神戸一人旅 |ユニークな洋館がいっぱい!北野異人館街と生田神社を行く。#4

先日、神戸一人旅に行ってきました。とても良いところで、久々の旅行をしっかり満喫。
前回の記事では2日目の午前中まで(明石海峡大橋編)を綴りましたが、今回の神戸一人旅第4回は二日目の午後をまとめたいと思います。
一人旅が好きな方、今後神戸旅行を計画している方の参考になれば幸いです。
※全4回の記事で、今回が最終回です。

CONTENTS
神戸一人旅の2日目後編
2日目の午前中に少し遠出をして明石海峡大橋を訪問。今回の旅は一泊二日なので、この日の夜にはもう帰宅の途につかなければいけないため、残る時間もあとわずか。
そこで2日目の午後は三ノ宮駅の北側を攻めようと計画し、こちらも観光スポットとして名高い「神戸北野異人館街」と「生田神社」に向かいました。
神戸北野異人館街に到着
明石海峡大橋から再度三ノ宮駅に戻り、そこから北へ歩いて10分程度。神戸北野異人館街のエリアに到着しました。と言っても、「ここからが異人館街だよ!」という明確な線引きはなく、なんとなくエリアに入ったのかなと思っただけ。

ただ道にエリアマップのようなものがあったので見てみると、すでに周りには様々な洋風建築物があるではありませんか。あまり観光客の方々がいなかったので気づかなかった。これは写真の撮り甲斐がありそう!と思い、少し先の天神坂を上っていくことに。
朝ドラでの舞台にもなった「風見鶏の館」が美しい
思ったよりも勾配が急な天神坂をひぃひぃ言いながら上っていくと、早速1つ名所となっている建築が現れました。朝ドラ『風見鶏』の舞台にもなった「風見鶏の館」です。

朝ドラ『風見鶏』は1977年に放送されたNHKの連続テレビ小説。僕は生まれていなかったので見たことはありませんが、名前は知っていました。建物の入り口付近にもドラマの舞台になったことが書かれており、神戸の観光名所として人気とのこと。

建物自体もとっても綺麗で、見惚れてしまうほどでした。またいつの間にか周りには観光客の方々がたくさん来ていて、やはり人気のスポットであることを実感。
風見鶏の館の前には大きめの広場があり、そこにはこれまた雰囲気のあるベンチ・花々・銅像等が並んでいました。特に銅像はいい表情をしていたので、ついついカメラで激写。

「どことなく芸人の松村邦洋さんに似てるな…」そんなことをポツリと呟きつつ、写真を撮り終え次の建物へ向かいました。時間もゆったり流れているようで、すごくこのエリアは心地いい。

北野天満神社から神戸の街並みを眺めてみる
「風見鶏の館」のすぐ近くには、これまた名所ともなっている「北野天満神社」もありました。この神社は1180年に平清盛が設建し、学問の神様・菅原道真が祀られているとのこと。

そして“天空の杜”とも呼ばれているそうで、「なんでかな?」と思いつつ神社の階段を見たら、すぐその理由がわかりました。
「くっそ長ぇ&高ぇ…」

そりゃ“天空の杜”って言われますわ。これだけ階段が長いと上るのも一苦労。結構一段一段も高めなので、意外と上っている時怖い。高所恐怖症の人は気をつけた方がいいでしょう。
でも上りきって神社までたどり着くと、その苦労が一気に吹き飛ぶような絶景が目の前に広がりました。神戸の街並みが一望できます。

すぐお隣の「風見鶏の館」のてっぺんも、ここからならよく見えます。下からだと「風見鶏が見づらい!」という場合は、北野天満神社から見るのがお勧めです。境内はとても落ち着いた雰囲気で、すごく癒されました。ここもなかなか良いスポット。


異人館街をぶらぶら
北野天満神社をあとにし、その後は北西方面に向かって異人館街をぶらぶら。細い路地でもとっても趣があって、ぶらぶら歩いているだけでもなかなか楽しめます。やっぱり雰囲気良いところですね。


そして街並みを楽しみながら最後に辿り着いたのは「ベンの家」。この洋館は赤レンガの塀は当時ドイツから取り寄せた煉瓦をそのまま使用していることから、神戸市から文化財指定を受けているのだとか。

館の中には、英国の貴族ベンアリソン氏の剥製コレクションがたくさん展示されていて、結構ユニークというか、他とは違う独特な雰囲気。あまりに独特すぎて写真を撮り忘れてしまったほど。でも楽しい場所だったので、ここも立ち寄ってみて損はありません。
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