新型13インチ「MacBook Pro 2020」購入レビュー。シザー式キーボードが良い。

「13インチMacBook Pro 2020」、買いました。
これまでも「13インチMacBook Pro」を使っていたのですが、もう8年も前に購入したかなり古いモノだったんですよね。最近は急に電源が落ちたりして不具合も頻発していたので、さすがに買い替えなきゃと思いまして(むしろ、よく8年も使ったよなという)。
先日Appleから届いたので、開封レビューを綴りたいと思います。機能などは購入スペックによって異なってくるのでサラッとだけお話しして、基本的には外観などの物理的なところが中心のレビューになります。特に僕はキーボード周りが気になっていたところだったのもありますので。
同じく「MacBook Pro 2020」の買い換えを考えている方にもご参考になれば幸いです。

CONTENTS
これまで使っていた「MacBook Pro」の苦悩
新型MacBook Proの開封レビューに入る前に、とりあえずこれまで使っていた「13インチMacBook Pro」の苦悩をちょっとだけ語っておきます。まぁ、8年も使用していれば、苦悩するのも当然ですが。8年目となっていた「13インチMacBook Pro」の苦悩は以下の通り。
とまぁ、こんなところです。特に②はキツすぎます。なので「これは本格的に買い替えのタイミングが来たぞ(イマサラ)」と2020年の2月頃から考え始め、その後も騙しダマシ使っていた時に、新型が来るという吉報が僕に届いたわけです。「救われた…」と心から思いました。

「13インチMacBook Pro 2020」が届いたので細かく見てみる
そして先日ついに新型の「13インチMacBook Pro 2020」が我が家に届きました。僕が今回購入したもののスペックは、こんな感じ。
下位モデルにちょっと盛った感じですね。動画編集の仕事も最近増えてきているので、ちょっとスペック的に足りない感じもありますが、4Kをガシガシ編集することもないので、まぁ良いとしました。
これらスペックに関する検証レビュー等は他のブロガーさんにお任せして、僕は気になる外観を中心に見ていきます。
外観
Apple製品ならではのスタイリッシュな外箱を開けると、中から早速「13インチMacBook Pro 2020」がお目見え。この最初の開封の瞬間は、Apple製品がなぜか一番心踊る気がします。


同封物の確認は後に回して、まずは本体を。今回カラーは「スペースグレイ」を購入しました。以前までのMacBook Proはシルバーだったので、よりシックでモダンな印象。男性的な表情もしていますね。

新型13インチMacBook Proの重量は1.37kg。手に持ってみましたが、それほど重くは感じませんでした。ただやっぱり持ち歩くにはこの重さが限界かな。これ以上重いとちょっとしんどくなってくると思います。

横から見てみると、この薄さ(1.49cm)。もちろんMacBook Airほどではないですが、十分な薄さです。むしろ僕がこれまで使っていた2013年モデルよりも薄いので、カバンの中でもかさばらなそう。左側の側面にThunderbolt 3ポートが2つ。右側にはイヤホンジャックがあります。


MacBook Proは基本的にThunderboltのポートしかないですが、僕はUSB-Aポートや外部モニター用にHDMIポートも仕事で利用するので、Thunderboltポート2つだけというのは厳しい。そのため各種ポートを増設するためのハブも購入しておきました。これがあればオールインワンで様々なポートが使えて便利。


キーボード
そして気になっていたキーボード。MacBook Proのキーボードといえば、“悪名高い”バタフライ構造キーボードで一躍話題になりましたが、今回の新型からまたシザー構造キーボードが復活しています。

薄すぎるが故に致命的な欠陥が生まれてしまったバタフライ構造キーボードでしたが、復活したシザー式は程よい厚みでやっぱり打鍵感も良いですね。キーはバタフライ式よりもシザー式の方がおよそ倍押し込めるようになっているようです。
また、上部にTouch Barがありますが、新型MacBook Proでは「Escキー」がそこから独立しています。これまでのバタフライ式だと、このEscキーがTouch Barのオンスクリーンキーボードになっていました(友人のMacBookで確認してました)。僕は「Escキー」をよく使う方なので、これもまた嬉しい変化。

その他、電源ボタンもTouch Barから独立していたり、十字キーが逆T字型になっていたり。少々地味な変化ですが、着実にユーザーの不満解消に向けた改良がなされていました。気になっていたキーボードはかなり使いやすそうです。


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