MOFT mini 購入・使用レビュー。高過ぎず・低過ぎずな絶妙な角度で姿勢が伸びて肩こり改善。
スタンドの立て方
スタンドの立て方は、下の画像のように折り目に沿って「MOFT mini」の下部を折り返すだけ。
折り目は一見複雑に入っているように見えますが、構造としてはとてもシンプルなので、簡単に使えます。
実際に立ててみると、こんな感じ。仕様上の角度は10°とのことですが、デスクからの距離だと大体4.5cmくらいでしょうか。
これが本当にちょうど良い。あまり傾斜がキツいと今度は手首が痛くなってくるので、これくらいの角度が絶妙。僕にとってはすごくタイピングしやすい角度でした。
ちなみに元祖の「MOFT」だと傾斜がもっとキツめになっていて、角度が15°と25°の2つが使える仕様。
デスクからの距離ではそれぞれおよそ5cmと8cmほどになるようなので、これだと僕にとってはちょっと傾斜がつき過ぎな印象です。
ただ人によっては傾斜キツめの方が良いという人もいると思うので、「MOFT」と「MOFT mini」で購入を迷った場合は、この傾斜の好みで決めると良さそうです。
残念だったところ
「MOFT mini」は非常に簡単に使えて、傾斜も良い感じだったのですが、少し残念だったところもあったので、その点も忖度なく整理しておきます。
畳んだ状態だとPCがぐらつく
まず1つ目の残念だった点は、スタンドを畳んだ状態でデスクに置くと「PCがぐらつく」という点。
PCの上半分くらいに「MOFT mini」が貼られているので、畳んだ状態でそのまま置いてしまうと、PCの上部と下部で高さに“段差”ができてしまい、安定しません。
これだと非常にタイピングがやりづらくなるので、「MOFT mini」を装着した場合は必ずスタンドを立てて使わなければいけなくなります。ここだけちょっとマイナス点かな?
逆に巷では「スタンドを立てたときに、キーボードの右上隅・左上隅を強く押すとぐらつく」なんていう不満点もちらほら見かけましたが、僕はその点は全然気になりませんでした。
確かに強く押せば少しぐらつきます。PCの端っこまで「MOFT」本体が張り付いているわけではないので。
でも、そもそも「キーボードの右上隅・左上隅を強く押す」ことなんて、普段ありますかね? とりあえず僕はそんな使い方・タイピングをしたことないので、この点は気にしなくて良いのかなと思っています。
角度調節ができない
あともう1つ残念に感じたのは、「スタンドの角度調節ができない」というところ。
元祖「MOFT」は2段階で角度調節ができますが、この「MOFT mini」は角度調節はできません。「もう少し高くしたいな…」とか思う瞬間もあると思いますが、10度の角度で固定になってしまいます。
その点も人によっては好みが分かれるところかと思いますので、購入時には検討材料にすると良いかもしれませんね。
このPCスタンドが向いている人・向いていない人
一通りご紹介したところで、改めて「MOFT mini」の良いところ・悪いところを踏まえて「このPCスタンドが向いている人・向いていない人」という視点で、以下に整理してみました。
- 薄くてコンパクトな持ち運びやすいPCスタンドを探している人
- あまり傾斜がキツくないPCスタンドが良い人
- スタイリッシュでお洒落なPCスタンドが欲しい人
- PCに何かを付けるのが嫌な人(独立型のPCスタンドが良い人)
- 角度調節が細かくできるPCスタンドがいい人
当ブログの中の人の感想
今回は絶妙な角度がつけられて持ち運びもしやすいPCスタンド「MOFT mini」の購入・使用レビューを綴りました。
「MOFT」シリーズは世界的に大人気ですが、僕はこの「MOFT mini」が一番気に入ったかも。スタンドを立てることで目線が少し上に行くので、タイピング時の猫背になりがちな姿勢を矯正してくれそうです。
また想像していた以上にタイピングしやくて、10°という角度が僕にとってはすごく合っていました。
MacBook Proに貼り付けているので、外出先でもすぐに使えるし、なかなか良い買い物だったかも。「MOFT mini」が気になっている方、これは結構おすすめできます。
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