iCleverの折り畳みキーボード購入レビュー。iPad miniが、まるでノートPCになった。
僕は現在、2019年に発売された「iPad mini 第5世代」を使用しているのですが、これまでこいつはほぼ“読書用ツール”としてしか利用していませんでした。
ただ今後は働き方もより柔軟性が求められてきそうですし、もっとこの高機能な「iPad mini」を仕事にも使っていくべきだなと考え、iCleverの折りたたみ式無線キーボード「IC-BK08」を購入してみることに。
この無線キーボードはBluetooth接続。コンパクトに折りたためて持ち運びやすいし、タッチパッドまで付いているので、「iPadがまるでPCのように使える」という優れもの。
なかなか良いガジェットだったので、今回はこのBluetoothキーボードの購入レビューを綴りたいと思います。購入を検討している方の参考になれば幸いです。
- 折りたたみ式無線キーボード「IC-BK08」の特徴・仕様
- 折りたたみ式無線キーボード「IC-BK08」の良いところ・残念なところ
- 折りたたみ式無線キーボード「IC-BK08」の実際の使い心地
- 折りたたみ式無線キーボード「IC-BK08」がどんな人に向いているか
Bluetoothキーボード選びで重視したこと
今回、僕がBluetoothキーボードで重視していたことは以下のような点です。
- コンパクトで持ち運びやすい(軽い)こと
- ペアリングが簡単であること
- タッチパッドが付いていること
特にiPadは外への持ち運び・外での利用がメインになると思ったので、なるべくコンパクトで持ち運びが簡単、かつできれば軽いモノがベストでした。
また、これは人によるかと思いますが、ノートPCのような「タッチパッド」が付いているモノも探していたんですよね。
iPadって意外とカーソル移動が煩わしいんですよね。タッチしても、自分の思う通りにカーソルがいってくれない。
そうなると恋しくなるのはノートPCのようなタッチパッドなわけです。タッチパッドだと、正確無比にピンポイントで好きな位置にカーソルを操ることができますから。
なのでできれば上記のような3点を満たすような贅沢なBluetoothキーボードがないかなぁと探していました。
iCleverの折りたたみ式キーボード「IC-BK08」のここが良い
そこで色々とキーボードをAmazonで探していたときに、iCleverの折りたたみ式キーボード「IC-BK08」の存在を知りました。
特徴などを確認していったところ、見事に僕が重視していた条件を満たしてくれていたので、「これは買いだ」と思い、すぐさまポチり。
iCleverの折りたたみ式キーボード「IC-BK08」の特徴
iCleverの折りたたみ式キーボード「IC-BK08」は、まさにコンパクトで持ち運びやすく、タッチパッド付きでカーソルのコントロールがしやすい。
かつペアリングも簡単にできるとのことで、最強だったわけです。
その特筆すべき特徴は以下になります。
- 折りたたみ式なのでとってもコンパクトに持ち運べる
- キーボード横にタッチパッドが付いており、カーソル操作も画面スクロールも簡単
- 折りたたむ・広げるだけで簡単にペアリング可能
- 端末を最大3台までBluetooth接続切り替え可能
このコンパクトさでタッチパッドが使えるのは非常に嬉しい。しかも「折りたたむ・広げる」という簡単動作でBluetoothの接続ができてしまうのもめちゃくちゃ便利です。
実は以前、別のBluetoothキーボードを使っていたことがあったのですが、それの場合は毎回iPadの設定画面からペアリングをしなければならなかったんですよね。
しかも複数のボタンを何個も押さなければいけなかったり、結局うまく繋がらなかったりで、すごく不便だった。「IC-BK08」なら、そんな煩わしさは皆無になります。
iCleverの折りたたみ式キーボード「IC-BK08」の主な仕様
iCleverの折りたたみ式キーボード「IC-BK08」の仕様(メーカー公表)も、念のため以下にまとめておきます。
- サイズ:15.8×1.8x9cm
- 重さ:220g
- 素材:アルミ合金
- 電源:充電式バッテリー
- 連続使用時間:60時間
- 対応OS:Windows/Android/iOS
- キー配列:USキーボード
【追記】
ちなみにこのBluetoothキーボードは、以前までiPhone非対応だったのですが、その後改善されて今はiPhoneにも対応しているみたい。「iPhoneでも使えるのかな…?」と心配だった方、ご安心を。
iCleverの折りたたみ式キーボード「IC-BK08」を細かく見てみる
Amazonで購入したものが手元に届いているのでiCleverの折りたたみ式キーボード「IC-BK08」の全容を改めてご紹介します。価格は5,499円でした。
パッケージと同封物
パッケージはごくシンプルなデザイン。しっかりとした白い段ボールの箱です。
中を開けるとキーボード本体がベロア生地の巾着に包まれていました。ちょっと過剰包装のように感じましたが、思っていたより丁寧な梱包。あと入っていたものとしては説明書だけでした。
本体外観:メタリックのボディで高級感あり。折り畳み時はかなりコンパクト
巾着袋を開くと、中から主役のBluetoothキーボード「IC-BK08」がお目見え。アルミ合金のメタリックなボディがとてもコンパクトに収まっていました。
見た目としてはかなりしっかりとしていて高級感すら漂っています。
「IC-BK08」の重量は220gとかなり軽量。サイズを見てみると、横から見ても結構薄く、全体も本当に小さい。僕が普段使っている「iPhone SE2」と比較しても、ちょっと大きいくらい。
これなら鞄に入れていても全く嵩張らないし、重さも感じません。
キーボード:ほぼフルサイズ。キーピッチもゆったり目でタイピングしやすい
キーボードを広げてみると、こんな感じ。左右に結構広がる感じで、サイズ感としてはフルサイズに近いのかな? キー1つ1つのピッチにはなかなかゆとりがあります。
小さいキーボードだとピッチ幅がキツくなってタイピングしづらいことも多いんですが(以前使っていたものがまさにそうでした)、これは打ちやすい。
持ち運ぶときは折りたたむからコンパクト、でも使うときは広げるからキーピッチも広く取れて打ちやすい。うん、良いね。
タッチパッド:少しツルツルする。左右クリックボタンがあるのも嬉しい
肝心のタッチパッドはキーボードの右に付いていました。触った感じは少しツルツルしていて少し滑りそう? でもそれほど気にならないレベルかなと思います。
また「IC-BK08」はタッチパッドだけでなく、左・右のクリックもできるようになっているのも高評価。他の類似品だと左右クリックはできないものがほとんどだったのですが、これもあると地味に便利です。
NextPage:実際に使ってみてわかったこと
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