からMacBookを使っていました。これまで使っていたのは「MacBook Pro(2020モデル)」。スペック的にはMacBookにおけるハイエンドモデル。
今から約2年ほど前に購入したものなので、比較的新しいPCと言えるでしょう。

買って2年も経たずにバッテリーが死亡
それなのになぜ新しく買い替え直したのかというと、なんと「MacBook Pro(2020モデル)」のバッテリーがお亡くなりになられたのです。まだ買って2年も経っていないのに。
というのも、これも前に記事として綴っているのですが、このMacBook Proは購入した当初から何やら不具合が連発していて、特にバッテリーの消耗が異常に早かったのです。使っているとすぐボディが猛烈に熱くなってきて、ファンがフル回転し出す。その結果、フル充電でもバッテリーが2〜3時間くらいしか持たないことがザラでした。
その不具合の詳細を知りたい方は、以下のリンクからどうぞ。僕の不幸をどうぞ笑ってやってください。

そんなことを繰り返しつつ、騙し騙し使っていたのですが(アップルストアに修理に持っていっても「不具合は見つからない」の一点張りでした)、ついに先日バッテリー表示の画面に以下のような衝撃の一文が表示されたのです。

加えて「バッテリー修理推奨」とまで表示されていました。さすがに僕も「おいおい…」って思いましたよ。だってまだ買って2年経ってないんですから。明らかに初期不良品を掴まされていたんでしょうね、安い買い物ではなかったので、正直がっかりしました。アップルストアのスタッフにもがっかり。どこが不具合がないというのだ。
修理に出すより下取りに出して、新しいPCに買い替えた方がプラスと判断
ただ結局修理に出してもお金かかるし、元々初期不良を抱えているようなPCだったので直してもまた壊れるかもしれない。それなら超優秀と聞いていたM1チップ搭載のMacBookに切り替えた方が色々とストレスもないだろうと考え、最終的に買い換えるという決断を下したわけです。
「M1 MacBook Air」の外観等をざっくり見てみる
ということで、「M1 MacBook Air」を購入。MacBook Proとも迷ったのですが、最新のProはハイスペック過ぎて、現状の僕にはそこまで必要ないので、エントリーモデルの方を選択。
先日注文した「M1 MacBook Air」(13インチ)が手元にあるので、一応外観をざっくりご紹介します。筐体としてはこれまでのMacBook Airと基本的には変わらず。とてもシンプルで、Appleらしいデザイン。

キーボードは改良版シザー式が採用されているので、打ちやすいし打鍵感も抜群です。

筐体左サイドにはUSB-Cの端子が2つ、右サイドにはイヤホンジャックが1つついていました。これはこれまで僕が使っていたMacBook Pro(2020モデル)と同じですね。


特段ボディに関しては目立った変更点はありませんでしたが、使いやすさ・デザインの洗練性はさすがの一言。所有欲も満たされます。
「M1 MacBook Air」の良かった・残念だった点
そして現在はすでに「M1 MacBook Air」を使い始めているのですが、その中でいくつか「よかった点・残念だった点」というのが見えてきたので、それについても以下の通りまとめておきます。
個人的によかった点として感じたのは上記の3つ。特にM1チップの性能が素晴らし過ぎて、重たいアプリケーションでもめちゃくちゃ早く動くことに感動しました。「premiere Pro」のような動画編集ソフトでも全くカクつかずに動作はヌルヌルです。
これは正直「MacBook Pro(2020モデル)」をも凌ぐパフォーマンスだと僕は感じました。本当にこれがエントリーモデルなのか疑うレベルの処理能力だったので、ここは本当に良かった。
それでいて価格は最小スペックなら11〜12万円くらいで買えてしまうんだから、やっぱり超コスパのいいPCと言えると思います。

あと残念だった点も挙げておくと、上記の2点。特にバッテリーに関してですが、確かにバッテリーは持つんだけど、噂で聞いていたよりは持続しない。というのも、特定の条件下で使っていると思ったよりもバッテリーが減るんですよね。
例えば外部モニターと一緒に使ったり、外付けSSDを繋いだり、特定のアプリケーションを開いていたり。そのような使い方をすると結構バッテリーの減りが早くて、僕が実際に測った感じでは8〜9時間でほぼ充電が空っぽになることも多かった。
YouTubeとかのレビューを見ていると、「バッテリーの持ちが凄い!」「13〜14時間くらい充電なしで使える!」みたいな声がたくさん上がっていたので、正直めちゃくちゃ期待していたんですけど、ここはちょっと残念な印象でした(このバッテリーの件については、別途記事で詳細を綴ろうかと思っているので、気になる方はもう少々お待ちを)。
ただそれ以外はそれほど残念な点というのはなくて、総括として満足度の高いノートPCであったことは間違いありません。

「M1 MacBook Air」は今(2022年1月時点)の時点で“買い”か?
ということで、僕はやむをえず「M1 MacBook Air」をこのタイミング(2022年1月時点)で購入することになり、結果としてなかなか満足しているわけですが、同じように購入を検討されている方が他にもいらっしゃるかもしれない。
そんな方々のために、一応僕個人的に『「M1 MacBook Air」は今(2022年1月時点)の時点で“買い”なのか?』をお伝えしておくと、結論としては以下になります。
僕のようにすぐに必要な人であれば、「M1 MacBook Air」は買って後悔することはまずないでしょう。それくらいにノートPCとしてのコストパフォーマンスは現時点で間違いなく最高峰。
ただ、今現在使っているノートPCがあって、特に故障もしてないしスペック的にも我慢できる、とりあえずあと半年ちょっと待つことができるくらいであれば、僕個人的には「M1 MacBook Air」は買わなくていいと思っています。
というのも、最近になって「M2チップ搭載の次期モデル」発売の噂がもう出てきているんですよね。その次期モデルは噂では2022年後半にもリリースされると言われていて、僕は正直「早過ぎね?」って心の中で呟きました笑。

おそらくM2チップの性能はとんでもないことになると思うので、急ぐ必要がないのであれば、その次期モデルを購入した方がいいのではないでしょうか。なので購入を検討している方は、それらの噂も考慮した上で、最終的な結論を出せばいいのかなと思います。
当ブログの中の人の感想
噂で聞いていた「M1 MacBook Air」をついに購入。実際に使ってみたら確かに素晴らしい処理能力で、この点については本当に感動モノでした。残念だった点も少しだけありましたが、それでも価格を考えれば、コスパの良さはあらゆるノートPCの中でもトップに君臨するのではないでしょうか。それくらい素晴らしいと感じました。
すでに発売から1年以上経過しているので、今購入するとなると少しタイミングが難しいかもしれませんが、買って後悔するPCではないと断言できるので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。