スタイラスペンなら「mpio タッチペン」が本当にお勧め。気になる第3世代・第4世代の違いは?

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「mpio タッチペン(第4世代)」を使ってみた

一通り本体等をチェックした後は、早速「mpio タッチペン(第4世代)」を使ってみました。

マグネット内蔵で一部が平らになったからiPad miniにくっつく

いきなり凄く良いポイントを新発見。前述の通り、第4世代からペンの一部が平らになり、かつマグネットも内蔵になったので、iPad miniの側面にmpioがピタッとくっつくようになっていました。

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こうなると本格的にApple Pencilと見分けがつきませんね。ただそれほどマグネットの磁力自体は強くないので、そのまま鞄などに入れてしまうとポロッとペンが落ちてしまいそう。

iPadとmpioだけを持って社内を移動するときとかは便利そうです。

相変わらず筆記性能は抜群

そして「mpio スタイラスペン(第4世代)」肝心の筆記性能はというと、これはさすがの一言。全然遅延もズレもない。

またパームリジェクション機能がついているので、画面上に手を置いてもスラスラ書けます。

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スタイラスペン,mpio,タッチペン,最新,画面に触れても大丈夫

この辺りは第3世代の段階でかなり完成度が高かったので、その点がそのまま受け継がれていますね(というより、何も変更を加えていないということなのかもしれませんが)。

とにかく描きやすさは抜群でした。この点を重視している方なら、純正Apple Pencilは全く必要ないでしょう。

「mpio スタイラスペン(第4世代)」の残念なところ

第3世代から大幅な進化はないものの、相変わらず高性能だった「mpio スタイラスペン(第4世代)」。

進化はないものの、「もしかして前作で気になった部分が改善されているのでは?」という淡い期待も抱いていたのですが、残念なことにそこも見事に受け継がれていたので、一応列挙しておきます。

筆圧検知・機能切り替えがない

まず1つ目は「筆圧検知」と「機能切り替え」がないということ。

純正Apple Pencilは筆圧検知機能があって力の強弱で太い線・細い線が描けたり、ペンをタップすることで機能の切り替え(ペン⇔消しゴムの切り替え等)ができるのですが、「mpio スタイラスペン(第4世代)」にはそれら機能はありません。

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僕のように簡単な絵コンテを描くとか、仕事でメモをとるのがメインの使い方であれば、それらは必要ないですが、本格的なイラストや漫画なども描く人はこの機能がないのは結構しんどいはず。

第4世代になったときにここは進化していて欲しかったのが、正直なところですね。

電源ON/OFFのセンサーが敏感過ぎる

あと電源のON/OFFが敏感すぎるのも変わっていませんでした。「mpio スタイラスペン」はペン上部をタッチすることで電源のON/OFFを切り替える仕組みになっているのですが、この電源タッチのセンサーがとにかく敏感なんですよね。

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スタイラスペン,mpio,タッチペン,最新,電源の入れ方

ほんの少し触れただけでも電源のON/OFFが切り替わってしまうので、使っている最中に軽く触れてしまうと急に使えなくなったり。

また電源をOFFにしてしまおうとしても、気付かぬうちにペンの最上部に触れてしまって、いつの間にか電源がONになってたりします。これが使っていて少しストレスを感じるところ。

ただ、この敏感さをカバーするものとして、5分間使わない状態が続くと自動で電源OFFになる機能もついているので、神経質になる必要はないんですけどね。でもやっぱりちょっと気になってしまいます。

ワイヤレス充電には非対応

あと「mpio スタイラスペン(第4世代)」になってもワイヤレス充電は非対応だったのも少し残念なところ。

今やかなりのガジェットがワイヤレス充電に対応してきているし、生活環境としてもそれが当たり前になりつつある中で、mpioはUSB-Cケーブルでの充電のみ。この辺りは第5世代で対応してもらいたいところです。

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このスタイラスペンが向いている人・向いていない人

最後に改めて「mpio スタイラスペン(第4世代)」の良いところ・悪いところを踏まえながら、「このスタイラスペンが向いている人・向いていない人」という視点で、以下に整理してみました。

このスタイラスペンが向いている人

  • Apple Pencilが高過ぎて買えない!という人
  • メモや簡単なイラストを描く時しかスタイラスペンは使わないという人
  • 遅延・ズレの少ないスタイラスペンを探している人
このスタイラスペンが向いていない人

  • 筆圧検知・機能切り替えがないとダメ!な人
  • Apple信者な人
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当ブログの中の人の感想

前作からあまり進化した点はなかった「mpio スタイラスペン(第4世代)」ですが、ただ元々性能はすごく良かったし、価格もApple純正よりも相当安いので、僕としては大満足な一本でした。

というか3,000円台でこれほどスラスラ書けて描き心地の良いペンは他にないのでは?と思うくらいなので、僕は今後もApple Pencilを買うことはないと思います。mpioで十分。

僕のようにメモを取ったり簡単なイラストを描くのがメインの方には本当にお勧めできるスタイラスペンです。気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

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編集者兼アートディレクター。カメラ・ガジェット・便利雑貨等を買ってはわかりやすくレビューしまくる人。

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